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[8月4日 二日目 五色が原からスゴ乗越小屋] |
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<朝です!> |
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<テン場(右端が赤牛岳)> |
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5:00 起 床 昨晩は結構飲んだようで若干頭が痛い。隣のM氏は熟睡中なのか静かな感じである。 やがて、赤くなっていた山の後ろから太陽が上がってきた!稜線のテン場だったらもっと綺麗に見えたのだろうが・・・・・・それでも、なかなか良い感じであった。 7:00 スゴ乗越小屋に向けて出発 やはりやや二日酔い、食欲は無いが初日から朝飯抜きでは格好が悪い、湯を沸かしてインスタントスープとパンでなんとか形をつける。 まずは、五色が原山荘に向かって緩い傾斜の木道を進む。 |
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<人懐っこい岩ひばり> |
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<ハクサンチドリ> |
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<五色が原を振り返る> |
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<白山もしっかり見える> |
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<左小高いのがこれから向かう越中沢岳、右が明日行く薬師岳> |
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<薬師岳アップ、スゴ乗越小屋も見える> |
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8:30 鳶山山頂 思っていたより小さな五色が原山荘の前を通過して、鳶山に向かう。 這い松のなかの木道では、何を思ってか岩ひばりが先導!どうも、ダブルストックが木道を叩く音が気に入ったようである。 雪渓を超えてから暫らくは緩やかであるが、山頂近くになるとかなり急になる。 山頂手前は素晴らしいお花畑!山頂まで休憩無しで登るつもりだったが、おもわずザックをおろして休憩。(写真を撮ったけど綺麗に写っていなかった) 山頂では関東からのご夫婦が休憩中で、なにやら沸かしていた。 いきなり目の前に現れた雄大な薬師岳の全貌と、クッキリ見られる白山の品の良い姿に感動!遠くに小さく、今夜の宿泊地のスゴ乗越が見られる。案内書によると見えはするが、思った以上に遠いので油断はできないそうだ。 9:00 山頂出発 少ししたらコーヒーをどうぞ!っておっしゃるもんだから、喉も渇いていたし遠慮なくいただいちゃいました!美味しいコーヒーで元気が出ました。ありがとうございました! しばらく、景色を見たりお二人と話をしたりしてまったりと過ごして先を急ぐことにした。 |
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<見事なシナノキンバイ> |
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<キンポウゲと遠くに黒部ダム湖> |
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<越中沢乗越近くの雪渓> |
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<振り返る!中央高いのが鳶山、ずっと遠くのピークが龍王岳か> |
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10:20 越中沢乗越 山頂直下はウサギギクやシナノキンバイが多く退屈はしない。(特にウサギギクが多く感じた) ガラガラの坂を降りると思えば、背丈以上の這い松の中を降りたりで、暑さと相まって歩くのが嫌になってきたところで乗越間近の雪渓に到着、下から雪渓を舐めて登ってくる風が冷たく物凄く心地よい!暫らく休憩! |
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<越中沢岳山頂からスゴの頭方面> |
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<振り返るけど、どこを降りて来たのかわからない感じ> |
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12:20 越中沢岳 暑い!この時間になると、五色が原から汲んできた冷たい水も半ばお湯状態で喉が渇いているのだが、飲んでもまずい!こんなところにも雪渓が?と思うような山頂間近にある雪渓では、気温の上昇とともに解けだした水が小さな流れを作っており、触ってみると凄く冷たいし見た目は綺麗だ。 この際、多少の衛生面は度外視することにしてペットボトルに汲んで飲んでみると、これが又冷たくて全く甘露!甘露!なのである。 漸く生気を取り戻した感覚で山頂に進み一息ついた。 |
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<スゴの頭> |
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<左越中沢岳、右がスゴの頭> |
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14:50 スゴの頭 山頂からが大変なところなのである。 ガラガラ、ザラザラに加えてなかなかの急な降りで、穂高の稜線ならここには梯子があるぞ、こんなところは鎖場になってるぞ! なんてところがここかしこに・・・・・・・・、あるのは3箇所の粗末(失敬!)なロープ場だけなのである。 ここにきてはダブルストックなんて威張って入られない!途中から仕舞って自前の4肢だけで降ったが、あるところでは、四つん這いになったところでザックの重量に振られてあわや!何てことも有った。 15:40 スゴ乗越 スゴの頭からも凄く長〜く感じた。 降りても降りてもなかなか行き着かないので、どこまで降りるんだろうと半ばやけになりながら降っていくと漸く雪渓にある乗越に到着した。 17:40 スゴ乗越小屋 乗越からは普通の山道になったが、疲れている体には辛く遠く感じる。 山での人声は良く通るので、途中で小屋の喧騒が聞こえたので漸く到着したんだ!と、その気になったがついたのはそれから一時間あまりも先だった! 到着してほっとする間もなくテントを設営、小屋にテン場代を払いつつ350ml×3を購入!大急で一人宴会に突入! |
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