|
烏帽子岳・船窪岳 |
|
||
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
[二日目(9月26日)] |
|
|
|
|
|
|
|
||
|
<朝焼けもこれまで・・・> |
|
<朝のテン場> |
|
|
5:00 起床 寒かったので良く寝られなかった・・・。 それでも気を取り直して、日の出が見られるというヘリポートに行ってみたががっかり!雲が多くて期待外れなのだ。 6:40 もたもたと撤収を済ませて、小屋に行って聞くと宿泊者はすでに全員出発済みとのこと・・・!急に焦りが出てきた。 お陰で、計画では出発時間を7時にしていたのだが、やや早めの出発となった。 |
|
||
|
|
|
|
|
|
|
|
||
|
<この辺りから四十八池> |
|
<四十八池は細長い> |
|
|
|
|
|
|
|
||||
|
<最も大きな池から烏帽子岳方面> |
|
||
|
|
|
|
|
|
||||
|
<上の写真の池を烏帽子岳から眺めた(昨日の写真)> |
|
||
|
四十八池・・・烏帽子小屋のホームページから 四十八池は烏帽子岳直下にあり、烏帽子田圃や烏帽子庭園とも呼ばれています。大小あわせて沢山の池があり、そのまわりにはミヤ マキンポウゲやアオノツガザクラなど,可愛らしい高山植物がたくさん見られます。小屋から南沢岳方面へ歩いて約1時間かかります が、ぜひ足を運んでみてください。 7:20 烏帽子岳分岐 山頂は昨日登ってしまったし、天候も良くないし、時間も気になるので本日の登頂は止めて先に進むことにした。 昨日は高いところから眺めた庭園、近くで見ると又別の美しさがあり心底来て良かったなぁ〜!と思ってしまった。 ここではゆっくりしたかったけれど、ガスがかかったり晴れたりするので大きな池の傍で朝食を食べながら晴れるのを待っていたが、好転の兆しが無いのでいのでし びれを切らして出発! |
|
||
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
||
|
<コケモモの実> |
|
<南沢岳中腹からの烏帽子岳> |
|
|
|
|
|
|
|
||||
|
<四十八池のほぼ全景> |
|
||
|
|
|
|
|
|
||||
|
<南沢岳中腹から烏帽子岳方面を振り返る> |
|
||
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<南沢岳> |
|
<南沢岳からの降りはこの崩壊の縁> |
|
|
9:10 南沢岳山頂 背後の烏帽子岳あたりのガスの状況を確認しながら登った。 下からは見えなかったが登山道の一部が付け替えられていて、這い松の中の直登となっていたが下が柔らかく結構楽に登れた。 山頂手前の砂礫帯では枯れてはしまっているが多くのコマクサが見られ、このエリアのコマクサの多さを示していた。 山頂には標識は無くて三角点標柱の近くの大きな石にペンキで表示してあるだけである。 |
|
||
|
|
|
|
|
|
|
|
||
|
<このナナカマドは綺麗だった> |
|
<ザレザレで気味の悪い登山道> |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
||
|
<南沢岳を振り返る> |
|
<ここはまだ濁沢> |
|
|
|
|
|
|
|
||||
|
<ここの紅葉もなかなか良い(向うの斜面は五色ヶ原)> |
|
||
|
|
|
|
|
|
|
|
||
|
<ようやく不動岳山頂> |
|
<不動岳山頂を振り返る> |
|
|
|
|
||
|
||||
|
<ルート断面図(南沢岳〜不動岳> |
|
||
|
11:40 不動岳山頂 南沢岳から不動岳までのコースの大部分は、崩壊の縁に沿って降る。場所によってはザレザレで滑りやすく下を覗き込むとぞっとするようなところもあった。 気の弱い俺としては、身に危険を感じて南沢岳山頂直下からストックを取り出してダブルストックにした。 約200m一寸降るだけなのだが、物凄く長く感じてもうすぐ黒四の水面まで到着するかと思えるほど降る。南沢乗越からのしばらくは平坦な登山道、その後草付き の間の沢のような瓦礫帯を直登に近い形で登り返す、やがてうす暗い這い松のトンネルを通過すると稜線に飛び出す!急に視界が広がるもガスが罹っていて展望 不良! |
|
||
|
|
|
|
|
|
|
|
||
|
<ここからは不動沢の崩壊の縁を辿る> |
|
<不動岳を振り返る> |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
||
|
<中央が船窪岳第二ピーク、右の崩壊の縁あたりがテン場か?> |
|
<船窪岳第二ピーク> |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
||
|
<ここも嫌なところだった> |
|
<中央付近に登山道が見える> |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<ここはザレザレの急下降> |
|
<鞍部のロープに添えてあるワイヤー(ぶら下がり状態で登り返す> |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<前の写真の反対側を振り返る> |
|
<下の橋、誰の時に落ちるのか?(ロシアンルーレット?)> |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
||
|
<ふぅ〜!船窪岳山頂> |
|
<船窪乗越左が針の木谷出合> |
|
|
|
|
|
|
|
||||
|
<ルート断面図(不動岳〜船窪テン場> |
|
||
|
14:50 船窪岳第二ピーク 不動岳からも降る!降る!嫌になるほど降るのだが、さほど危険を感じる所はない。 勘違いをしていて船窪岳第二ピークと船窪岳は同じ稜線上に有って、登山道は船窪岳山頂を通らないと思っていた。ので、第二ピークを越した後の鞍部が船窪乗越 だとの思い込みで鞍部に着いた時に分岐標識を捜したが???地図を確認してがっくり!又登らんといかん! 16:10 船窪岳山頂 第二ピークの次の鞍部への降りは、中々手強かった!ザレザレの急下降でワイヤーにザイルが添えてあってかなり長いのだ。止せば良いのに怠け癖が出てしまっ てストックのままでチャレンジしたので余計危険になってしまった。 この鞍部は登り返しも同様で、疲労が蓄積されているところに更に疲れてしまって、船窪岳山頂に着いた時には重いザックを降ろして休憩する気力もなかった。 16:25 船窪乗越 テン場までようやく残り1時間を切ってホッと休憩するが、かなり時間を食ってしまってあたりはうす暗い感じになってきていた。(予定ではこの乗越到着は15:00) |
|
||
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
||||
|
<テント設営完了> |
|
||
|
17:30 テン場到着 もう、登山道の様子なんかは気にしていられなくなって、何しろ急登だったという記憶が残っているだけ!途中で外人夫妻(夫人は日本人)が、船窪小屋の食事はす 額素晴らしいからテン泊でも食事は小屋で、進められてその気になってはいたが、もう小屋の食事時間は過ぎている頃・・・。それになんだか食欲もない!が、ビール だけは無性に飲みたい。けれど、ここから小屋まで更に20分登山道を進まなければならない。 逡巡したが、ビール痛飲欲が勝利したのでヘッドランプを持って小屋まで出掛けることにした。 行きはまだヘッドランプを点灯しなくても良かったが、小屋に着くと真っ暗で営業していないのではないかと思って心配になった。 ランプの宿なので、外に明かりが漏れないので暗かっただけなのだがここまで来てビールにありつけないのではと、本気で心配してしまった。 テン場手続きと700ml×1+350ml×2を購入、暗い中ヘッドランプの光を頼りにテントに戻って一人宴会開始!(19時頃か?) 疲れすぎたせいか相変わらず食欲はなくビールのみの宴会になったが、そのビールも350mlを1本残してしまった。 |
|
||
|
|
|
|
|
|
|
|