西鎌尾根(槍ヶ岳)

 

登山口 新穂高〜樅沢岳〜槍ヶ岳〜新穂高(西鎌尾根ルート)

 

2007.10.5〜7(曇り・晴・晴)・単独、二泊三日

 

この連休に涸沢に行く予定が、紅葉の遅れやなんやかで中止!

その代替として以前から行けそうで行けなかったこのコースにした。

初めてのコース!なんだか冒険心がうずいてくる!

 

[10月5日 一日目]

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<駐車場はほぼ満車>

 

<わさび平の紅葉はまだまだ>

 

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<奥丸山との分岐>

 

<ちょっと赤いぞ!>

7:40 新穂高登山者用駐車場

満車に近い状態ではあったが、思うところに止められた。

どうも天候が思わしくない!登山準備をしている人たちの約半分がレインウェアーを着用。俺もよくわからないまま着用して出発!

 

9:10 わさび平

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<槍の写らない鏡池>

10:40 秩父沢

増水で渡渉できるかちょっと心配ではあったが杞憂に終わった。空がやや明るくなってきたので、ここでレインウェアーを脱ぐ、ゴアテックス性能が良くないのかシ

ャツが蒸れてべたべた状態!とても着られる状態ではないので、以降は下着シャツ一枚で・・・・・・(ちょっと寒かった!)

 

12:45 鏡 平

楽しみにしていた鏡池に映るはずの槍ヶ岳はガスの中、池の周りの樹木もガスにかすんでしまっていたが、写真に収めて小屋に向かう。小屋についてすぐにガス

が薄らいだので戻って撮り直し。

あまり腹は減っていなかったが、シャリバテも嫌なのでラーメンを注文!(13:15出発)

 

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<やはりライチョウ現る!>

 

<残っていたアキノキリンソウ>

 

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<チングルマの紅葉と穂>

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<雪渓後のウサギギクは健在>

 

<双六谷の紅葉>

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<夕日を受ける鷲羽岳と双六山荘>

 

<双六池と笠が岳の頭>

14:25 弓折乗越

ここまでは何となく良いペースで来られたが、ややバテ気味である。

 

16:30 双六野営場

途中の雪田・花見平では、ついにライチョウに遭遇!少しばかり残っていたアキノキリンソウや、チングルマの穂の周りをウロチョロしていてなかなか逃げない。

双六小屋が見え出したあたりから、大分天候が好転した気配ではあるが、時々ブロッケンが現れるなど本調子ではない。それでも、双六沢最上流辺りはやや紅

葉が始まっていて、直射日光が当たると結構鮮やかである。

 

若干寒いが、何はさておきビール!山荘に行ってまずは生!グビグビとやっつけて、テントの戻ってからの一人宴会のための缶ビールを・・・・・・???

350mlが一本しか残っていなくて、あとは売り切れ、しかも今シーズンはこれ以上の追加仕入れはなくて残りの生ビールだけで営業するとのこと。

仕方ないので最後の一本をキープした後、生をもう一杯追加、痛飲して我が家に帰宅。今夜は久しぶりの、キムチ鍋である。

ビールがやや不足するものの、こういうときのために持参の非常用焼酎にも、出席いただいているうちに夜も更けて、寒い寒い朝を迎えるのであった。

 

[10月 6日 二日目 ]  に続く!!!

 

 

 

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