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塩見岳 |
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2016年9月9〜10日 豊口山登山口から往復(単独・一泊) |
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変な台風が多くて計画通りの山行きができなかった。 漸く台風一過にしては短い晴天の予報に、小屋泊二日の予定を一泊に縮小し、 6年ぶりの塩見岳に挑戦することとした。 なお、宿泊する塩見小屋は建て替え工事が終了し、この7月から営業を再開していると言う、楽しみである。 |
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<登山地図(上の地図をクリックすると位置図)> 上の地図では、塩川小屋からのルートとなっているが、今回は下の豊口山コースを辿った。 |
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[一日目] |
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<鳥倉林道ゲート(ここから登山口まで林道歩き)> |
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<豊口山登山口> |
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6:00 鳥倉林道ゲート(水洗トイレ有) 自宅から約3時間、運転しながらパンを齧る朝食を済ませて到着、鳥倉林道はグネグネと下栗の里のような道を辿る。 漸く到着した駐車場は30台駐車できるようだが、今回は4、5台分を除いて埋まっていた。 ここに止められなければ相当戻った場所になるだけにほっとした。 ここまでは、伊那バス鰍ェ夏季限定で2往復/日運行している。(今はもう運行は終了していた。今年は7/16〜8/28) にもかかわらず、登山口までの約50分を歩くのはとても悔しいが、わがままを言ってもなんともならない! 6:55 豊口山登山口(仮設トイレ有) ほとんどがアスファルトを張ってある立派な林道で、ガラガラの登山道を歩くよりはよっぽど楽なのだが、硬い路面には結構疲れさせられる。 |
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<キツリフネ(全草に毒性があるそうです)> |
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<登山道の様子> |
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<仏清水> |
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<こんなところも> |
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<三伏峠小屋の峠の看板(本当の峠は少し先だが)> |
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<三伏峠小屋> |
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9:50 三伏峠小屋 所々に、オオシラビソの丸太で造られた木道(桟道)が設けられているが、相当年季が入っていて見た感じは滑りやすいので細心の注意を払いながら通過する。 途中には、ルンゼ状の沢に流れている水をオオシラビソの枝を束ねて集めたほとけ清水が有り、冷たくて旨いので絶好の休憩ポイントではあるが、あまり広くは無い!清水を過ぎて暫くすると小屋まで後200歩の看板、そして山伏峠小屋に到着する。 |
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<三伏山の展望(右端が塩見岳、その稜線を辿って左が本谷山。奥は左から仙丈ケ岳、北岳、間の岳、農鳥岳)> |
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<三伏山から三伏峠小屋> |
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<のぞき岩からの展望> |
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<塩見小屋の激励看板> |
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<新装成った塩見小屋> |
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11:30 本谷山山頂 三伏峠小屋から15分程度で景観が良い三伏山に到着する。ここから、本谷山との鞍部にいたるには長〜いくだりをこなさなければならない。その途中には古い看板が朽ちていて、それには三伏小屋・テン場の表現が・・・?それらしい分岐は見当たらない、なにやら昔はここから行ったところの小屋があったようである。(因みに2014年版山と高原地図には記載があった)
※Webサイトから引用しました。 三伏山との鞍部から登山道は傾斜を増すが、三伏山で森林限界を超えているので大きな樹木は見当たらない。 山頂手前では山頂の気配はするのだがなかなかたどり着けなくていらだつ!ここでは、用意した笹寿司の昼食、酢飯に塩鮭が旨い! 14:00 塩見小屋 本谷山の山頂から小屋辺りを眺めても、コースタイムの2時間もかかるとは思えなかった!が、山頂から降って権右衛門山をトラバース気味に権右衛門川の源流部に降り切り、塩見岳から派生する尾根筋に向かって急登を登り返すころになって漸くその理由が理解できる。 塩見小屋は、前に来たときとあまり変わった感じはしないが、なんとなく小ざっぱりしたような感じだった。 本日はここまで!早速、宿泊と続きを済ませてビールにありついが、何と!常温!温かくはないが冷たくないのだ!これにはがっかり!でも、ぐびぐびと一気に飲み干した俺は何なのだ! |
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<塩見岳とブロッケン> |
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<目の前にもブロッケン> |
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<夕食はカレーライス> |
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<小屋前のナナカマド葉綺麗だった> |
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<食後に集う登山客> |
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夕食は、2回戦あって俺は2回戦目の17時、カレーがメーンの食事で、夕食に米を食べる習慣の無い俺は戸惑い気味、優良児を模してビールも酒も無しのかなり地味な晩餐となってしまった。 消灯20時、時間は十分にあるのだが小屋の中には談話室のようなものはないし、食堂に入っていいか良く分からないので、多くの人はあたりの散策?散策する場所もないのだが・・・・、幸か不幸かガスが出てきてうまい具合に夕日がさしてきたときにはブロッケン現象が始まって、持て余した時間を短縮してくれた。 ここの寝具は、銀マットの超厚手のシュラフ、手軽では有るが寝にくい感じがした。漸く待ちに待ってはいなかったが消灯の時間、俺に与えられたスペースはシュラフの幅だけ!寝にくい思いの就寝で世はふけていったようである。 |
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