立 山

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年 9月26・27日(単独・一泊二日)   大走り〜雄山周回  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

変な天気が続いたが、ようやく快晴の予報!

だが、長いブランクの後の山行、その上最近になって変な感じの腰痛(下半身?)。

ファイトだけでお気に入りの山へというわけにもいかず、大いに迷った。

比較的、家から近く体力的にも無理なく登れ、小屋から日の出も楽しめる立山(内蔵助小屋泊)に決めた。

しかも初日は大走りコース(コースタイム2時間半)のみの柔な行程である

 

 

 

<登山地図>

 

 

 

 

<立山黒部アルペンルートの概要>

 

 

 

 

 

 

<立山駅に向かう道中で、剣岳>

 

 

 

 

 

 

[一日目]

 

 

7:20 立山黒部アルペンルート立山駅ケーブルカー搭乗(駐車場着6:30)

家を出てから2時間少々、立山駅に到着してみれば駅前の駐車場はすでに満車。止むなく若干遠くはなるが約200m歩行で駅に行ける

立山砂防事務所裏の駐車場へ。準備を済ませて立山駅に向かったところ砂防鉄道脇で猿の軍団が大歓迎?

切符を買って改札口に行くと既に搭乗者の長〜い行列が・・・。

 

 

 

 

<バスの車窓にて(紅葉が進んでいた!)>

 

 

 

 

 

 

<ソーメン滝(バスの車窓から)>

 

 

 

8:40 室堂バスターミナル到着

予定通りの時間で到着!今日の行動時間は短くて余裕綽々、とはいえこの体調ではどうなるか分らんので、早々に出発!

 

 

 

<立山とチングルマの紅葉>

 

 

 

 

<みくりが池から立山>

 

 

 

 

 

 

<地獄谷と奥大日岳>

 

 

 

 

 

 

<オンタデと別山尾根>

 

 

<賽の河原(向こうは浄土山か?)>

 

 

 

 

 

 

 

<賽の河原のナナカマド>

 

<オヤマノエンドウ>

 

<イワウメ>

<大走りのナナカマド>

 

 

 

 

 

 

 

<大走り終点付近から富士ノ折立>

 

<真砂岳山頂>

 

 

 

 

 

 

 

<夕飯>

 

<別山の端からナントカ(長次郎?)尾根>

9:50 浄土沢渡渉橋

雷鳥沢キャンプ場に着く前、既に腰に異様な痛みを感じ始めて、歩みがすごく遅くなってしまったがこれは想定内ということで続行!

14:40 真砂岳山頂

大走りは結構な急登!ではあるがかなり手入れが行き届いていて登りやすい登山道だった。

少し進んでは休憩、休憩したら少し進む、を繰り返し何とか到着!考えてみればこれまでで最高に遅い記録だと思うが、こんな登山も

それなりに有ってもいいではないか?などと身贔屓に考えてみたりもした・・・???

15:00 内蔵助山荘

山頂からは後僅か、ゆっくり歩んで到着したものの夕食は17時とのこと、それまで時間のつぶし方が新たな課題となってしまった。

暫くは外のベンチで皆さんと恒例の山談義?そのうちに我慢できないくらい寒くなってきたので談話室に移動して又御喋り!

勿論、酒にビールにハイボール等と絶えず何らかのアルコールの缶を手に持っていたのは当然ではある。

宿泊者が多く、夕食は2回に分かれていた。毎度お馴染みのアジフライにナメコの味噌汁!この夕食は俺にとっては大の好物、今回も美

味しかった!そのあともまたまた皆さんにお付き合いをして頂いて?酩酊してもうろうとしつつも山荘の夜は更けていったのである。

皆さん、ありがとうございました。それにしてもいろんな人たちがいろんな所から来るもんだなぁ〜!!

 

 

 

 

 

 

[二日目]

 

 

 

 

 

 

<日の出前>

 

 

 

 

 

 

<爺ヶ岳山頂鞍部から昇る朝日>

5:15 起床

もっと早くに目覚めてはいたが、何故か頭がぼんやりしていてウトウトしていたために一寸遅くなってしまった。

急いで寒さ対策をして展望台に出向くと空はオレンジ色?に染まっている!間もなく日の出のショーな始まりだ。

5:34 日の出

日の出は爺ヶ岳山頂鞍部から、おそらく本峰と南峰との鞍部だとは思うが北峰かもしれない?いずれにしても爺ヶ岳からである。

空気が澄んでいるのか今朝の太陽は真丸くて写真写りはすこぶるGOOD!である。

 

 

 

 

 

 

 

<日の出を切り取り拡大してみました>

 

<山小屋少し上から別山>

6:10 内蔵助山荘出発

有難いことに朝食時間は日の出ショウータイムが過ぎたらすぐ食べられる。

相変わらずの腰の状態というより昨日よりかなり動き辛い!時間に余裕を持つためにも朝食後速やかに出発。

 

 

 

 

 

 

<真砂岳稜線からこれから向かう立山三山>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オコジョ三態(真砂岳稜線にて)>

6:44 真砂岳稜線(オコジョに遭遇!!)

ヨタヨタながらも取りあえず、富士ノ折立への急登が間近に見えるまで近づいてきたところで、小休止を兼ねてぼんやりと回りを見渡して

いたら、視野に何やら動くものが入ってきた。何か?と目を凝らせて見れば小っちゃいオコジョ、石の隙間を場所を変えながらちょこちょこ

と顔を出すのが確認できた。まるでもぐら叩きゲームのモグラのようである。

早速カメラを取り出して撮影開始、本当はうんと近づいて大きく撮影したかったが、逃げるのが心配なのでやめた!

後から数人の登山者も来てそれぞれに撮影していたが、逃げはしないようであった。(具体的な場所については、質問頂ければ詳細にお

教えすることはできますよ!)

 

 

 

 

 

 

<富士の折立登山道から真砂岳・別山・剣岳(1)>

 

 

 

 

 

 

<富士の折立登山道から真砂岳・別山・剣岳(2完)>

 

 

 

 

 

 

<大汝山と大汝休憩所(今シーズンの営業終了していた)>

 

 

 

 

 

 

<雄山山頂>

 

 

 

 

 

 

<五色が原・薬師岳>

 

 

 

 

 

 

<みくりが池・緑が池と億大日岳(雄山からの下山途中にて)>

7:50 富士ノ折立⇒8:15 大汝休憩所⇒8:50 雄山山頂⇒10:40 一ノ越山荘

雄山では大休止!そして山頂神社へ行って安全祈願や腰痛の完治祈願等を纏めてお願いしようと思ったが、年金生活者はそんな贅沢

はしちゃいかん!と思い直した。

12:15 室堂バスターミナル帰着

一ノ越山荘からの緩い下りでは、モルタル舗装の硬さが腰にきてなかなか進めなくて、見た人たちは重症患者に遭遇したかと思ったこと

だろう?昼食を摂る元気もなく、13:30頃立山駅に帰着!

 

 

 

 

 

 

[雑 感]

腰痛??に悩まされた二日間、不思議なことに山荘でのアルコール消費量は、いつもと変わらずというより若干多かったかも??

帰宅して二日済んだのだが、不思議なことに腰痛はやや改善していてふくらはぎの筋肉痛に悩まされているような状態!

病院に行く前に按摩さんに行ってみたほうがいいのかな?

それにしても、今回は思いもしていなかった紅葉が楽しめたり、めったに遭遇できないオコジョにも出会えて、ある意味で幸運な山行となった。

 

 

 

 

 

 

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