御坂黒岳・破風山

 

 

 

 

 

 

2010年1月9日 広瀬地区登山口、中沢林道コース周回(単独・日帰り)  

 

 

 

 

 

 

今年も登山初めは、雪の無い御坂山塊に決めていたのだが、

いざ出発、となって目的を十二が岳にするか黒岳にするのかを迷ってしまった。

昨年は分不相応にペンションで一泊したので余裕の日程だったが、

今年は事情があって日帰りとしたので、あまり遠いと晩酌時間が遅くなってしまうからである。

だが、今年の最初の登山である!

安易に近いところを選んでしまっては、今年の登山が思いやられる。

ということで、若干晩酌時間が遅くなるが、より厳しい黒岳へ行くこととしたのだが、

年末年始のグータラ生活が、どう影響するのだろうか?

 

 

 

 

<本栖湖越しの富士山 7:28>

 

 

 

 

 

 

<本栖湖身延町キャンプ場付近にて 7:40>

 

 

 

 

<河口湖自然生活館付近湖畔にて>

 

 

 

 

6:45 本栖湖湖畔

今回も前回とほとんど同じように、自宅300出発、双葉SAで朝食を摂ってからの到着!

最初、浩庵荘キャンプ場の上へ行ってみたが、人が多くてど素人の俺はなんだか入りにくい感じがしたので手前の駐車スペースに車

止め、少し湖畔側に降りた擁壁の上で日の出を待った。

ここの日の出時間(富士山稜線から太陽が顔を出した瞬間)は7:27頃であった。

その後さらに欲を出して、もう一度日の出を見ようと湖畔を左回りに車を飛ばし、長崎の先の身延町キャンプ場付近と思われるところ

で撮影!

 

 

 

 

 

 

<ルート図>

 

 

 

 

 

 

 

<河口湖自然生活館・・・ここの駐車場に駐車>

 

<河口湖個半遊歩道にて>

8:35 河口湖自然生活館

途中、根場(ねんば)の西湖湖畔でも富士山を眺めてようやく到着!帰りはこの上の中林林道に下山するので、予めここに駐車し、徒

歩で広瀬地区の登山口に向かう。

最初よくわからず湖北ビューラインを通っていたが、若干の積雪と凍結のうえに交通量が激しくて身に危険を感じた。

良く見れば湖畔に遊歩道があって安全に通行できるのでそちらに変更、景色が良いうえに安全なので若干余計に時間がかかるのも

にならなかった。

 

 

 

 

 

 

 

<久保田一竹美術館>

 

<登山口はこの砂防堰堤>

 

 

 

 

 

<急な登山道>

 

<新御坂トンネルコースと合流>

11:35 新御坂トンネルコースとの合流点

小さな砂防堰堤を渡るといきなりの急登!さらに落ち葉が積もっているので滑って歩きにくくて仕方がない。

この急登はしばらく続き、やがて平坦な稜線歩きとなる。

平坦な道に慣れて油断したころに、またまた急登になり黒岳からの支稜に取り付くとすぐに、新御坂トンネルからのコースと合流する。

この分岐の標識は、小さな板に薄い字で書いてあるわかりにくい標識が木に縛ってあるだけで、かなり心細いものである。

 

 

 

 

 

 

 

<こんな所も>

 

<荒川三山?>

 

 

 

 

<まだ展望台ではないがここも良い展望>

 

 

 

 

 

 

<展望台からのパノラマ(写真クリックで動くパノラマ)>

 

 

 

 

 

 

 

<黒岳山頂の様子>

12:55 展望台

分岐からはさらに険しい登山道で所々にロープが設置してある。何度か、山頂間近と思われるところで騙されながら登っていくと、漸く

岩場の展望の開けた場所に飛び出す!漸く山頂まで5分の展望台に到着と思い、降ってきた登山者に聞くと展望台まだ先とのことで

がっくりするが、展望は素晴らしく南アルプスの駒ケ岳辺りまでくっきりと見える。

上の方で女性の黄色い声が賑やかに聞こえる。きっとそのあたりが展望台と思い先に進むと10分ばかりで展望台に到着した。

夫婦と思しき二人連れと4人の女性グループが昼食を摂っていた。

急に空腹を感じてきたので、俺もあまり広くない展望台の片隅の岩場で昼食!今日は双葉インターで買ってきた500円のおにぎり弁

当、久しぶりの御馳走昼食である。

 

13:30 黒岳山頂

展望台から山頂は緩やか、結構広いのだが展望はまるっきりない!仕方ないのでそのまま先に進むことにした。

 

 

 

 

 

 

 

<稜線の好展望地>

 

<すずらん峠>

 

 

 

 

 

 

 

<破風山山頂>

 

<ふえふき旬感ネットの画像転送システム>

13:55 すずらん峠

黒岳山頂からは緩い下りと小さなアップダウン、所々で富士山側が開けて展望が望めるのだが、いずれも同じような景色なので少し変

化の欲しいところ・・・。

ここを笛吹市側に降り切るとすずらんの群生地があるらしい。

 

14:20 破風山山頂

平坦な稜線を辿るようになってしばらくすると破風山山頂である。あまりに平坦で標識が無ければ山頂とは気付かない。

この山頂もそのまま通り過ぎて緩やかな下りを降りている途中に、太陽光発電装置のセットされた設備が登山道わきに現れた。

説明板によるとここからの富士山の画像をNETでライブ配信しているのである。

ふえふき旬感ねっと・・http://www.fuefuki-syunkan.net/index.html          

 富士山ライブ画像・・・http://www.teewebcam003.jp/cgi-local/sin/sin1/imageview.cgi

 

 

 

 

 

 

<稜線の所々、伐採がしてあって展望が良い!>

 

 

 

 

 

 

 

<新道峠>

 

<大石側登山口付近にて>

14:55 新道峠

画像転送装置からも二カ所ばかり南側が伐採して展望のあるところがあった。

緩やかなアップダウン数回?繰り返して新道峠に到着、ここをさらに直進すれば大石峠に至るのだが、本日はここまで!中林林道に

向けて下山する。

 

16:05 中沢林道登山口

林道までは九十九折れの歩きやすい登山道なのだが、展望がまるっきり利かないのですぐに飽きが来てしまう。

うんざりしてきた頃林道に到着。ほっとしたが、その後の林道歩きの長かったこと!別荘群に入ってからも随分歩いたような気がした

が、後で時間を見ればたいしたことは無かった・・・。

 

 

 

 

 

 

<帰路河口湖自然生活館にて>

 

 

 

 

 

 

16:30 河口湖自然生活村

思っていたより時間がかかってこんな時間になってしまった。

ここから自宅までは約4時間、遅い晩酌になってしまうが雪道でもあり気を付けなくっちゃいけない!

 

遅ればせながら

明けましておめでとうございます

今年もよろしくお願いいたします

 

 

 

[雑 感]

ちょっときつかったけど、良いコースでした。

この稜線、時期を違えて歩けばいろんな富士山の表情が楽しめることでしょう!是非とも再度訪れてみたいものである。

次回は、節刀が岳・十二が岳を狙っているが、これもまた楽しみなことである。(いつ頃になるやらわからないが・・・)

せっかくの富士山、相変わらず上手く写真に撮れない!腕の悪いことは納得しているが、それにしてももう少し良い写真を撮ってみた

いものである。

この際、デジ一の購入も検討しなくっちゃ!

 

 

 

 

 

 

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