白鳥山(しらとりやま)
２０１３年６月８日　山姥コース・栂海新道コース周回（単独・日帰り）
昨年は、白いカタクリが見つけられなかった。 今年こそはと出かけることにしたが、１０日の週は予定がいっぱい！ 日曜日の方が天気予報が良いのだが、早朝町内会の作業、 仕方がないので曇天覚悟で土曜日にしたのだが、白いカタクリは見つかるのだろうか？
	＜タニウツギ（駐車場付近が満開）＞
＜登山地図（地図をクリックすると位置図）＞	＜ホウチャクソウ＞
７：１０　坂田峠駐車場 自宅スタート４：５０、やや早目に着いたが駐車場には１台も止まっていない。 金時坂の方を見ると、ガスに覆われていてほとんど見られない、なんだかモチベーションが湧いてこないのでだらだらと２０分ばかりかけて出発準備。 ７：３０　駐車場出発 昨年、山姥林道の雪崩個所を乗り越えるのに相当ビビったので、今回はいつもとは逆に山姥林道からの周回とし、雪崩個所の通行が困難だったら戻って坂田峠からピストンの変更する計画である。
＜林道山姥線で最初の残雪＞	＜林道終点手前の崩落個所＞
８：００　山姥林道終点広場 今回は、全体に残雪が少なく昨年難儀した場所は、雪に変わって土砂が崩落していた、さほど大規模ではないので比較的容易に通過できた。 ８：３５　山姥洞 時々ガスが降りてきて暗い感じになり甚だ裏寂しい登山道！山姥洞手前の急登は長い階段になっていて、来るたびに水が流れていてずいぶん歩きにくかったものだが、今年は雪が少ないからか？雨が降らないからなのか水は見られず、歩きやすかった。
＜何の花かなぁ？・・・・・ウワズミザクラ 　　　　　　　　　　　　　　　　　（タロウの母さんから）＞	＜ウラジロヨウラク＞
＜カタクリ登場＞	＜イワウチワも＞
＜カタクリ群落＞
＜小屋が見えてきた＞	＜タムシバ＞
＜まだまだ現役＞
＜登山道沿いにいっぱい咲いている＞
＜小屋の上には展望台＞	＜展望台からの眺望＞
９：４０　鳥居杉 以前は、その名の通り鳥居に見えた杉の枝だが、昨年からその枝が折れてしまって鳥居には見えなくなってしまっている。 １０：００　栂海新道と合流 ＜栂海新道の由来＞・・・糸魚川市ＨＰより 栂海新道は、日本海の海抜０ｍから白鳥山（1,286.9ｍ）、犬ヶ岳（1,593ｍ）を経て朝日岳（2,418ｍ）を結ぶ北アルプス最北部の縦走路である。 栂海新道は、「さわがに山岳会」が1961年より黒姫山に新道・黒姫小屋を建設後、1966年から抜開を始め、1971年の全線開通まで、苦節６年間の歳月をかけて未開の朝日岳以北を拓いた岳人の夢の完全縦走路である。 吹上のコルから天険「親不知」まで約27ｋｍ。所要時間は親不知からの上りコース約18時間、吹上のコルからの下りコースは約15時間を要す。特に上りは超健脚者コースのため、綿密な登山計画が必要である。 １０：４５　白鳥小屋 白花のカタクリを探したり、写真を撮りながらのコースタイムなのであてにはならない。 時間も早いのですぐに下山しようとしたら、なんだか遠くのガスが晴れてきそうだったので、ビビリながらも（結構な高さがある）屋上の展望台に登って眺望を楽しんでから下山開始！
＜白花に近いが白花ではない＞
＜これは真っ白！＞
＜これも・・・＞
＜タムシバ＞	＜ガスが出てきた＞
＜シラネアオイをズームアップ＞
＜今年はずいぶん多く感じた＞
１２：００　山姥平 １２：５５　シキワリ水場 ここのシラネアオイも今回の登山の楽しみの一つ、丁度良い具合に咲いていた。 水場は、雪に覆われていて全然見えない。
＜急坂を撮ったつもりだが＞	＜ブナの木にめり込んだ金時坂の標識＞
＜どちらもヤマボウシかな？＞
＜坂田峠＞	＜駐車場に帰着＞
１４：００　坂田峠駐車場帰着 金時坂の途中から膝が痛くなってきたが、何とか無事に帰着できた。
[雑　感] 今回は、なんと二輪の白花を見つけることができた！あれだけたくさんのカタクリが咲いているので、簡単に見つかると思えるのだがなかなかどうして、目を瞠ってはいるのだけど簡単には見つからない。 それにしても、いつ来てもこの山のカタクリの群落は素晴らしい！ また、来るたびに思うのだが、できることなら栂海新道縦走を果たしたいものではあるが、体力的に無理なんだろうな！
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