涸沢カール

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2011年10月10日・11日 単独・3泊4日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月下旬に、烏帽子岳を計画していた。

出発前に烏帽子小屋に紅葉の具合を問い合わせたところ、

今年の紅葉はあまり良くなく、赤茶けている!とのこと、で、急きょ中止!

池の平も真っ先に行きたかったけれど、体力に自信が持てず中止。

残る楽しみは涸沢!が、紅葉最盛期と思われる8日・9日は同窓会、その前にするか、後にするかずいぶん迷ったが、

小屋とヒュッテのホームページを見ていたら、思っていたより早く紅葉が進んで4日時点で散りだした模様。

仕方ないので、道中の紅葉を期待することにしたのだが、

驚いたことに連休初日のテント数は1000張をオーバーしていたそうである(下の写真参照)。

テントの設営場所確保が心配になったが出かけてみることにした。

 

 

 

 

 

 

 

<8日のテン場の様子(涸沢小屋のH.Pより)>

 

<上高地バスターミナル(時間のせいか人が少ない)>

 

 

 

 

<河童橋から岳沢方面>

 

<徳沢小屋(結構テントが多かった)>

 

 

 

 

<横山荘(ここもテントが多い)>

 

<本谷橋(下山する人が圧倒的に多いようだ)>

6:30 河童橋

7:10 明神館

8:15 徳沢園

ここに、横浜のSさんがテントを張っている筈なのだが、あまりにテントの数が多くて探せない!

9:20 横尾山荘

10:40 本谷橋

次から次と下山者が降ってくる。

 

 

 

 

<Sガレの下付近(いつもなら赤いのに・・・)>

 

<ナナカマドの葉っぱが茶色>

 

 

 

 

 

 

 

<いつもなら真っ赤なナナカマド>

 

<う〜ん、きれいじゃ無い!>

 

 

 

 

<前穂の下の新雪が輝いていた>

 

<3羽の雷鳥がいた(今年生まれたやつかな?)>

 

 

 

<ナナカマドと向こう5・6のコル>

 

 

 

<これも数少ない綺麗なナナカマド>

13:50 涸沢到着・テント設営完了

テン場の手続き後、パノラマコース散策。

涸沢小屋の上の方は結構きれいなもみじが残っていた。運のいいことに天気が良いのに雷鳥の兄弟に出会えた。

その後、涸沢ヒュッテで名物のおでんを肴に宴会開始!いろんな人たちと山談義をしているうちに、夜は更けていったのである。

 

<テントのベンチュレーターから(全体に茶色い)>

 

<これも綺麗でした>

 

参考:この写真は昨年のものです(今年はモルゲンロートが見られなかったので・・・。>

6:00 起 床

5時少し過ぎに起きたのだが、モルゲンロートが期待薄だったので、うとうともたもたしていたのである。 

7:50頃 下山開始

昨日より紅葉が綺麗な気がしたのは、気のせいだったのだろうか? 

14:00のバスにて平湯、アカンダナ駐車場へ

いつもと同じように、明神館から先バテてしまって牛歩状態であった。

 

 

 

[雑 感]

紅葉が綺麗じゃ無かったのはとても残念であるが、毎回きれいな紅葉を見ていたのでは、有難味が無くなるので今回はいいタイミングだったかもしれない。

また、このコースは比較的楽なように感ずるが、なかなかどうして!横尾までの約3時間が後々負担(俺にとっては)になってくるようである。

 

 

 

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