京が倉・大城

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年 4月23日 万平から周回(胆道・日帰り)

 

 

 

 

 

京が倉のヒカゲツツジは、

22日からの週に見頃?との情報ではあったが、週半ばからは天候が崩れる予報!

若干早過ぎるきらいはあるが、

この日しか無いと満開を期待しつつ出かけてみた。

 

京ヶ倉(きょうがくら)・大城(おおじょう)は東筑摩郡生坂村(いくさかむら)にある里山です。

京ヶ倉は標高990m、大城は標高980m(国土地理院の地図では919.2mになっていますが登山としては大城跡を指します)。

戦国時代には山城が築かれ古戦場でもありました。

京ヶ倉・大城・眠り峠の登山道は、府中(松本)の小笠原氏が麻績城を攻めた時に使用した重要な戦場道路でもあったそうです。

里山とは思えない険しい登山道は、里山登山のガイドブックなどで度々見ていました。

怖そうだな〜と思いながらも登ってみたくなる魅力的な山です。

ヒカゲツツジの群落が素晴らしいことでも知られている山です。(新まつもと物語・・・今は更新されていない)

 

 

 

<案内図(生坂村観光情報より)>

 

 

 

 

<道中豊科付近にて>

 

 

 

 

 

<登山口に到着>

 

<最初に出会ったヒカゲツツジ>

5:00 自宅出発

7:30 万平登山口

松本からの北アルプスは相当霞んで見えたが、徐々に霞が取れたようで豊科あたりでは唐松岳あたりまで見られるようになっていた。

登山口の駐車場には立派な案内看板があったが、風倒木でも倒れかかったのか?無残に折れ曲がってしまっていた。

駐車車両が1台もないので、つつじの開花がまだなので登山者がいないのでは?と、心配になってきた。

 

 

 

 

 

 

<おおこば見晴台手前にて(左から大滝山・蝶が岳・前常念岳・常念岳)>

 

 

 

 

 

<満開のタムシバ(おおこば見晴台にて)>

9:00 おおこば見晴台

途中に若干のヒカゲツツジが結構開いていてまずは一安心、昨年の10月以来運動らしい運動はしてこなかったので、体や足が重く感

じられてなかなかスピードが出てこない!

 

 

 

 

<ヒカゲツツジ群落の様子>

 

 

 

 

 

 

 

<若干ズームアップしてみました>

 

 

 

 

 

 

<大きく蛇行する犀川と北アルプス>

 

 

 

 

 

 

 

<大城手前の馬の背>

 

<ここの通過は無理?>

 

 

 

 

 

 

<近くで見ればこんな感じ>

 

 

 

 

 

 

<結構な高度感>

 

 

 

 

 

 

<向こうは餓鬼岳か?>

 

 

 

 

 

 

 

<説明版>

 

<これは立派!山頂標識>

10:30 京が倉山頂

全体的には満開とは言えないものの、十分見頃を迎えていたとは思うが最大の群落地である、急登のはしご場では殆どがつぼみの

ままでやや不満!

ここでゆったりと休憩、穂高在住の登山者(若いお母さん)が追い付いてきたので、雑談やら登山情報の収集!

 

 

 

 

 

 

 

11:10 大城山頂

京が倉からは相当な急坂を大きく降ってその分を登り返すことになる。

この尾根筋にもヒカゲツツジはいっぱいあるが、大きな群落は見当たらない。

ここにも、馬の背のような痩せ尾根はあるものの、京が倉の方のようには恐ろしくはない!

12:50 はぎの尾峠への登山口到着

大城の先の展望台でゆっくりと昼食を摂り、はぎの尾峠から下生坂地区に向かって降ってようやく到着!下山道は枯れ葉がいっぱい

積もっていて、フワフワで気持ちはいいが、この頃には十分草臥れていてなんとも情けない下山になってしまった。

 

 

 

 

 

 

〔雑 感〕

下山はしたが、それからもさらに大変である。愛車の駐車してある万平まで戻らなければならないのだ!

なんとは半分くらい戻った辺に万平方面に続くような近道様の道を発見、先の方が樹木に隠れて定かではない、近くで工事をしていた

おじさんに聞くと「地元ではないのでよくわからんが行けるんじゃない?」との返事、自信はなかったが簡易舗装の長い急坂を登って進

んで行ったら、一軒家の向こうは獣害防止柵にさえぎられて通行止め!自分の判断で来たので諦めも早かったが、急激に疲れが出て

先に進む気力喪失!気を取り直して戻って県道?に進み直して愛車まで戻ったのが15時、足から腰にかけて痺れる様に痛くなった。

翌日は我が家の階段の昇降には、相当の時間を要するようになって今もそれは続いている。

 

 

 

 

 

 

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