鳳凰三山(2007.8.8〜10) ■二日目 [鳳凰小屋〜鳳凰三山〜鳳凰小屋] |
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<朝の富士山> |
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5:40 富士見台 朝、小屋の前でうろうろしていると管理人さんから耳より情報!御座石方面に5、6分のところに富士山のよく見られるところがあると・・・・・・・・・・ 小屋に泊った八王子嬢の姿は見えないが山猫さんと行ってみた。 なるほど!素晴しい富士山の姿が見られた。雲海の上の空はすっきりと晴れ渡っており、今日も素晴らしい天候であることをうかがわせている。 |
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<テン場の様子(左が我が家)> |
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<雲海> |
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<観音岳稜線の横から富士山> |
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<タカネニガナとタカネビランジ> |
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<オベリスク> |
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<賽の河原仏群と甲斐駒ケ岳> |
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<賽の河原仏群とオベリスク> |
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<オベリスクと八ヶ岳> |
7:00 鳳凰三山巡りに出発 小屋の周りには登・下山道がいくつかあってよく分からないが、標識に従って沢の上流方面に向かう!最初はシラビソの樹林帯の中をジグザグに登っていくが、 やがてざらざらの急坂になって頭上に地蔵岳のあの素晴らしいオベリスクが見えてくる。 8:00 賽の河原 オベリスクの根元で少し遊んでから賽の河原で小休止! ここでは子授けの伝説が今なお生きているのか、真新しい仏像も多い。 それにしても、何とも格好が良くてダイナミックなオベリスク!地元では地蔵仏などと呼ぶそうであるが、オベリスクの語源はギリシャ語の串、「神殿の門前の両 脇に立てられた石造の碑」を表しているそうで、なんとも格好のいいネーミングをしたものだ。 |
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<タカネビランジとアゲハチョウ> |
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<派手目なタカネビランジ> |
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<登山道脇のミヤマダイモンジソウ> |
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<オベリスクと八ケ岳(右側に見えるようになる)> |
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<何度見ても素晴らしいオベリスク> |
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<富士山と薬師岳> |
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<観音岳山頂標識(向こうは北岳・間の岳・農鳥岳)> |
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<観音岳からのパノラマ> |
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<甲斐駒ケ岳・地蔵岳> |
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<薬師岳と富士山> |
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<薬師岳と富士山2> |
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<オベリスクを見下ろす> |
9:40 鳳凰小屋への近道分岐 賽の河原の先、赤抜沢ノ頭で若干迷ったが、遠くに見えだした観音岳に向かってタカネビランジが点在する白砂に岩交じりの稜線を大きく下る。 下りきったところが鳳凰小屋への近道、広い砂地の広場を右に下るのであるが、この時点では近道を使うかどうかが決めかねていた。 10:15 観音岳 天気が良いのでとにかく暑い!そんな中、また大きく登り返すのだが喉が渇いてたまらん!砂の傾斜のところで踏み跡を間違えて若干戻るはめに・・・・・・・・・・・ 観音岳に到着した時には、まだ富士山が雲に隠れたり現れたりしていたが、間もなくして薄い雲ではあるが覆われてしまっていた。 地図を見ながら、北岳方面や甲斐駒や千丈等を眺めてまったりと過ごした後、薬師岳に向かう。 |
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<タカネビランジ密集> |
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<タカネニガナと北岳> |
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<薬師岳山頂> |
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<薬師小屋> |
11:35 薬師岳 観音岳から薬師岳方面を眺めていた時には、比較的緩やかに見えた登山道であるが、実際通ってみると結構なアップダウンがある。 どこが山頂なのかよくわからなかったが、さらに進むと大岩のごろごろした砂払岳の直下に薬師岳小屋が現れた。ちょうど良い時間になったのでここで昼食をと ることにしたのだが、山猫さんからビール一本いかが?との提案、いつもならば昼には飲まないのであるがこの暑さ、一も二もなく賛同!鳳凰の小屋より100円 安く、良く冷えたビールは格段にうまかった!ビールを飲んだせいか空腹感も増長、それぞれラーメンを作っての昼食。 この小屋も相当歴史があるような感じであるが、表から見た感じでは狭い感じだったが、小屋の人と他のお客との会話だと、この夜の宿泊者は63名だとのこ と・・・・・・(帰って小屋の定員を調べたら60名だった) |
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<タカネヒゴタイ> |
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<ホウオウシャジンの開花はまだまだ> |
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<トウヤクリンドウは満開> |
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<可憐なタカネビランジ> |
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<小屋(洗い場)に到着> |
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<富士見台からの夕方富士山> |
14:35 鳳凰小屋への分岐 観音岳からの戻りもゆったり・まったり、小屋で二泊の特権である。 が、近道分岐に差し掛かると、時間的余裕は考えられなくなってきて当然のように近道を選択してしまう。さっきのビールは蒸発してしまって体はまたもやビール を欲していたのである。 15:15 鳳凰小屋到着 さっそくビールを購入して小屋前でグビッグビッ!これぞ至福の時である。 喉を潤したらテントに直行して最後の晩の宴会に突入!今夜は俺持参の下呂の「親鳥のケイチャン」である。(かなり硬いがいい味!) 少し酔いが回ってきたが、富士見台に出かけて富士山の写真を撮らなくっちゃ!!と、ふらふら出かけて写真撮影、帰ってからも飲んだような気がするが・・・・・ |