立 山

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年8月31日 室堂平・立山〜別山周回(単独・一泊)

 

 

 

 

 

 

                                                                 

 

 

 

台風一過の天気予報に、

以前から一度は泊まってみたいと思っていた内蔵助山荘に行くことにした。

アルペンルートの切符手配や宿泊予約等の準備を大慌てで済ませた。

本来ならこのルートは日帰りなのだが、

この山荘からの、夕日や日の出が素晴らしいとの評判なので、是非とも一度は泊まってみたかったのである。

 

 

 

 

 

 

 

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<登山地図>

 

 

 

 

[一日目]

 

 

 

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<弥陀ヶ原付近から大日三山>

 

<車窓からのそうめん滝>

 

 

 

 

 

 

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<奥は立山>

 

10:30 室堂平

まずは玉殿の湧水で登山中の飲料水を確保!早速一の越に向かって歩きにくい石畳を進む。

10分足らずで室堂山・浄土山との分岐、予定では15時山荘到着のため余裕を見て直接一の越に行くので、浄土山へは行くつもりは無かったが、以前来た時に室堂山からの立山カルデラがガスに覆われて見られなかったので、今回の時間的余裕を食い込んでも見たいと思いつき急遽予定変更。

 

 

 

 

 

 

 

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<チングロマの穂と立山>

 

 

 

 

 

 

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<雷鳥>

 

<紅葉というにはまだ早い>

 

 

 

 

 

 

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<浄土山山頂付近からカルデラの様子>

 

 

 

 

 

 

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<救助活動中の富山県警ヘリ>

 

<竜王岳を登る登山者>

11:30 室堂山

来ては見たが、立山カルデラは良く見えなかったが、前回登った薬師岳がどっしりとした雄姿を見せていた。また、五色が原も大きく見え、その手前には佐々成政(さっさなりまさ)のさらさら越え伝説で有名なざら峠も見られる。

12:20 浄土山(じょうどさん)

少し戻った室堂山との分岐からはいきなりの急登!だが、山頂近くになると大きな石がゴロゴロする登りに変わり、やがて左手に大規模な石垣で囲われた軍人霊碑の設置されている北峰に到着。

ここで、用意してきた朴葉寿司の昼食を摂ったあと南峰を経由して一の越に向かう。

13:00 一の越

比較的緩やかなザレザレの登山道を下り、風除けの石垣のある一の越山荘に到着。

 

 

 

 

 

 

 

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<雄山登山道の様子>

 

 

 

 

 

 

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<雄山中腹より一の越山荘を俯瞰(中央付近こぶが龍王岳)>

 

 

 

 

 

 

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<雄山山頂の様子>

 

14:10 雄 山

一ノ越〜雄山の登山道は石がガラガラした急登、その上踏み跡だらけで登山道が何処なのか判然としない!

 

 

 

 

 

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<左富士ノ折立と右大汝休憩所>

 

<大汝休憩所と大汝山山頂>

 

 

 

 

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<映画「春を背負って」のポスター>

 

<右富士ノ折立左奥が剣岳>

<「春を背負って」あらすじ>

立山連峰で山小屋菫小屋≠営む厳格な父(小林薫)に育てられた長嶺亨(松山ケンイチ)。

社会人になった亨はそんな父から遠ざかるように金融の世界で、会社の歯車として毎日を過ごしていた。

そんなある日、父の訃報が突然届く。帰郷した亨の前には気丈 に振る舞う母(檀ふみ)、その姿を沈痛な想いで見守る山の仲

間たち、そして見慣れぬ一人の女性・高澤愛(蒼井優)の姿が。彼女は心に深い傷を負い、山中で遭難しかけたところを亨の父

に助けられた過去があった。
父が遺した菫小屋と、父の想いに触れた亨は、都会での生活を捨 てて小屋を継ぐことを決意する。 山での生活に悪戦苦闘する亨の前に、父の友人と名乗るゴロさん(豊川悦司)が現れる。世界を放浪してきたゴロさんの自然に対する姿勢や愛の天真爛漫な笑顔に接しながら、亨は新しい自分の人生に向き合い始める。(映画ホームページより)

 

 

 

14:50 大汝休憩所

山頂は登山道のすぐ脇にあるのだが、今回は登頂省略!大汝休憩所は映画東映「春を背負って」の舞台になった山小屋で現在はその名のとおり休憩所として営業しているようである。

 

 

 

 

 

 

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<内蔵助山荘分岐付近から内蔵助カールと立山三山(奥から雄山・大汝山・富士ノ折立)>

 

 

 

 

 

 

 

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<夕 食>

 

<山荘の玄関>

15:50 内蔵助山荘

富士ノ折立から真砂岳までの降りは急峻で岩がゴロゴロして進み難い!

途中で不慣れなのかちょっと戸惑いながら降りていた女性二人、姉妹のようだがなかなか難儀していた。

今日は剣御前小屋までだそうだが、到着は相当遅くなりそうなので、それとなく内蔵助小屋の存在を示唆して先を急いだ。

山荘で受付を済ませてビールを飲んでいたところに姉妹が到着!やはり、遅くなりそうだったので宿泊先を変更したそうである。

なんとなくホッとした瞬間だった。

夕食は17:20から、今日は一度で全ての人が食べられたようだった。

自家生産のなめこ汁とご飯は御代わり自由だそうである。

決して豪華な献立ではないが魚のフライは肉厚でかけてあるソースのせいかとっても旨かった!

また、なめこ汁も味噌仕立で葱を浮かべただけの素朴な感じだったが、素晴らしく旨くてついお変わりをしてしまった。

 

 

 

 

 

 

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<夕 日>

 

 

 

 

 

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<夕日をズームアップ>

 

 

 

 

 

 

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<富山市夜景>

 

 

 

 

 

 

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<富山市夜景と富山湾>

夕食後は、外に出たり談話室でくつろいだりしながら夕日や星、富山の夜景を楽しんで過ごした。

もちろん、食後のビールは手放さなかった!

 

 

 

[二日目に続く]

 

 

 

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