北　岳
２０１８年　８月２９〜３１日　草すべり〜左俣コース周回（単独・二泊三日）
暑さと、雑用で８月の山行はまだ無い。 このままでは寂しいので、何とか出かけようと思い天気予報とにらめっこ！ だが、前線が南下して停滞するようで全般的に天気は良くないが、３１日は南の方が何とかなりそうな感じ。 なので、予定していた北岳〜間ノ岳を目指すこととしたのだが・・・。 予定日程・・・・・広河原⇒御池小屋（泊）⇒草すべり⇒北岳⇒間の岳⇒北岳山荘⇒八本歯のコル⇒広河原
＜案内マップ(マップをクリックすれば位置図)＞
＜２９日の登山データー＞
９：００　芦安市営駐車場（自宅出発５：３０） 駐車場手前で車を停められて、広河原への乗り合いタクシーがあと一人で定員となるのですぐに支度して、乗車してほしいと告げられて 乗車はしてみたが、考えてみれば１０時の便でも十分に間に合うしあまり早く着いてしまっても酒を飲むだけ・・・・・、まあ、ゆっくり登ろう！
＜貫禄ある登山道標識＞	＜急登の登山道＞
＜第一ベンチ＞	＜第二ベンチ＞
＜木々の間からは観音岳が時々顔を出す＞
＜夕焼けと右観音岳、左高嶺？＞
１４：００　白根御池小屋 時間通りに広河原に到着、予定では広河原山荘で軽く昼食を摂ってから登山開始という運びだったが、昼食には速すぎるのでパンを購 入してスタート！結構な急登の連続する登山道を休み休みゆったりと登ってきたが、予想通り早く着いてしまった。 早速、缶ビールを購入して一人宴会に突入したものの時間が有り余ってしまった。幸い夕食は１６：３０開始、消灯は２０：００、いろんな人 たちといつものように山談義、飲み物も日本酒に変わり長かった休養時間は終了し、１枚の布団に包まって健やかに就寝！
＜３０日・３１日の登山データー＞
＜朝のお池＞
４：３０　起床 朝食は５：００からだったが早めに並んだら５時前に朝食が終わってしまった。 早速準備を整え草すべりの途中で日の出を迎えるべく出発！
＜朝焼けを写すお池と鳳凰三山＞
＜草すべり分岐＞	＜小太郎尾根分岐＞
＜北岳山頂、展望なし！＞	＜吊尾根分岐＞
１０：００　北岳山頂 朝焼けは結構燃えたのだが、日の出はなんかあっさりしすぎて写真にはならなかった！長くて急な草すべりコース、天気が良くないおか げで暑くはないが途中から腰が痛くなってきた。何とか小太郎尾根分岐に辿りついたところで少しだけガスが晴れて、富士山が見られた が、写真を撮る時間はなかった。 肩の小屋には９：００の到着、少し寒くなったのであったかい甘酒を購入（５００円）して一息ついた。防寒のため雨具の上着だけを着用し て山頂を目指すも１０ｍほど先は見えないほどのガス！消沈しながらもがんばって登るも体調不調、１０ｍぐらい登っては休憩を繰り返し て進むものの意気上がらず、山頂でガスが取れなかったら下山も考慮することに・・・。 もちろん山頂では山頂標識の文字画が辛うじて見られるだけ、それでも数人が様子見なのか屯していた。
＜ようやく富士山が＞
＜富士山をズームアップ＞
＜甲斐駒が岳も姿を＞	＜北岳山荘・間ノ岳方面＞
１１：００頃　ガスが晴れて富士山が見えた 八本歯のコル手前で富士山を眺めながら大休止！もうこの時には天候の不安定を理由に間ノ岳行きは中止、このまま広河原まで下山す るか、前夜に引き続いて御池小屋の連泊するのかの２者択一になったが、俺のスピードでは最終の便にはぎりぎりアウト！ 連泊に決定してまたもや時間調整ののろのろ歩き！
＜鳳凰三山とナナカマドの実＞
＜北岳バットレス＞	＜クロウスゴの実＞
＜大樺沢雪渓と小滝＞
＜大樺沢を振り返る＞
＜タカネナデシコ＞
１５：４０　白根御池小屋 時間調整のつもりが大樺沢で思いのほか時間が掛かってしまって良い時間の到着になってしまった！ 八本歯のコルからの連続梯子は随分劣化していて手摺りの殆どが外れてしまっていて降り辛かったが、ところ何処に熟したクロウスゴの 実（見た目も味もブルーベリーと殆ど同じ）が生っていてつまみ食いしながら安全第一で下山！ 今度は生ビールから開始！あとはいつもと殆ど同じ・・・、よく飲めた！
［雑　感］ 天候に恵まれなくて予定を変えてしまったが、８月中に行く事は出来た！ しかし、天候如何にかかわらず計画が悪かった！俺の体力から考えても初日は肩の小屋まで行っておくべきだったし、十分にけると思った。来シーズンの課題かな！（来年も挑戦するつもりなのか？）でも、それなりに楽しんで帰ってきたのは間違いない！
[HOME]