十二ヶ岳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年 5月11日 西湖登山者駐車場から周回(日帰り・単独)

 

 

 

 

 

                                                                 

 

 

 

今回、簗谷山を予定していたが、

この日は天気予報が良くない!それではと、河口湖町の予報をチェックしたら快晴とのこと・・・。

ここは迷わず次の予定を繰り上げて十二ヶ岳のコイワザクラを見に行こう!久しぶりの富士山も楽しみである。

 

 

 

毛無山・十二ヶ岳登山実績

 

 

回    数

登山期日

摘                     要

1回目

2010年11月27日

険しい登山道にびっくり!

2回目

2011年 5月15日

コイワザクラがいっぱい!

 

 

 

コイワザクラ
サクラソウ科サクラソウ属  Primula reinii
関東〜中部、紀伊半島に分布し深山の岩場などにやや稀に生える。
高さ510cmの多年草。葉は長さ2.53cmの腎円形、軟毛が多く、縁は浅く5裂する。5月、 花茎の先に淡紅色〜紅紫色の美しい花を15個つける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<まずは、いつものように富士山見物>

 

 

 

 

 

 

毛無山・十二ヶ岳

 

 

 

 

 

<登山地図>

8:15 西湖集落登山者駐車場(上の地図◎印

いつの頃からなのか?これまでの文化洞トンネルわきの広場は、地主が登山者のマナーの悪さに立腹したため使えないとのこと、

この駐車場がいつできたのかよくわからないが、なかなか良い駐車場である。

 

 

 

 

 

 

 

<足元の道を北進(左方向山側に向かう)>

 

<この細い道を右上に>

 

 

 

 

 

<この先に標識>

 

<見えにくいけど標識(毛無山は左)>

8:25 文化洞トンネルト登山口からの登山道に合流

このルートは地図には記入してないが、駐車場から北に進む道はすぐに突き当たり、それを左に曲がって少し進むと右上に登る側

溝上の狭い通路(家のガレージ?の前))を右に回り込むようにして更に進むと左上の墓地、さらに進むと立派な忠魂碑に到着!

ここが以前の登山道に突き当たる合流点、樹木に小さな標識が付いている。

 

 

 

 

 

<イカリソウ>

 

<ハルリンドウ>

 

 

 

 

<毛無山手前にて(右西湖と左河口湖との高度差がわかると思う)>

 

 

 

 

<毛無山山頂で遊んでいた揚羽蝶>

10:10 毛無山山頂

険しくはないけれど中々の急登が、山頂に向かってほぼまっすぐ登る感じ!すぐに草臥れてしまって途中でストック使用。

山頂手前のカヤトからの展望は素晴らしい!右に西湖、左は河口湖、その奥のほうには河口湖大橋、さらには小さくではあるが山中

湖も見られる。

当然、正面には富士山がどっしりと鎮座ましましているのだが、残念ながら山頂付近には雲が・・・。

 

 

 

 

 

 

 

<左向こうの頂は十一ヶ岳?>

 

<エイザンスミレ>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<十ヶ岳基部あたりのコイワザクラの群落は大きい>

10:17 一ヶ岳       10:24 二ヶ岳      10:29 三ヶ岳      19:40 四ヶ岳      10:46 五ヶ岳

10:55 六ヶ岳(七ヶ岳見逃し)             11:06 八ヶ岳(九ヶ岳見逃し)             11:43 十ヶ岳

11:56 十一ヶ岳

十一ヶ岳の登りも険しい、思わず十二ヶ岳への登りと錯覚したくらいである。

 

 

 

 

 

 

<十一ヶ岳と十二ヶ岳との鞍部のつり橋(結構揺て歩き辛い!)>

 

 

 

 

 

 

<十二ヶ岳山頂>

12:40 十二ヶ岳山頂

十一ヶ岳から鞍部までは、やや長いロープで降ることになる。(ロープの途中にもコイワザクラが自生していた)その鞍部にはアルミ製

の立派な吊り橋がかかっているが、地面までの高さが結構あるうえに、左右に結構大きく揺れるのでよたよたとみっともなく進んでし

まった!吊り橋を渡り切ったら、垂直に近いとも思える岩場の登攀が待っている。

鎖やロープが連続的に設けられていて、これらの助けを借りながら、約250mの高低差をこなさなければならない!

やはり体力不足なのか?途中で息が切れ、足がこわ張りヘロヘロ状態になってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<下山路にもコイワザクラ群落>

 

 

 

 

 

 

13:00 下山開始

山頂から少し戻ったところが下山路の分岐、ここも結構傾斜が急でロープが連続的に設けられている。ほとんどが岩場ではなく滑り

やすい土の道、ストックが大いに役立った。

しばらく進むとまたもやコイワザクラの群生、足場が悪いのと風が無茶苦茶強く吹いていたのとで、ほとんどの写真がボケてしまって

いた!

14:20頃 駐車場帰着

完全にグロッキー状態で愛車に崩れこんだ感じ!帰り道は遠かった!!!疲れすぎて帰路の写真はほとんど撮っていなかった。

 

 

 

 

 

 

〔雑 感〕

前回の裏妙義山と同じような険しさの山なのだが、今回は特別草臥れてしまっていた。

イワザクラ的には、絶妙のタイミングで強いピンクの花が多く、蕾もずいぶん多かった。ここしばらくは十分に楽しめれそうである。

他の自生の山と比べて、群落の規模が大きく自生場所も多いのだが、険しい場所が多く全部を写真に撮るのは無理だけど、今回の

ように強風が吹いていなければ十分に満足できる!

 

 

 

 

 

 

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