北穂高岳

 2006.5.3〜5 上高地(単独・2泊3日)

 前回の山行きから1ヶ月以上たってしまった。

予定ではその間に奥丸山に行っている筈なのだが、穴毛谷の遭難でまだ3名がいまだ発見されていない。

そんなときに穴毛谷の前を通るのは、何となく気が引けて行けなかったのだ。

幸い季節が良くて近隣のいろんな花を楽しんではいたのだが・・・。

連休に入った後は、あまり天気が良くないような感じだったが、

幸いなことに諸般の事情から、好天予報のこの3日間しか出かけられなかった。

 

[一日目 上高地〜涸沢]

 

 

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<笠がくっきり>

<車窓から大正池>

 

 

 6:55 自宅出発

今日は涸沢までなので・・・・とたかをくくって若干ゆっくりと出発。 

7:50 アカンダナ駐車場

平湯入り口の信号機が赤だったので、待ち時間を利用して笠をパチリ!

驚いたことに、一番近い第二駐車場は満タン!バス停下の駐車場もほぼ満車状態ではあったが、何とか隙間を見つけて駐車できた。

8時出発のバスに乗ることができたのだが、時間が遅いからなのか?駐車場の状態とは違って、乗客は平湯のバスターミナルで拾っても丁度満席状態で、補助席は使わなかった。

8:30 上高地BT

3割くらいの乗客が大正池で降車してた後、定刻どおりバスターミナルに到着。

焼岳や穂高の山々が、青空にクッキリと浮かび言うことなし!早速、気分よく登山届を提出して出発!

 

 

 

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<定番の写真>

<あまり人は多くない明神>

 

 

 

 

 

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<徳沢手前のがけ崩れ>

<徳沢テント村>

 

 

 

 

 

 

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<横尾手前は川原を歩く>

<横尾テント村>

 

 

 

 

 

 

9:26 明神

10:25 徳沢

徳沢手前の谷のすぐ明神寄りで、崖崩れが発生していて川原に降りて迂回するようになっていたが、降りるところの1m位の蛇籠が雪山用の硬い靴では不安定になって凄く通り辛かった!

時間は早いがここでは恒例の山菜そばを食べなければならず、早速注文!相変わらず上手かった!!が、ちと温めか?

11:45 横尾

一昨年と同じところでも崩壊していて、そこからも暫らくは川原歩き!

このあたりの雪は硬く締まっていて、どこを歩いても快適!だけど、とっても暑いくのどが渇いてたまらない。

 

 

 

 

 

 

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<谷のほぼ中央も歩く>

<デブリのすぐ側も歩く>

 

 

 

 

 

 

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<涸沢と本谷の出合>

<凄い行列!>

 

 

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<ほぼ到着、暑い!>

<かなりのテントが・・・>

 

 

 

 

 

 

15:30 涸沢到着

横尾大橋を渡ったらすぐに冬道となり、暫らくは川原を進んで、横尾岩小舎跡あたりから谷に沿って右岸や左岸、谷中央とランダムに進み、やがて涸沢との合流点に至る。

 ここまでは比較的緩やかに登るが、ここからはいきなりの急登となって効率よく高度を稼ぐ。が、雪はかなり多いのだがこの天気!暑くてたまらない!日ごろの運動不足と不摂生が祟ってもうバテバテ!

10分歩いて5分休むようになって、次々に追い抜かれて住まう。それでもよくしたもので時間をかければなんとか到着するものである。

到着してびっくり!いたるところテントだらけで、トイレのあるヒュッテに近いところは、通路も確保できていないありさまで完全に消防法違反である。

ここなら何とか?と思われるところにやや強引にテントを設営して、おもむろに名物のおでんと対面!

疲れすぎていたせいか?いくら飲んでも酔わなくて困ってしまったが、なんとか強靭な精神力を発揮してテントに戻り晩酌タイム本番!!(大分酔っていたようでは有るが、モルゲンロートの時間に合わせてアラームを設定して寝たのはさすがといえばさすが????)

やがて持参のポカロンもポカポカと効いてきて、時間は定かではないが快適な眠りについたらしい・・・・・・

 

 

 

<二日目 恐怖の北穂ピストンへ>

 

 

 

 

 

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