京ヶ倉・大城

 

 

 

 

 

 

2015年4月22日(単独・日帰り)

 

 

 

 

 

 

実は、4月16日に舟伏山に向かったのだが、

登山口でバリケートにぶち当たってしまい、気分を害して帰ってきてしまったのだ!

(コースを変えれば行けないことはなかったのだが・・・。)

で、仕方がないのでと言うと失礼なのだが、この時期に花!といって思い浮かんだのが、

ヒカゲツツジ!決して派手ではないが品の良い薄黄色が気に入っている。

前に行ったのは5月3日で、丁度最盛期だったのだが、今年は全般に花の開花が早いような感じなので、

快晴の予報にうきうきとして出かけてみたのだが・・・。

 

 

 

 

<登山図>

 

 

 

 

 

<道中の安曇野にて>

 

<下生坂のバス停留所(関谷下まで200円)>

 

 

 

7:40 下生坂地区到着

駐車場がよくわからなかったが、探したら前回通ったところにあってバス停までは5分足らず。

この地域は全周に獣害対策の立派なフェンスが設置してあって、フェンス外に出るにはしっかりしたゲートを開いて、出たらまた閉め

るという手続きが必要である。少し面倒ではあるが贅沢は言っていられない。

8:08 村営バスに乗車

約5分で登山に向かうバス停「関屋下」に到着、早速かあさん家の先から京ヶ倉の登山口に向かう。

9:00 こや城跡登山口

舗装された急坂は通行車両も多くなく快適に歩けた。やがて、万平の平坦な集落を通りかかると、向こうから女性の運転する車がき

てこの先登山口方面へは工事中で車は行けないとのこと、よくわからなかったが先は少しなのでその辺に駐車して登山口に向かっ

たら、と生意気にアドバイス、先に進むと例の獣害対策のゲート!あ、これのことか?と納得し、戻って通れることを知らせようとした

ら地元の人から聞いたと件の女性が車で来た。

ゲートのことは、今朝の経験で知っていたのに何で気が付かなかったのかと、申し訳ない気分になってしまった。

 

 

 

<おおこば見晴台からの展望(この時には雲がかかっていた北アルプスは徐々に見えてきた)>

 

9:55 おおこば見晴台

最初は緩やかだった登山道、やがて急峻となりあちこちらにパラパラとヒカゲツツジが見られるようになった。

が、あまりりにパラパラなのでやはり早すぎたのかな?と思ってしまったが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10:50 稜線に到着

まばらだったヒカゲツツジも登るにつれ密度を濃くして、稜線間近の急登の岩場ではほぼ最盛期と思われるほど咲いていた。

 

 

 

 

<馬の背(写真で見るよりは険しく感じた・先のピークが京ヶ倉>

 

 

<ヒカゲツツジと常念岳>

 

 

<稜線から犀川と北アルプスの山々(何とも言えない素晴らしさ!)>

 

 

 

 

 

 

 

<京ヶ倉山頂>

 

<案内看板>

 

 

 

11:20 京が倉山頂

稜線からの素晴らしい絶景を堪能しながら進む、やがてかなり急峻な岩場を通過して狭い山頂の到着!10人くらいの登山者たちが

思い思いに休憩していて、日陰の休憩場所は空いてはいなかった。仕方がないので水分を補給しただけで先に進む。

 

 

 

 

<ここにも馬の背のような痩せ尾根>

 

<案内看板>

 

 

 

11:50 大城山頂

京ヶ倉からはいきなり急斜面を降りる、やがて左右が切れ落ちている痩せ尾根を通過、急傾斜の登山道をこなしたら大城山頂!

ここの山頂もあまり広くはないが、東側の麻績(おーみ)方面が見られる場所にベンチが拵えてあったので、そこで涼みながらアンパン

と牛乳だけの粗末な昼食を摂ることにした。

遠望が利くものの、これといった特徴のない景色、強いて言えば浅間山がぼんやりと見られることかな?

 

 

 

 

 

 

 

<眠り峠登山口の分岐

 

<案内看板>

 

 

 

 

 

 

 

<林道との合流点>

 

<俺の車だけの寂しい駐車場>

 

 

 

12:30 眠峠下山口

はぎの尾峠の下山口を通り過ぎてしばらくすると眠峠の下山口、ここを先に行っても林道終点と合流するらしいが、駐車場との位置関

係を考えると、個々からのほうがベターだと思う?

13:30 林道との合流点

結構長く感じたが、時間も早いのでゆっくり休憩しながら下山。

13:40 下生坂の駐車場

駐車した時と同じで、たった1台だけの駐車場は寂しい!今日も多くの登山者が登ったようだが、ほとんどの人たちは京ヶ倉または大

城までのピストンらしかった。

 

 

 

 

 

 

〔おまけ〕

 

 

<板取川ヤマザクラ(4月16日舟伏山に行かなかった時)>

 

 

 

<大垣受光寺の枝垂れ梅(3月17日)>

 

 

 

<下呂市萩原の枝垂れ桜(4月11日)>

 

 

 

<ユキヤナギ(4月12日河口湖にて)>

 

 

 

 

 

 

[雑 感]

例のゲート、それなりに立派な案内看板が掲示してあって、よく読めば開けて通ることができるとわかるが、あまりにも立派な鎖でロッ

クしてあるので、容易に開けることができないように見えてしまう。

できるものなら容易に出入りすることができる旨を強調して掲示あればより親切だと思う。

久しぶりのそれなりの山登りで次の日は筋肉痛で歩行困難な状態!今後頑張って鍛えなくては・・・。

 

 

 

 

 

 

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