横岳(三叉峰まで)

 

 

 

 

 

 

2015年 6月 2日(単独・日帰り)   杣添尾根往復  

 

 

 

 

 

 

ツクモグサはなかなか品の良い花である。

本州では白馬岳・八ヶ岳くらいにしか自生していない希少な植物で、

通常、5月下旬から咲き始めるそうである。

花の状態の良い時期に登れるとは限らないが、

2010年には6月に登って、咲き始めのような素晴らしい花に出会えた。

それが忘れられず今年も挑戦することにしたが、

山の花な開花が全般に早い今年は、思い切って早い時期に登ってみることにした。

 

 

 

 

 

 

<登山地図>

 

<赤岳が見えた!>

 

<登山道の様子>

6:30 海ノ口自然郷登山口駐車場

今回は、少し目先を考えて杣添尾根を離党することにした。(歩行時間も美濃戸からより若干少なくて済む)

カーナビも道を間違えることがある。というか?俺が間違えたのかよくわからんが若干迷ってしまったが何とか到着。

家を3:15に出たので3時間15分で来られたことになる。

 

 

 

 

 

 

 

<貯水池?>

 

<この橋から本格的な登山道になる>

 

8:50 枯木帯?

登山道は比較的穏やかだがほぼ直登、ところどころで沢のように石がごろごろしていて歩き辛い。

また、シラビソのうっそうとした樹林帯の中なので、目先に変化がなくイラつきつのってくるのと、休憩のタイミングがつかみ辛いのとで余

計疲れてしまう。

 

 

 

 

 

 

 

<だんだん雪が増えてくる>

 

<樹林帯が終わって灌木帯に>

 

 

 

 

 

 

 

<這松帯(向こうは赤岳)>

 

<ここを登り切れば本稜線>

 

 

 

 

 

 

<三叉峰に到着>

10:30 三叉峰

馬鹿に時間がかかってしまったうえに、ヘロヘロになりつつもなんとか到着!

途中の杣添尾根の樹林帯が終わると尾根を離れて、ダケカンバの灌木帯をトラバース、ここのコースの半分くらいは雪渓歩きだが、雪は

締まっていて結構歩きやすい。

尾根に戻ると正面に赤岳がどっしりと姿を現す。

また、稜線を眺めれば這松の間に登山道がほぼまっすぐに突き上げている。

 

 

 

 

 

<元気のないツクモグサ>

 

 

 

 

 

 

<アマナが見ごろ>

 

 

 

 

 

 

 

<オヤマノエンドウ>

 

<イワウメ>

 

 

 

 

 

 

<キバナシャクナゲと富士山>

 

 

 

 

 

 

<お花畑と赤岳>

 

 

 

 

 

 

 

<イワヒゲ>

 

<ウルップソウ>

 

 

 

 

 

 

<これは見栄えの良い方>

 

 

 

 

 

 

 

<イワヒバリ>

 

<キバナシャクナゲ>

 

 

 

 

 

 

<八ヶ岳(中央の三角の小高いのが中岳)>

 

 

 

 

 

 

12:30 下山開始

主稜線に到着して休憩もせずにツクモグサを見に行ってがっかり!丁度いい塩梅と期待していたが、最盛期はとっくに過ぎてどの株も

花に精気が宿っていない状態、一挙に疲れが出てきてしまった。

それでも気を取り直し石尊峰あたりまで行ってみたがどこも同じ状態、仕方なく三叉峰に戻って朴葉寿司の昼食にしたがあまり食欲は

わいてこなかった。

食事が終わったら横岳まで出かけようかと思っていたが、腹が膨れたらどうでもよくなってしまったので帰ることにした。

 

13:40 枯木帯?

15:15 登山口駐車場

 

 

 

[雑 感]

距離的にはたいしたことはないが、ものすごく時間がかかってしまった。

完全に体力が低下してしまっている模様で困ったものである。

先が思いやられるが、低山ででもトレーニングを積んで出直しじゃ〜!まだ、今年のメインの山行は決められずにいる・・・。

 

 

 

 

 

 

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