(くるま) (やま)

 

 

 

 

 

 

2012年 2月18日 車山肩から車山湿原周回(単独・日帰り)

 

 

 

 

 

 

何がどうなったという訳ではないが、長い間、山には行かなかった。

これ以上もたもたしていると豚のようになってしまう!

というわけで、久しぶりに出かけてみた。

が、いきなりエンジン全開では、お上品な体が持たないので、

おしゃれにスノーシューハイクをすることにし、晴天の天気予報に気をよくしていたのだが・・・。

 

 

 

<登山マップ(マップをクリックすると位置図)>

 

[霧ヶ峰]

最高峰の車山を中心にした湿原と小山塊の高原を総称した呼称。

三菱電機のエアコンの目和尚のも使われている。(三菱重工はビーバー)

 

 

 

 

<クリスマスムードたっぷり>

 

<薄日もさしていたのだが>

10:00 車山肩出発

天気予報によると今日は快晴なのだが、どうも様子が違う?時々薄日はさすものの、風が強く雲に覆われて薄暗い感じすらする。また、ガスっているのか遠くの展望がぼやけてしまっている。

車山肩の駐車場は新雪に覆われて入り口が定かでないが、先に一台駐車してあったのでそこを目指して侵入!思ったより積雪が少なかった。時々地吹雪が舞う中、寒そうで躊躇しつつも勇気を出して出発。

 

 

 

 

 

 

<天気が良ければなぁ〜>

 

 

 

 

 

 

 

車山気象レーダー観測所

 

<山頂標識>

 

 

 

[車山気象レーダー観測所]

平成1111月、気象庁のレーダー観測網をより充実させるため、富士山レーダーに替わり、車山山頂に新たな観測所が登場しました。

車山は八ヶ岳中信高原国定公園内であることから、観測所は自然環境保護に十分配慮された規模・構造となります。このレーダーは、長野県を中心とする広い範囲の気象が観測でき、毎日の天気予報や防災(気象注意報や気象警報の発表)に、たいへん大きな役割を果たします。・・・・車山高原H.Pより

 

10:50 車山山頂

一見、新雪に覆われている登山道だが、足を踏み入れてみればしっかり締まった感じ、スノーシューを装着するのも面倒でツボ足で出発することにした。

途中で少し風が強くなって気がついたのだが、肝心の手袋のアウターを着けていないのである!出発するときにインナーだけをはめて満足してしまいアウターは車の中に置いたままなのである。手先の寒さにいたって弱い俺は、既に指先が痛くなってしまいカメラを取り出すのも億劫になってしまっていた。

ところどころの雪の深いところで踏み抜く場面は有ったものの、順調に山頂に到着!

山頂の気象庁レーダー観測所の外壁は、部材が破れ風にはためいてゴースト的な感じがした。

当然ではあるが期待していた360度のパノラマは楽しむことはできなかった。

11:50 車山肩帰着

山頂から少しの間は、車山スキー場のゲレンデ内を通過、登山道とゲレンデの区別はつかない!ところどころでアイスバーンになっていて滑ってしまいたまらなく歩きづらい。ゲレンデを降り切って車山乗越から湿原に向かうところから雪が大そうだったのでスノーシューを装着。

時間的に余裕があるので八島ヶ原湿原まで行こうかとも思ったが、手が冷たくてじんじんと痛くなってきていたので、車山湿原を通って車山肩に戻ることにした。

 

 

 

 

 

 

おまけ<国道158号線(上高地方面から来た乗鞍方面への車がUターンする信号のところ)の親子滝結氷>

 

 

 

 

 

 

[雑 感]

久しぶりの山行だったので、大した行程でもないのに結構草臥れてしまった。

それにしても広大な高原で天気さえよければ素晴らしい展望だろう!今度は花の時期に是非とも来てみたいものである。

 

 

 

 

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