乾徳山

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2011年11月 1日 道満尾根・迂回新道周回単独・日帰り)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どこへ行っても今年の紅葉はよろしくない模様!

秋の山行計画を全てご破算にして、いろんな山に迷いつつ辿りついたのがこの乾徳山!

結構スリルがあって面白そうだし、

運が良ければある程度の紅葉も楽しめるかもしれない。

楽しみである! 

<乾徳山・・・山梨市のホームページから引用>

奥秩父の山域の一つで、夢想国師が乾徳山で修業し悟りを開いたと伝えられている。

乾徳山恵林寺は開祖の夢想国師が「乾徳」は「君主の示す徳」、

また峡東地区の北西「乾」の方角であることから名付けられたと言われている。

山には国師が座禅をしたといわれる座禅石や髪剃岩、天狗岩などの奇石があり山頂付近は険しい岩場となっている。

 

 

 

<ルート図(図をクリックすると位置図)>

 

<上中央が今日の目的の乾徳山(道中にて)>

 

 

 

 

<吉祥寺>

 

 

 

 

<旧坂本家住宅>

 

<道満尾根登山口>

7:50 徳和集落登山口駐車場

地図で調べた時は、わかりにくいと思っていた駐車場、到着してみたら何のことはなかったと言うか?バス停を兼ねた駐車場のようだが結構広いので止めさせてもらった。が、ひょっとしたら登山者用はもう少し手前だったかもしれない。

8:15 道満尾根登山口

吉祥寺・移築された旧家坂本家や徳和集落を、ゆったりと散策しながら標識に従って登山口を目指す。

簡易舗装の道路を登って、動物除けの扉を開けてしばらく行くと左側に登山口の標識。

 

 

 

<この紅葉は美しかった!>

 

 

 

 

<途中はあまり展望が無い>

 

 

 

 

<登山道の様子>

 

<花はこのニガナのみ>

<前穂の下の新雪が輝いていた>

 

<3羽の雷鳥がいた(今年生まれたやつかな?)>

 

 

 

<素晴らしい秋空(ちょっとしたカヤトにて)>

 

 

 

<これも数少ない綺麗なナナカマド>

13:50 涸沢到着・テント設営完了

テン場の手続き後、パノラマコース散策。

涸沢小屋の上の方は結構きれいなもみじが残っていた。運のいいことに天気が良いのに雷鳥の兄弟に出会えた。

その後、涸沢ヒュッテで名物のおでんを肴に宴会開始!いろんな人たちと山談義をしているうちに、夜は更けていったのである。

 

<作業路と合流(国師ヶ原分岐)>

 

<かっての生命力を感じさせる枯れ木>

9:20 道満山(1,314m)

山と言えば少し大げさ?な感じで、ちょっとした木製の標識に山名が書いてあるので分かった。 

10:00 国師が原分岐

途中、目の前にガードレールが現われて林道脇を通ったところで、大平高原からの登山道と合流する国師ヶ原分岐と間違えてオロオロしたが、ここは直進し分岐はもう少し先で標識があるので分かる。

 

 

 

<扇平からの富士山>

 

 

 

 

扇平から先がこの山の核心部>

 

<髭剃り岩(この割れ目が刃物の先みたいだからかついた名前なのか?それとも・・・)>

 

 

 

 

<髭剃り岩上からの眺望>

 

<髭剃り岩の上を乗り越えたら大きく下って迂回>

 

 

 

 

<最初の鎖場は手がかり・足がかりが豊富>

 

<次の鎖場は手がかり・足がかりがあまり無い!>

 

 

 

 

<山頂手前の鎖場、2/3は鎖のみが頼り>

 

<山頂の展望>

 

 

 

 

<山頂神社(みっともない顔はマスクしました)>

 

<山頂岩陰のイワインチン?>

 

 

 

 

<降りも結構険しい!>

 

 

 

<山頂の先の岩場からの展望>

 

 

 

 

<迂回新道分岐>

 

<下山道の様子>

 

 

 

 

<国師ヶ原の分岐>

 

<林道と合流>

14:00 国師ヶ原分岐

迂回新道は、かなり荒れた急坂!やがて水平に近い穏やかな登山道になると、目の前にかなり荒れた避難小屋「高原ロッジ」が現われる。分岐はそのすぐ先で左が扇平、まっすぐ進めば道満尾根、俺は右折して徳和林道に向かう。 

15:10 徳和林道に合流

15:40 駐車場帰着

 

 

 

[雑 感]

景観・スリル、とても楽しいコースで季節を違えて訪れたい山である。

また、コースも豊富で大平高原からならば短い時間で往復できるのでお手軽登山ができる。

先日、ドライブ?で高ボッチ高原・飯盛山へ行ってきたが、そこも富士山の展望が素晴らしかった。これからの北アルプスは厳しい積雪の山になるが、この付近の山は雪も少ないので、しばらくは富士山に近い山に頻繁に来ることになりそうである。

 

 

 

[HOME]