蝶が岳

 

 

 

 

 

 

三股登山口から往復

2015年9月4〜5日(単独・山小屋1泊)

 

 

 

 

 

 

天気都合やお盆やらで、8月は山に行か(け)なかった!

また、その後も秋雨前線のおかげで天候が良くない。

ところが、連日の雨や曇天の予報の合間に、この土曜日のみが良い天気になりそうだった。

ここを逃しては、またしばらくは天気が良くない!

というわけで一月ぶりの山行、体力の減退も考慮して蝶が岳に行くことにした。

 

 

 

 

<登山地図(上の地図をクリックすると位置図へ)

〔一日目〕駐車場〜三股登山口〜蝶が岳

 

 

 

 

 

 

<三股無料駐車場>

 

<長槍方面かな?>

 

 

 

 

 

 

8:56 三股駐車場

今回は、小屋泊なのでゆっくりと出発することにした。

明日の晴天を狙ってか、駐車場は満車状態!登山口に近いところに狭いながらも、スペースが空いていたので駐車、何とか止められ

て、ほっとした。

 

 

 

 

 

 

 

<おなじみのゴジラ>

 

<マイヅルソウの実>

 

 

 

 

 

 

 

<ゴゼンタチバナの実>

 

<まめうち平>

11:18 まめうち平

ここまではまずまずのスピードで来られた。

少し早いがここで昼食!依然誰かに聞いた時、蝶が岳ヒュッテの夕食にはウナギが出されたと聞いたことがあるので、昼食はその期待

を込め、質素にアンパンとした。(11:40出発)

 

 

 

 

 

 

<まめうち平付近の樹林帯>

 

 

 

 

<漸く到着したが、槍・穂は雲の中>

15:25 蝶が岳

計画では15時に到着する予定だったが、日ごろの鍛錬の大幅な不足のおかげでばててしまい、所かまわず休憩を繰り返してきたため

遅くなってしまった。

いくら疲れていても、ビールの魅力は薄れることはない!蚕棚のような寝室?に案内されて暖かい服装に着替えて談話室に直行!

800円の生ビールで一人乾杯!

時間を持て余したため更に、もう一杯と頑張っているうちに夕食の時間、このご時世ウナギなど出されるとは期待していなかったが、あま

りもの大きな差にかなりがっかりしてしまった。

それでも、お酒は進む!食後もちびちびやりながらも、星空おたくの人の談義を晴れ間の都度外に出て聞かせていただくうちに消灯

時間に相成った次第である。

 

 

 

〔二日目〕蝶が岳〜三股登山口〜駐車場

 

 

 

 

 

<日の出前の浅間山>

 

 

 

 

 

 

<日の出は浅間山から>

 

 

 

 

 

 

<モルゲンロートの染まる槍・穂と瞑想の尾かに集う登山者たち>

 

 

 

 

 

 

<モル現ロートに染まった槍ヶ岳>

4:50 起 床

5時に携帯目覚ましをかけていたのだが、それを待たず起きることができた。

5:20 日の出

外へ出てみれば濃い藍色の空の下、雲海のすぐ上が帯状にオレンジ色に輝いていた。案の定、快晴の朝を迎えた。

太陽は、浅間山の右手からあがったのだが、側近の帯状の雲が太陽と同じように輝いてしまって様にならなかった。それでも、後ろ側の

槍・穂の連峰が朝日に染まった赤くなって何とも言えない素晴らしさ!感動のひと時を迎えることができた。

 

 

 

 

 

 

 

 

<涸沢カール(今年の紅葉は?)>

 

<日は高く・・・>

 

 

 

 

 

 

<帰る前にも一度槍を・・・>

 

 

 

 

 

 

 

<ハクサンフウロ>

 

<オオヒョウタンボクの実>

 

 

 

 

 

 

 

<素晴らしい階段>

 

<もう一度ゴジラ>

6:50 下山開始

日の出ショーが終わったら朝食の時間、やはりちょっとがっかりしてほとんど残してしまった!せっかく用意してくれたのに、ごめんね!

今度は、もう少し工夫してね!

朝食が終わって、ザックを整理したら山頂付近を散策、名残惜しいがいつまでもいられない、ということで下山開始。

12:00 駐車場に帰着

起床してからだが、足腰が筋肉痛でたまらない!そのうえ、膝ががくがくしだしてよく転んでしまいそうになる。

仕方がないので、休み休み下山して来たらこんな時間になってしまった。

 

 

 

[雑 感]

やはり、運動不足が祟ってしまった。

これから紅葉の時期になるのに、何とかしんとイカン!

今回、山に木々の具合を見ながら登ったのだが、結構枯れたような葉っぱが目立った。

今年は、ちょっと足を延ばしてみたいと思っているが、真っ赤に燃える紅葉には会えるのだろうか?不安半分、期待半分!

 

 

 

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