涸沢カール
２０１３年１０月６日〜８日　涸　沢（単独・テン泊２泊）
前回の槍ヶ岳に行ったとき、何処の紅葉もあまり良くなくて、今年は半ばあきらめていた。 が、涸沢ヒュッテの紅葉の進捗を見ていたら、ひょっとして・・・？という気になって、ついには出かけることにしてしまった。 一枚の布団に３人等と言われると、元気をなくしてしまう！ 仕方がないので、今年初めてのテント担ぎだが何とか頑張ってみることにした。 初日はカールテン場まで、翌日に屏風の耳あたりとカール内散策！翌日は下山のみ、何とも贅沢な日程ではあるが・・・？
＜登山地図＞
［１日目］上高地から涸沢
＜奥穂の稜線に日が＞	＜上高地食堂の窓に映る西穂の稜線＞
５：１０　アカンダナ駐車場始発臨時便乗車 早目に着いたおかげで、始発より早く出発することができた。 ６：００　上高地バスターミナル出発 予定より早く着いたので食堂は開いていないと思ったが、ありがたいことに営業中、まずは和食の朝定食でスタミナをつける。
＜河童橋にて（岳沢の紅葉が大分進んでいる感じ）＞
＜去年とほぼ同じの紅葉具合＞	＜南岳が見えてきた＞
＜横尾にて（屏風岩の上はなかなかの紅葉＞	＜本谷橋（思ったより登山者は少ない）＞
＜本谷右俣カールの紅葉（昨年の写真と比べると赤が少ない）＞
＜Ｓガレ上部の紅葉（小屋上の紅葉は枯れている）＞	＜テン場の下にて、東大天井岳方面＞
＜夕暮れ（稜線にまとわりつく雲）＞
［２日目］涸沢カールでゆったり・まったり！
＜今回のモルゲンロートは素晴らしかった＞
＜池に映った北穂と薄氷＞	＜池に映る涸沢岳・涸沢槍＞
＜若干オレンジが勝ったナナカマドと涸沢槍＞
＜前穂とナナカマド＞
＜グラデーションの素敵なナナカマドと前穂北尾根６峰＞
＜真紅のナナカマドと涸沢槍＞
＜今年も健在、見晴岩の黄色のナナカマド（向こうは屏風岩・常念岳）＞
＜大規模なナナカマドの群落、ずーっと上まで・・・＞
＜このナナカマドも綺麗だった＞
＜涸沢小屋の上の方の紅葉と屏風の耳＞
＜おなじみの分かり易い案内図＞
＜おなじみの写真（涸沢ヒュッテ横にて）＞
＜雪渓の上にヘリ（取材らしい？）＞	＜涸沢カールの様子（正面が吊尾根）＞
＜前穂北尾根とテン場の様子（今年のテントはあまり多くない）＞
［３日目］涸沢カールから上高地に下山
＜屏風岩上部の朝焼け＞	＜今朝のモルゲンロート＞
＜今朝のモルゲンロート上と下＞
＜池に映りこんだ山々！＞
＜池の周りはこんなふう！＞	＜涸沢にお別れ＞
＜この色も良く見れば・・・＞
＜こんな感じはいかが？＞	＜涸沢小屋分岐にて＞
＜これで本当にカールとお別れ＞
＜横尾大橋＞	＜徳沢園にて＞
＜遊歩道にて＞	＜同　左＞
７：３０　涸沢ヒュッテ出発〜８：００　涸沢小屋分岐〜１０：００　本谷橋 〜１１：１０　横尾〜１３：００　徳沢〜１４：１０　明神〜１５：２０　上高地バスターミナル
＜お・ま・け＞
[雑　感] 天気良し！紅葉良し！余裕のある日程もＯＫ！何とも、充実した三日間だった。 ただ余りにリラックスしすぎて、初日に飲み過ぎてしまったのが悔やまれる。 当初、あまり期待していなかった紅葉も予想以上に綺麗で中日の一日、屏風の耳を省略してカールの中であっちでゆったり！こっちでまったり！小屋のテラスでぼんやり！次の予定なども無く、これこそが本当の登山なのではないか？等と思ってしまった。 これも、テント泊だから言えること！今回は、思ったより人が少ないように思えたが、ヒュッテでは布団一枚に３人とも・・・。（小屋の方は、結構ゆったりしていたとの情報も）また、テン場でも到着した人たちが、お気に入りの場所をなかなか見いだせない様子！ テントを担いで登るのは、なかなか難儀ではあるがその御褒美もなかなかのものである。 また来年も、来ちゃうような気がする。
［ＨＯＭＥ］