宇津江四十八滝

 

 

 

 

 

 

2020年 11月 5日 (単独・日帰り)

 

 

 

 

 

 

今回は、高山市国府町の「宇津江四十八滝の滝」と高山市「飛騨の里」写真の紹介です。

 

 

<宇津江四十八滝>

標高1,200mの滝上川を源として流れ出す四十八滝川は、急峻な谷あいに数々の伝説を秘めた大小無数の滝を造り出しました。 苔むす大樹や岩をぬい、水煙を上げて落下する滝郡は、四季折々に装いを変え、まさに秘境そのもの。

 

昭和11年 岐阜県天然記念物 指定

昭和35年 県立公園 指定

昭和40年 県立自然公園 改定

昭和58年 全国自然100選地 指定

昭和61年 岐阜県名水50選地 指定

<滝の概念図>

 

四十八滝の名前の由来

== よそ八伝説 ==

昔、この地に「よそ八」という若者と母親が暮らしていた。病気の母親の為によそ八は[[イワナ]]を釣りに出かけた。なかなか釣れない為、宇津江の山奥の大蛇の住む大沼に来てしまった。ここで釣りをしていると、木の上から大蛇ににらみつけられてしまい、大蛇の妖気でよそ八は寝込んでしまった。

その夜、一人の旅の娘がよそ八の元に訪れ、数十日看病をする。看病によりよそ八は元気になるが、娘は「私は大沼の大蛇です。陸で千年、海で千年修業をし、空に昇る時がきましたが、あなたの親孝行を見て私の血で看病する事を決心しました。しかし、その為に私の力は無くなってしまいました。もう空へは昇れません」と、姿を消してしまった。

よそ八はなんとか大蛇を空へ昇らせようと思い、旅の行者に相談する。行者は[[不動明王]]に断食願掛けを行なった。21日間の祈祷の末、突然雷雨となり、大蛇は龍になり天に昇ったという。

後に諸国修行の途上にこの地に立ち寄った[[弘法大師]]はこの話を聞き、「その行者は不動明王の化身。よそ八は四十八、つまり仏法[[四十八願]]の意味であろう」と言い、このことから宇津江四十八滝と呼ばれるようになったという。

 

 

 

<飛騨の里案内図>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<宇津江四十八滝>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<飛騨の里>

 

 

 

 

[雑 感]

登山に行きたいのはやまやまだけど、家族が心配するのと医師の片道一時間以内との条件を付けてもらったこともあってなかなか実施できない!一方、今年の紅葉はなかなかGOOD

ということで、ここしばらくは紅葉狩りと下手な海釣りに終始する予定である。

宇津江四十八滝は宅群としてはなかなかの規模で下手な写真も見栄えが良い!高山の飛騨の里もなかなか楽しめる!

 

 

 

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