天生湿原(回復後初の山行)

 

 

 

 

 

 

天生峠から周回

(ブナ探勝路〜カラ谷登山道)

2020年10月12日(単独・日帰り)

 

 

 

 

 

 

忘れもしない!昨年の11月13日、

富士山と紅葉の写真を撮りたいと思い、早朝に家を出発、

奈川ダムを過ぎて暫く車を走らせたところで体調に何とも言えない不吉な?違和感!

これはただ事ではないと、救急搬送依頼を決意!

幸い?道の駅「風穴の里」に近く、その駐車場に駐車させていただき、携帯で救急搬送を依頼、そのころからが最悪!

ものすごい頭痛と連続的な吐き気に襲われつつ、近くの救急病院「松本市民病院」に搬入されてそのまま入院!

搬送中の救急車内でのこと余り覚えないが、病院に着いたと知らされた時には「ほっと」安堵した覚えはある。

それからしばらくの間の記憶はほとんど覚えがない!診断結果は脳内出血(小脳)とのことであった。

松本で約一か月入院し、治療・リハビリ後、地元である高山の病院に転院、皆さんのお陰で年内に退院することができた。

これといった後遺症も無く、お酒も飲めているのは、お医者さんや看護師さんのお陰だと心から感謝しています。

 

 

 

<案内図>

 

 

 

 

<道中にて>

 

 

 

 

<駐車場の状態>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<匠堂にて>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<高層湿原にて>

 

<悠々と泳ぐイワナ・・・カラ谷にて>

 

 

 

 

 

 

 

<ブナの巨木休憩所付近>

 

 

 

 

<ブナ探勝路の様子>

 

 

 

<クロモジの黄葉>

 

 

 

<オオカメノキの紅葉>

 

 

 

<桂門の様子>

 

 

 

 

 

 

〔雑 感〕

久し振りの登山らしい登山?、やはり、運動不足で体力が相当低下してしまったみたいでブナ探勝路の急登ではかなりばてて足腰が痛くなってしまい困ってしまった。また翌日の筋肉痛も相当なものだった!

かなりの加齢を重ねてしまったが、これからも無理をしない程度の登山は続けていきたいと思っている。

考えてみれば登山を始めて間もないころに超難関と言われる奥穂〜西穂の縦走路にテントを担いで行ってしまったのも今は夢か幻か?でも、もう一度行ってみたいような・・・。(正直、登山を始めたのが54歳だった)

今回の病気で後遺症が殆ど出なかったのは、俺的には奇跡に近いと思っている。

病室のベッドで医師などから聞いたのは退院しても相当リハビリに時間がかかるとのことでそれなりに覚悟はしていたつもりだったが本当に幸運だったのだと痛感している!有りがたいことである。

 

 

 

 

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