白鳥山

2011年6月4日 栂海新道・山姥コース周回(単独・日帰り)

今年は少し遅めに行こうと決めてはいたが、

梅雨入りが早くなりかなり雨が降ったので、雪解けが進み過ぎたかな?

とは思ったが、行ってみなくてはわからない!

まもなく終わる高速1000円上限を享受するために、土曜日に行くことにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<ここで右折して林道山姥線に入る>

 

 

 

 

 

<登山マップ>(糸魚川市観光スポット白鳥山へ)

 

<坂田峠駐車場>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<栂海新道(背後が親不知方面)>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<登山道の様子>

 

<シラネアオイ>

 

 

7:40 坂田峠駐車場

すでに下(手前)の駐車場はほぼ満車、何とか端っこの方に止めて出発。

8:50 しきわり水場

当然ではあるが金時坂は相変わらず急峻である。

しきわり水場の少し手前から、シラネアオイが姿を現す(このコースでシラネアオイが見られるのはこの付近だけである)。

やはり残雪は前回来た時よりはかなり少ない。

 

 

 

 

 

 

<カタクリ>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<ムラサキヤシオ?>

 

<イワウチワ>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<カタクリの群落>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<ミツバオウレン>

 

<イワナシ>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<今年も白花に出会えた!>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<ズームアップ>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<小屋の南側の山々>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<山頂小屋横にて・・・ニョイスミレかな?>

 

 

10:55 白鳥山山頂

カタクリやイワウチワは山姥平から現われてくる。

やはり時期的に遅くって登山道わきのカタクリは紫色になってしなびているのが目立つ、とは言うものの残雪のすぐそばのカタクリはまだ固い蕾を持っているものもあって、雪が解けるにしたがって順次咲き出すのでここしばらくは十分楽しめそうである。

念願のカタクリの白花は、小屋の少し下の登山道わきにあった!いつも目を凝らして通るのだがこの付近では初めて見つけた。

今回は、高所恐怖症を無理やり押さえつけて、山頂小屋の梯子を伝って屋上に登ってみた。山の名前はよくわからんが、朝日岳方面の山々が残雪を被って何とも良い雰囲気である。

 

 

 

 

 

 

 

<二輪目の白花>

 

<ズームアップ>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<白花は清楚>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<イワウチワの白花>

 

<コイワカガミ>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<山姥の踊り岩>

 

<山姥コースの登山口(駐車場)>

 

 

13:10 鍵掛峠分岐

鬼が岳から先は緩く降った後登り返し、アップダウンを繰り返しつつ大きな岩塊群を南に北にと巻いたり巻き返したりして角掛峠の分岐に到着する。

この稜線は木々のさえぎられてはいるが、富士山が間近に眺められる展望の良いコースではある。

結構難所が多く此処でスタミナ切れ!日ごろの運動不足も祟って、足や腰が痛くなり歩きたくなってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<山姥林道の残雪>

 

<残雪裏面のスプーンカット?>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<モミジの新緑>

 

 

11:50 山姥平

下山時、これまた小屋の近くの登山道脇で本日2輪目の白花を見つけてしまった。

今回も、山姥平から山姥コースを降ることにした。

これまでは、この山姥コースで見つけたのだが、今回は駄目だった!

鼓ヶ滝の落ち込みを渡渉したところから、滝壺近くまでは登山道があまり良くない!が、荒れていて通り辛いわけではなく、山姥コースも栂海新道と同じくらい立派な登山道である。ただし、山姥洞直下の木の急傾斜の階段には沢水がかなりの量流れていて、相当歩きにくかった。

なお、坂田峠から山姥林道駐車場の間は、残雪や土砂崩れのために車では通れない。(この状態はしばらく続くかもしれない)

 

 

 

 

 

 

 

[雑 感]

この山のこの時期の登山タイミングが掴めた!

5月の終わりから6月のはじめである。登山道脇のカタクリの群落、そこにイワウチワが混じって何とも言えない!が、もちろん先に述べたように、もう少し遅くなっても雪渓脇は順次花を楽しむことができるので、長い間春の妖精達と春を謳歌することができる。

何度訪れても、飽きることのない素晴らしい山である。

 

 

 

 

 

 

 

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