荒島岳

2011年 5月25日 勝原コース往復(単独・日帰り)

この時期のお気に入りは荒島岳!

ブナの大木の新緑と白山の遠景が同時に眺められ、

低山ではすでに終わっている筈のカタクリやイワウチワまで楽しめる。

その上、量こそ多くないが綺麗なシャクナゲまで咲いている筈?のこの時期、

いそいそと出かけてみたのだが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<登山マップ>(マップをクリックすると地図へ)

 

 

 

 

 

<登山口駐車場から>

 

<タニウツギ>

 

 

8:05 旧勝原スキー場駐車場

明日から天気が崩れるという予報、今日の天気は素晴らしい快晴!

が、気温も相当上がってきて暑い日になってしまった。

週半ばだというのに、駐車場にはすでに10台ばかりが止まっていた。さすが、百名山のことだけある!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<スキー場終点の登山口>

 

<ユキザサ>

 

 

9:00 旧勝原スキー場終点登山口

スキー場跡の急なアスファルト道を歩き始めたらすぐに汗をかきだしてしまった。更に第一リフト終点からのガレた道が歩きにくくて、なんだかバテそうな雰囲気になってきたが、水を補給しながら何とか登山口に到着した。

 

 

 

 

 

 

 

<ブナの新緑>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<トトロの木(トトロの標識は最近設置されたのか?)>

 

<三叉のようなブナ>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<ブナの額縁、左が加賀の白山・右が大汝山>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<シャクナゲ平>

 

<もちがかべのシャクナゲ>

 

 

10:35 シャクナゲ平

登山口からは見事なブナ林の中なので直射日光が当たらず、涼しく歩けるのだが既にばててしまっているので、決して楽ではない!

それでも何とかシャクナゲ平手前の、急登をこなして到着したが誰もいなくて静かな休憩をとることができた。

途中、依然来た時には水場の標識がぶら下がっていて、ちょっとした沢に冷たい水があったのだが今は入り口がロープで塞いであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<山頂が見えてきた>

 

<フモトスミレ?>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<カタクリの蜜を吸うギフチョウ>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<キクザキイチゲ>

 

<イワウチワ>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<カタクリの群落>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<中荒島を振り返る>

 

<右小荒島岳>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<ヒメイチゲ>

 

<山頂社>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<白山・大汝山(山頂にて)>

 

 

11:50 荒島岳山頂

シャクナゲ平からはいったん鞍部まで大きく下って、もちがかべの急登に挑むことになる。

シャクナゲやオオカメノキの白い花を楽しみながらと言おうか?あまりの急登に喘ぎながらというのか?わからないまま一休み、後ろを振り返ると小荒島岳が新緑の派手な緑に覆われていい雰囲気!

ちょっとしたピークにたどり着いてほっとしたところで前荒島、その先に中荒島の標識、これも依然来た時にはなかったと思う。このあたりが、イワウチワ・カタクリ・ヒメイチゲそして青、白のキクザキイチゲが見られるところで、今回もやや時期的に遅いもののしっかりと残っていてくれた。

カタクリにギフチョウが止まっていたので、しめた!とパチリ、更に近づいてもう一枚と思ったが既にファインダーの中には見当たらなかった。きっと俺の発散するみだらな殺気で逃げ去ったのだろう!その後一度も姿は見せなかった。

休憩を兼ねて大急ぎで昼食を摂って下山開始12:05、写真を撮りながらゆっくり降りるつもりである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<サンカヨウ>

 

<なんとかスミレ>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<キクザキイチゲをズームアップ>

 

 

13:20 シャクナゲ平

写真を撮ったり休んだりしてゆったりと下山、もちがかべを降り切ったところで大勢の登山者とすれ違った、ツアー会社のツアーの一行である。さすがの百名山!改めて感心したが、ちょっと時間が遅いんじゃない?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<シャクナゲ平への急登を振り返る>

 

<素晴らしいブナの新緑>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<藤の花>

 

<登山口駐車場>

 

 

15:35 旧スキー場駐車場

それからも、ゆったりのんびりというか?だらりというか?新緑を楽しみながらというか?時間をかけて下山、大阪からの父娘連れのお二方と相前後して下山することになったが、よれよれになっていた俺はついて歩くのがやっとであった。

 

 

 

 

 

 

 

[雑 感]

今回も、新緑や花が十分楽しませてくれ、裏切らない山であることを実感した。

紅葉の時期もきっと素晴らしいんだろうな?

それにしても相当バテてしまった!きっと久しぶりの暑さと、頻繁な山行きによる疲れのせいだと思うが、この鍛錬が後の山行につながれば良いと思う。

 

 

 

 

 

 

 

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