涸　沢
２０１６年９月２９・３０日　上高地から往復（単独・一泊）
２９日の朝、Ｗｅｂで各山の紅葉をチャックしていたところ、 涸沢の紅葉がピークを迎えつつあるような情報！慌てて超満員で断られるのを覚悟して、 横尾山荘に問い合わせてみた。するとなんと言うことでしょう！ 空いているとのこと、思わず今夜の宿泊予約をしてしまっていた。 予想もしない成り行きに、大急ぎで山行準備をしてアカンダナ駐車場に向かった。
＜登山地図＞
［一日目］
＜増水していた梓川＞	＜明神館も閑散＞
＜徳沢園＞	＜ヌメリスギタケ＞
１１：３０　アカンダナ駐車場発 １１：５５　上高地Ｂ．Ｔ 釜トンネルの先の冬に工事中だった新しいトンネルが開通していた。 これにより、これまで時々崖崩れ・雪崩のあった辺りを迂回することになり安全となるとともに、少しだけど時間短縮もなる。 そのトンネルの名は「上高地トンネル」！ 上高地のバスターミナルの食堂で昼食を摂ろうとしたら、満員で暫く待たされてしまった。１２：１５横に向けて出発！ １３：００　明神館 １４：００　徳沢園 １５：００　横山荘 急な出発にあわててしまったおかけで、ずいぶん早く着いてしまって時間を持て余してしまった。 この山荘には風呂があり、あまり好きではない入浴ではあるが時間があったので入ってみたが、御湯がさらっとしていて気持ちのいい風呂だった。 ビールやら酒やらを飲みながら談話室で時間をつぶし、二段ベッドに行き就寝！普通よりは狭い幅だが俺には丁度いい広さに思えた。
［二日目］
＜モルゲンロートに染まる北穂高岳＞
＜涸沢ヒュッテにて朝食を摂りながら＞
＜風が強くって・・・＞	＜こんな感じ＞
＜赤くない！＞
＜これは綺麗かな？＞
＜これも中々＞
＜黄色は比較的健在＞
＜前穂と吊尾根＞
＜毎度お馴染、黄色いナナカマド＞
＜ここのナナカマドはいつもは真っ赤か！＞
＜前　穂＞	＜淡々狸の大明神（見えるかな？）＞
＜このように健全なのもちらほら
＜ちょっとズームアップしてみました＞
＜水の流れているのは珍しい？＞
＜これもいい感じ＞
４：３０　横山荘出発 夕べはぐっすり眠られたせいか、今回も廻り喧騒で予定よりは役目がさめてしまった。 もう一晩泊まってもいいのだが、遅い俺の脚でも何とか最終バスに乗れそうなので、日帰りの計画をしていた。 涸沢でできるだけゆっくりしたいので、早めの出発は歓迎なのだが、真っ暗の登山道は不気味である！今回、前回の反省でヘッドランプを新調したのでその試運転も兼ねて、暗くても出発することにした。 ５：４０　本谷橋 白々としてきた！ ７：３０　涸沢ヒュッテ 途中５：４５頃日の出が始まって北穂や南岳あたりがモルゲンロードに染まり始めたが、樹木が邪魔をして写真にならない！大急ぎで樹木の邪魔をしないところまで進んで撮影、少し遅くなってしまったので赤みが少なくなってしまっていた。 これから１０時までを目途に紅葉タイム！ １０：００　下山開始→１１：３５本谷橋→１２：３０横尾→１３：４０徳沢→１４：４０明神館→１５：２０上高地Ｂ．Ｔ 途中から１５：３０のバスを目指してスピードアップ、なんとか間に合ったが、乗客が多く二便目の臨時バス１５：３５で帰路に付くことができた。
［おまけ］
＜白川郷秋！（９／２５）＞
[雑　感] 最近回収されたのかどうか分からないが、横尾山荘の内装は素晴らしい！床や柱はぴかぴかに磨きがかかっていて、トイレや談話室も中々素晴らしい雰囲気である。が、悲しいかな、談話室がちょっと小さい気がした。 食堂は一度に９０人以上食事ができるようだし、早い者純なので自由度が高い！ 従業員の方々も親切で気立てがいいし美人も多かった！ 受付で見たことがあるような人がいた。 ＴＶでよく見る山岳ガイドで、名前は知らないがいつ見てもニコニコした優しい感じの小さな人である。 今回初めて横尾にとまっての涸沢行きだったが、下山者からの情報に寄れば涸沢ヒュッテは１枚の布団に３人だったそうで、神経質な俺では到底眠ることはできないであろう！（因みに、涸沢山荘は一人一枚の布団で大部屋には空きもあったとか・・・）
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