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雨飾山 |
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2010、7、8(木) 雨飾キャンプ場からピストン(単独・日帰り) |
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今度も百名山! どうしてこの山に決めたのか自分でもよくわからんが、 どうも雨飾山の冊子に載っていたキバナアツモリソウを見たかららしい? この山は花が無くても、ブナの新緑もが素晴らしいようから楽しみである。 |
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<ルート図>(地図をクリックすると位置図が開きます) |
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<鎌 池> |
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[まずは、風のない朝のうちに鎌池見物!] 新緑が鏡のような水面に映り何の音も無い静寂の中、新緑の木々の間の小道を通って池の周囲を駆け足で巡った。 なんとも贅沢な?なんとももったいない?数十分であったことか・・・ (ここは紅葉時の人気撮影スポットらしい!常緑樹の無いこの木々が真っ赤に染まったらさぞかし素晴らしいだろうな!) <鎌池と鉈池の伝説>・・・信州小谷(おたり)村HPより 昔信州と越後の界に向池という池があって、この池に雌雄2匹の大蛇が棲んでおった。 この大蛇はたびたび出てはいたずらをして困るので、地元の人たちはどうにかして退治したいと、村中の下肥を池の中へ入れた。 すると大蛇は苦しがり、雄は薪棚の上に登って難を避けた。
村人はこれを見てすぐ薪棚に火をかけて焼き殺してしまった。 雌はこれに悲しんで泣きながら野尻湖の方へ逃げた。その逃げる途中の涙の落ちた所が池になった。 それが隠居池、鉈池、鎌池である。 |
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<登山口(正面)と駐車場> |
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<木道の後はいきなりの急登> |
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7:20 雨飾高原キャンプ場登山口 池巡りに時間がかかって少し出発が遅れてしまった。が、ここは長丁場、焦らずに行こう! 登山口がどこだか分からずきょときょととしてしまったが、丁度出発しようとしていた単独登山者に聞いて、トイレ(水洗)・休憩棟と林道の間を河原に向かって下りていく。 |
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<ブナ平付近のブナの巨木> |
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<ブナ平> |
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<でかい!ブナの木> |
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8:15 ブナ平 河原に降りて山沿いの木道を20分ばかり進んだところで木道は終り、左折して急登の登山道になる。 所々に有ったブナの巨木が多くなってきたなぁ〜と思ったら、ちょっとした平地になったブナ平に到着!その名の通り巨木の多いブナ林になっている。 |
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<サンカヨウ> |
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<荒菅沢の雪渓> |
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<上流を望む> |
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<雪渓が溶けた後のカタクリ> |
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<同シラネアオイ> |
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9:10 荒菅沢 ブナ平から少しのぼった後は緩やかな登山道が続き、正面に大きな木に赤いペンキマークが付けてあるところで視界が開けて荒菅沢の雪渓が下の方に現れる。今年は雪が多かったせいか大きな雪渓である。 巨木のところから雪渓までは結構降る、雪渓の縁の雪が溶けたばかりのところにはシラネアオイやサンカヨウ、それにわずかではあるがカタクリも頑張っていた。 |
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<ホウチャクソウ> |
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<コイワカガミ> |
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<稜線から振り返る> |
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<笹平への急登> |
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<オオカサモチかな?> |
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<ハクサンタイゲキとハクサンフウロ> |
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<笹平から雨飾山(雪を被った山は朝日岳か?)> |
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10:40 笹 平 対岸の黄色い標識柱を目印に雪渓を横切って笹平手前の急登に挑む!見た目以上の急登に顎が出てきた頃樹林帯を抜けて、両サイド笹の生い茂った急登になる。 登山道の縁のちょっとしたお花畑を楽しみながら梯子もある急登をこなすと、平坦な笹平に到着!左手に雨飾山がでぇ〜ん!と現れる。その右手には残念ながら霞んでしまっているが朝日岳方面の雪を被った山も見えている。笹平はその名の通り一面笹に覆われているが、所々にちょっとしたお花畑が有っていろんな花が咲いている。 |
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<北 峰> |
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<山 頂(南峰)> |
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11:20 雨飾山山頂 雨飾山の基部から山頂を見上げると、これまで以上の急登に見えてしまい、若干ビビり気味になって花の撮影は帰路にと言うことになってしまって山頂に急ぐ!笹平の端から山頂までの急登の登山道も花がいっぱいだが、これも後回しにして先に進むと双耳峰の中ほどに飛び出て、ちょっとした山頂稜線に到着!左に曲れば目の前が山頂の南峰である。 |
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<イブキジャコウソウ> |
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<タカネコウリンカ?> |
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<テガタチドリト> |
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<オオカサモチ?> |
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<ウスユキソウ> |
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<ミヤマカラマツ> |
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<ミヤマクルマバナ> |
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<トキソウ> |
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<カラマツソウ> |
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<イワハゼ> |
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12:00 山頂出発 ガスが出てきて(毎回こんな感じだが、到着が遅いので・・・)あまり展望は良くないが、時間なので昼食タイム!そのうちに何組かの登山者で山頂が賑わってきたのを機に下山することにした。 14:40 ブナ平 笹平の急登を終えた頃、登山道の刈り払いをしている人たちと出会ったが、大変な作業で本当にありがたいと思った! 15:20 登山口帰着 |
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[雑 感] 今回も素晴らしい花の山に出会えた!(この時期は何処でも花がいっぱいなのかもしれないが・・・)それと、途中の新緑も常緑樹が無い分更に素晴らしい! こういう山は、是非とも紅葉の時期にも来てみたいものであるが、道中が長いのでこの山単発では物足りないし勿体ないが、アルプスのように縦走するにはちと寂しい! まぁ〜、来るのであれば、鎌池とペアにして何処かの温泉宿にでも泊まるのが良いのかな? |
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