庚申山(こうしんざん)(山頂踏まず)

 

 

 

 

 

 

2015年 6月 10日(単独・一泊) 小山めぐりコース(山頂省略)

 

 

 

 

 

 

今年は、あのへんてこりんな花に会いに行こうと、

6月中旬のお出かけを予定していたのだが、

各所の花の開花状況を考えれば、相当早く出かけねば間に合わない雰囲気である。

偶々、10日が梅雨の中休みとの予報に気を良くして出かけることにした。

栃木県なのだが晩酌の時間を無視すれば、日帰りも不可能ではないような気がしたが、

無理は禁物!今回も国民宿舎に一泊して出かけることとした。

車で5時間半、山での行動時間が6時間半を考慮して、

国民宿舎のチェックインを考えれば午前2時半ころに自宅を出発する必要がある。

なけなしの年金を千円札のみでおろし、束にしてポケットにねじ込んで揚々と出かけたのだが・・・。

 

 

 

 

 

 

<登山地図>

 

 

 

 

 

 

<綺麗な朝焼け(長野県上田市付近)>

 

 

 

 

 

 

 

<説明看板>

 

<銀山平駐車場>

2:20 自宅出発

7:20 銀平駐車場出発

時間がないので、車中でパンをかじりながら来たおかげで5時間を切って到着することができた。

 

 

 

 

 

 

 

<鏡 岩>

 

<猿田彦神社跡に到着>

 

 

 

 

 

 

<素晴らしい新緑>

8:20 一の鳥居

若干の登りで4km・コースタイムは1:20、結構広い林道なので早く着くことができた。

途中では、幾体か(3or4?)のカモシカらしき白骨化した遺体が路面に転がっていて、日の当たらないところなどは小気味の悪いことこ

の上なし!この辺のカラスなど、今春は餌に困らなかっただろう?

 

 

 

 

 

 

<巨岩・奇岩案内図(若干剥げていて見にくいが・・・)>

9:00 鏡 岩

結構早く歩いているつもりなのだが、次から次と登山者に追い抜かれてしまう。

9:45 猿田神社跡

ここからが本格的な登山道になるので、ゆったりと時間をかけて休憩。

 

 

 

 

 

 

<コウシンコザクラ>

 

 

 

 

 

<本日の主役コウシンソウ>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10:50 コウシンコザクラ・コウシンソウの群落がある岩場(ゆっくり写真を撮って11:50あとにする)

猿田彦神社の横の、宇都宮大学ワンダー何とかの所有する山荘あたりの登山道は分かりにくかったが、3度目のおかげで何とか急登に

取り付くことができた。

最初は稜線に向かってジグザグの急登、稜線に出てしまえば矮小な笹原の急登の変わりあちこちにヤシオツツジの木がみられる。

ところどころにポツンポツンと名残のシロヤシオの花弁は見られるものの、とっくに終わっていて何とも残念な気分になるのだが、これが

最盛期で全部の木に花をつけていたらさぞかし立派だろう!

最初の花はコウシンコザクラ、片側だけの洞門のような岩場に可愛い花が咲いていた。よく見れば、その近くにはコウシンソウ、いずれも

枯れておらず立派な花ばかり、かなり心配していただけにほっとした瞬間だった。

 

 

 

 

 

<吊り橋は落石?で壊れてた>

 

<馬の背?>

 

 

 

 

 

 

 

<コウシンコザクラはそこらじゅうに咲いている

 

<鬼のみみすり>

 

 

 

 

 

 

 

<ここにも>

 

<ここの社は壊れてた>

 

 

 

 

 

 

<眼鏡岩(穴は全部で4つ)>

 

 

 

 

 

 

 

<初めの門>

 

<庚申山荘横水場のクリンソウ>

13:20 山頂分岐

まずまずの所要時間でここまで来られたがここから山頂までは往復1時間半、遠くからだが雷鳴が聞こえ出したし、花は十分に楽しめ

たので、ここは山頂をパスし約2時間40分の道のりを晩酌だけを考えて下山することにした。

 

14:50 鏡 岩

15:30 一の鳥居

16:20 銀山平駐車場

 

 

 

 

 

 

〔おまけ・翌日は赤城山調査行〕

 

 

<覚満淵>

 

 

 

 

 

 

<赤城神社>

 

 

 

[雑 感]

心配していた花の時期は、ぴったりとあったとはいえないまでも、まずまずの状態でほっとした。

今度は、シロヤシオも含めた花の競演を楽しみたいものである。

今田は、何処の山にしようかな?

 

 

 

 

 

 

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