立 山

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年 7月31日 室堂から周回(単独・一泊二日)

 

 

 

 

 

花々の早期開花に異常を感じていたが、

集中豪雨・異常高温と続いて異常気象が本格化し、住み難い地球を意識しだしてしまった。

山に出かけて冷気の恩恵を受けようにも、この暑さで出かけるのが億劫になってしまってこんな時期になってしまった。

ぼちぼち出かけなければ体がなまってしまう!

 

 

 

 

 

 

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<案内マップ(今回のコースは浄土山を経由>

8:40 室堂

始発のロープウェーに搭乗すべく立山駅に到着したが、搭乗客が多く二番目の720に指定されてしまった。発券口が結構混んでいたせ

いと思えたが、WEB乗車券の窓口は空いていたのでひょっとしたらWEB乗車券の方が有利だったのかもしれない。

天気はまずまずって感じ!今回も、浄土山から雄山・富士の折立を経て内蔵助山荘を目指すルートである。

 

 

 

 

 

 

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<バスの車窓から(大日岳)>

 

<同薬師岳>

 

 

 

 

 

 

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<立山全山?>

 

 

 

 

 

 

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<薬師岳、五色が原、右下に立山カルデラ展望台(浄土山中腹より)>

 

 

 

 

 

 

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<○○リンドウ>

 

<竜王岳>

 

 

 

 

 

 

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<浄土山から雄山>

10:30 浄土山山

今回は、カルデラ展望台はパス、相変わらず浄土山の急登は疲れる、前回山荘の到着が若干遅かったので今回はうんと頑張ってピッチを

上げてみた。それでも2時間もかかってしまっている。

 

 

 

 

 

 

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<イワキキョウ>

 

<ミヤマアキノキリンソウ>

 

 

 

 

 

 

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<雄山山頂>

 

 

 

 

 

 

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<雄山参拝記念グッズ(500円)借用撮影>

 

<黒部湖>

12:50 雄山神社

5歳の小さな女の子に抜きつ抜かれながら、繰り返しながらふらふらになって何とか到着!空腹感はなかったが山荘到着後のビールを意

識しておにぎり一個を水で無理やり流し込んで昼食とした。

500円を支払って山頂神社に参拝しようかとも思ったが、信仰心が希薄なことと年金生活者がこのような贅沢はまずいと言うことから省

略!上の参拝グッズは山荘で見せていただいたのを撮影したものです。

 

 

 

 

 

 

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<男は女性に注目されると思わぬ力を発揮!」>

 

<内蔵助カール>

 

 

 

 

 

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<内蔵助山荘>

 

<夕食(白鹿は自前)>

14:00 大汝山

どこかでトレッキングポールのゴムキャップを無くしてしまって、ポール先端が石に当たってガチャガチャと喧しい!大汝休憩所に売ってな

いかと尋ねたが無い!とのこと・・・。その辺を探せば拾えるかも?共、普段落ちているのを結構見かけるような気がするが、探すときには

さおうはいかない物・・・。

14:20 富士の折立

大汝山に到着して漸く到着時間の目鼻がついたので、ここからの急でガラガラの降りはゆっくりと余裕を持つことができた。

15:20 内蔵助山荘

本日の行程はここでお終い!早速ビール!この美味さはなんとも表現のしようは無いが、生きている幸せに浸れる瞬間ではある!!

山荘前のベンチで幸せを噛みしめていると、うら若い女性が一人到着、暫くしてもう一人、聞いてみれば俺と同じコースで来たとのことだ

が、剣御前小屋の予約だが時間が遅くなったのでこの山荘に急遽変更するとのこと・・・。

前回来たときも同じような女性二人連れがいたが、いずれも富士の折立からの降りに手を焼いた模様!剣御前小屋まで一気に行くのは

大変で、ここに宿泊するのが無難だという証拠なのかもしれない!この山荘の魅力のひとつに朝日・夕日共山荘側近で見られることなの

だが今回はガスに覆われて夕日は見られず、夕食ごの遅い時間に富山市の夜景が見られたが、暗すぎて上手く撮影できていなかった。

 

 

 

 

 

 

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<複雑な日の出(長かった日の出ショー)>

 

 

 

 

 

 

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<そして・・・>

4:50頃 日の出

夕日が見れなかったので昨晩の晩酌は少なめ(いつもより)にして早くに就寝、4時半張り切って起床!外に出てみたが別山尾根の方から

ガスが流れてきて後立山の山々は見えていなかった!それでも時々ガスが取れて太陽が見られるときもあったが、日の出らしい感じには

ならなかった

6:00 内蔵助山荘出発

今日の行程は余裕たっぷりなのでゆっくり出発すればいいのだが、せっかちな性格が頭をもたげてしまった。

 

 

 

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<内蔵助山荘>

 

<夕食(白鹿は自前)>

 

 

 

 

 

 

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<剣御前とブロッケン>

 

 

 

 

 

 

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<ガスが取れて・・・>

 

 

 

 

 

 

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<立山と真砂岳>

 

 

 

 

 

 

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<薬師岳も見えてきた!>

7:00 別山

ガスに覆われて剣は見えなかった。北峰すらも見えない!で、北峰へ行くのは諦めて暫く様子を見ることに・・・。これが幸運な待ち時間と

なって、内蔵助山荘のほうから日がさしてきて剣御前の方のガスが動き出し、時々雪渓にブロッケンの輪が出現!さらにガスが取れだして

剣沢や剣山頂までもがくっきりと姿を現した。

8:30 剣御前小屋

この小屋でもストックのゴムキャップの販売の有無を聞いたが売ってなかった。小屋前で休憩していたら売店のお嬢さんが登山道で手に入

れたゴムキャップを差し出してくれた。サイズもぴったり、しかも無料とのことありがたく頂戴して浮石の多いガラガラの雷鳥坂に挑戦!

おかげで石に当たってもガチャガチャと言わないのでイラつくことなく急坂をこなすことができた。

11:50 室堂バスターミナル

ホテルの食堂で昼食をと覗いてみたが気に入ったメニューは無く、料金も気に入らなかったのでバスターミナルに行ったらすぐに出発との

こと、大急ぎで乗車して今回の登山は終了!立山駅前の食堂で、財布は優しいが腹が膨れるだけのザル蕎麦で締めくくった。

 

 

 

 

 

 

[雑 感]

日の出も夕日も満足するものではなかったが、内蔵助山荘の定番の夕飯は身の厚いアジのフライとなめこの味噌汁、相変わら

ず旨かった!今回も味噌汁のお変わりをしてしまった!

また、雄山の神社の参拝、今回も省略してしまったが次回来るならば一度はやっても良いかも?でも、しなくてもバチは当たらな

いようでもある。

 

 

 

 

 

 

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