鏡 平

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年10月2〜3日 新穂高から往復(単独・一泊二日)

 

 

 

 

 

9月は台風や雨天のせいで山には行けなかった!

もたもたしていると山の紅葉が終わってしまう、焦りつつ涸沢への可能性を探るも横尾山荘は連日満室で諦め。

で、以前から久方ぶりに双六岳方面にも行ってみたかったので、涸沢の紅葉を参考に鏡池を推定してみたら、

丁度良いタイミングの手ごたえ!天候も何とか持ちそうだし、出かけてみることにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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P1120472

<新穂高センター>

観光案内や登山指導、遭難救助の拠点として、高山市

が2014年に建設したもので施設内には「奥飛騨温泉

観光案内所」と「新穂高登山指導センター」が設置され

ています。

建物の特徴としては、自然エネルギーを活用しているこ

とです。まず、地域資源である温泉熱を、床暖房、路面

融雪、屋根融雪などに利用しています。さらに太陽光の

活用として、太陽光発電型の外灯や、

太陽光を屋内に有効に取り込むためのライトシェルフ

(窓の外側に付ける反射庇)を設置しています」。

そのほか、ペレット燃料を使用するストーブ、LED 照明

器具、節水器具などを採用。施設全体での省エネルギ

ーレベルは対策基準等級4相当とのこと。

<今回の予定>

一日目 新穂高⇒鏡平小屋(泊)

二日目 鏡平小屋⇒双六岳⇒三俣蓮華岳⇒双六小屋(泊)

三日目 双六小屋⇒鏡平⇒新穂高

<登山ガイド地図>

 

 

 

 

 

 

 

1日目

S新穂高温泉無料駐車場08:2708:36新穂高温泉バス停08:4008:53登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)08:5709:20お助け風穴09:2109:39中崎橋09:3909:52笠新道登山口09:5310:07わさび平小屋10:1510:39小池新道入口10:3911:51秩父沢出合12:0212:21チボ岩12:2112:55イタドリが原12:5913:39シシウドヶ原13:4614:57鏡池14:5715:03鏡平山荘15:2115:27鏡池15:3015:36鏡平山荘16:0816:15鏡池16:1916:27鏡平山荘

<日程実績>

 

 

 

 

 

 

P1120472

<新穂高温泉(正面の木造建物が新穂高センター)>

 

 

 

 

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<ツリバナの実>

 

<オオヤマレンゲの実>

 

 

 

 

 

 

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<ナナカマドの実>

 

<増築されたわさび平小屋>

 

 

 

 

 

 

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<秩父沢から弓折岳>

 

 

 

 

 

 

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<秩父沢から(左から)槍ヶ岳・大喰岳・中岳>

 

 

 

 

 

 

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<槍ヶ岳顔出し>

8:30 新穂高無料駐車場====⇒15:00 鏡 池

相当の時間を掛けて漸く到着!途中、イタドリが原あたりから太ももの外側に痛いような違和感を感じ始めてペースが落ちてきた。

神戸から来たという女性と相前後するように登ってきて、何とか同時に到着することができて少しホッとしたが、主役ともいえる槍ヶ岳は雲

の中!若干がっかりするも大急ぎで宿泊手続き、缶ビール購入!で、いつものように大急ぎでグビッ!

やがて槍ヶ岳が姿を現してくれて撮影タイムの開始。

 

 

 

 

 

 

<鏡 池>

17:00 鏡平夕食

やや早い時間ではあるが、俺にとっては夕食ではなく晩酌タイム!勇んで席に就いて日本酒の熱燗を注文、シックな徳利にお揃いの盃、

少し多めに入れましたよ!なんともありがたい話・・・ではあった♪

食事の前には雲に隠れてしまっていた槍ヶ岳が徐々に姿を現してきた。晩酌も終盤だったので急いで済ませて、又、撮影タイムに突入!

 

 

 

 

 

 

<再び頭を出した槍ヶ岳>

 

 

 

 

 

 

<鏡池に写った槍の穂先>

 

 

 

 

<アーベンロートに染まった槍ヶ岳(これも見たかったのだが、これがピークでこれ以上赤くならなかった)>

21:00 消 灯

真っ暗になるまで池の周りで写真撮影。消灯までたっぷり時間が有って持て余し気味!夕食後の食堂が娯楽室になっているので三々

五々集まった皆さんと山談義、盛り上がったのは単独行の是非!たまたま皆さん(全員が女性)が単独行ということも有って、是という結

論であったので、単独専門のような俺にとっては素晴らしい結果となった。

足の痛さには代わりが無く、翌日の行程が心理的にも不安となり、翌日の双六行きを中止にする方に気持ちが傾いてしまっていて、就寝

時には決定的に生ってしまった。

 

 

 

 

2日目

鏡池宿泊地07:1408:18鏡平山荘08:1808:22鏡池08:2309:18シシウドヶ原09:1909:49イタドリが原

09:5510:15チボ岩10:1510:40秩父沢出合10:4011:40小池新道入口11:4512:04わさび平小屋12:0412:15笠新道登山口12:1612:26中崎橋12:2612:40お助け風穴12:4112:57登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)13:0013:07中崎山荘 奥飛騨の湯

13:18新穂高温泉無料駐車場13:19

5:20 起 床

朝焼けに期待しての起床では有ったのだが、世の中上手くいかないもの!思うようには焼けなかった。が、キリリと冷え切った空気は気

持ちよく、下山前に弓折中段までは行って鏡平を俯瞰してみようという木に生った。

 

 

 

 

 

 

<早朝の穂高連峰と鏡池>

 

 

 

 

 

 

<池に写りこんだ樅沢岳>

 

 

 

 

 

 

<槍ヶ岳に見入る登山者たち(桟敷が白く見えるのは霜)>

 

 

 

 

<飛騨乗越しから朝日が顔を出す>

 

 

 

 

 

 

<弓折れ中段から鏡平を俯瞰>

 

 

 

 

 

 

<上をズームアップ>

 

 

 

 

 

 

<さらに・・・>

 

 

 

 

 

 

 

<紅葉と槍ヶ岳>

 

 

 

 

 

 

<も一度鏡池>

 

 

 

 

 

 

<紅葉と槍ヶ岳>

 

 

 

 

 

 

<ナナカマドと槍ヶ岳>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[雑 感]

結局、足の不具合はひどくはなったが治る気配は皆無。きっと、歩き方が悪くってどこかに無理が来ているのかと・・・。テン泊を

していた頃に、ザックの重さに耐えるために両ストックに頼ってしまい、荷が軽くなった今バランスが変に狂っているのではないだ

ろうか?

紅葉のタイミングピッタリだったと思うが、暑い夏や台風の性だと思うが葉っぱが茶色く縮んでしまっているのが目に付いた。

毎年思うが100点満点の紅葉には中々あえないものである。

 

 

 

 

 

 

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