|
||
立 山 |
||
2009、8、25 室堂から縦走(単独・日帰り) |
||
|
|
|
|
|
|
よんどころない事情?から、しばらく山に行けなかった。 一方、前々回の大日岳登山で気になってきていた立山縦走! 天気予報は悪くない。 タイミングよろしく出かけることにした。 室堂に降り立つのは、新穂高まで縦走した2006年以来二度目である。 |
||
|
|
|
|
|
|
<日の出前の剱岳(右の高い奴)> |
|
<玉殿の湧水> |
7:20 室堂ターミナル 自宅を4:10出発、立山駅6:00のケーブルカーに搭乗するつもりであったが、計画より10分遅れてしまった。 結局、6:20のケーブルカーに搭乗して美女平発7:00の高原バスに乗車。(6:00のケーブルカーに乗っても同じなのだが・・・) 室堂ターミナル到着7:20、運航時間は正確である! 7:30 室堂出発 玉殿の湧水は水を汲む登山者などで結構混んではいる。 |
||
|
|
|
|
|
|
<朝日に光るチングルマの穂> |
|
<シナノオトギリソウ> |
|
|
|
|
|
|
<ウサギギクは終わりかけ> |
|
<ヨツバシオガマも・・・> |
|
|
|
|
|
|
<別山、賽ノ河原方面> |
|
<後ろ立山の山々、槍の先っちょも・・・> |
8:20 一ノ越山荘 ここまでは石畳の緩い登り! 途中は、目の前に雄山が聳えているだけだったが、ここで御山谷を俯瞰すれば遠くに黒部湖、目の前には野口五郎岳等が見えて景色が良くなってきた。 |
||
|
|
|
|
|
|
<浄土岳・龍王岳と一ノ越山荘を振り返る> |
|
<三ノ越から山頂を仰ぐ> |
|
|
|
|
|
|
<山頂手前からみくりが池方面> |
|
<五ノ越から山頂を仰ぐ> |
|
|
|
|
||
<五の越から雄山神社(3003m)と唐松岳・五竜岳(神官さんがかっこいい!)> |
||
9:20 五の越 一ノ越からは本格的な登山道らしい急坂で、石がガラガラしていて登りにくい。人気の山に有りがちなのだが、登山道があちらこちらに有ってよっぽどペンキマーク(かなり うすくなっている)に注目していないと、本来の登山道は辿れない。 2991、6mの三角点はこの五の越に有るのだが、3003mの山頂にある雄山神社へ行くには500円?が必要だとのことで、貧乏人としては遠くからの参拝で済ませる ことにした。 |
||
|
|
|
<後立山パノラマ写真>(上の写真クリックで動くパノラマ写真へ) |
||
|
|
|
|
|
|
<雄山神社を振り返る> |
|
<大汝山に向かう> |
|
|
|
|
|
|
<トウヤクリンドウがいっぱい> |
|
<イワキキョウ> |
|
|
|
|
||
<黒四ダムと後立山連峰> |
||
|
|
|
|
|
|
<黒四ダムをズームアップ> |
|
<大汝山山頂> |
10:00 大汝山 途中から、黒四ダムがはっきりと見えだした。山頂は360度、どの方向を見ても良い景色の筈なのだが、この頃からガスが出だして展望ままならない。 この山頂は、登山道から微妙に離れたちょっとした岩塊なので目立たない!登山者の少ない時期は見つけ辛いのではないだろうか? |
||
|
|
|
|
|
|
<山頂少し先の大汝休憩所> |
|
<ミヤマリンドウ> |
|
|
|
|
|
|
<大汝山を振り返る> |
|
<富士の折立> |
10:20 富士の折立 案内地図では気づかなかったがこの富士の折立山頂への登山道は無い!室堂側を巻きながら、急傾斜のガラガラ道を内蔵助カールの上部に向かって、ジグザグに降り ていくのである。この降りは凄く長く感じた。 |
||
|
|
|
|
||
<手前から真砂岳・別山・剱岳> |
||
|
|
|
|
|
|
<富士の折立を振り返る> |
|
<内蔵助カール上部から真砂岳> |
11:05 真砂岳山頂 内蔵助カール上部の鞍部から真砂岳に向かう登山道は、緩やかな瓦礫でゆったりとした気分で登れる。 山頂の標識は、足元の小さなコンクリート柱にクレヨンで描いたような板の標識を縛り付けた質素なもの付いているだけ。 山頂の少し先に有る小屋は、ご来光が見られる内蔵助山荘!別山へは左に行くのだが、この付近は雷鳥平へ降る大走り等があって分かり辛い。 |
||
|
|
|
|
|
|
<真砂岳の少し先からから別山> |
|
<別山直登分岐からライチョウ平方面を俯瞰> |
|
||
|
||
<同、真砂岳・立山方面を振り返る> |
||
|
|
|
|
|
|
<別山、剱午前小屋分岐から剱・三田平方面> |
|
<別山山頂神社> |
12:00 別山残雪期分岐 真砂岳からは緩いアップダウン、前方に別山に向かって直登している登山者が見られる。 この直登コースは、残雪期に危険なトラバース道を迂回するコース!どちらに向かうか昼食をとりながら考えたが、計画より若干遅れ気味なので、別山山頂は別の日に 譲ることも考慮して、取り敢えず巻き道を辿って別山分岐に向かうことにした。 巻き道は、すんなりと通過!右方には緩やかな傾斜の向うに、別山がおいでおいでをしている。 いつも山頂を踏まずに後から後悔することが多いので、ここは頑張ってみることにした。 ガスは多いものの、ときどき見られる剱岳の山頂はどっしりとしていて恰好が良い!(今度はカニの縦ばいに挑戦か?) |
||
|
|
|
|
||
<剱御前小舎手前から別山を振り返る> |
||
12:50 剱御前小屋 小屋までは、二つばかりのピークをアップダウン!小屋の周りには大勢の登山者がたむろしていた。 ここからは急な雷鳥坂を降りなければならないので、休憩は省略して先を急ぐ! |
||
|
|
|
|
||
<ミヤマリンドウ> |
||
|
|
|
|
||
<雷鳥坂から立山> |
||
|
|
|
|
|
|
<雷鳥沢キャンプ場> |
|
<ミヤマキンポウゲ> |
|
|
|
|
||
<みくりが池から立山> |
||
|
|
|
|
|
|
<タテヤマリンドウ> |
|
<ワレモコウ> |
13:50 雷鳥沢キャンプ場 浮き石が多くザレた登山道にうんざりしながら下山、次から次と登山者が登ってくるが登山道が広いので、すれ違いは苦にならない。 称名川に架かる橋を渡った時には正直ほっとした。(これが、間違いの元?) 14:40 ミクリガ池 キャンプ場の中央を横断して室堂に向かうのだが、近道だと思って雷鳥荘に向かう階段に挑戦!さっきホッとしたのが、反省させられる辛さ!みくりが池温泉に着いた時にはバテてしまっていた。あとから地図で確認したら、地獄谷を通って来た方がはるかに近かった。 14:50 室堂ターミナル それでもミクリガ池でお馴染みの写真を撮る元気が残っていたが、最後の登りに完全にグロッキー状態! 半ば放心状態で脇目もふらずにバス乗り場に行くと、何とか15:00発に間に合った! 本当の「ほっ!」である。 |
||
|
|
|
[雑感 雷鳥平から室堂ターミナルの登りをうっかりして認識していなく、平坦路のような感覚でいたのが大きな間違い!何のために地図を見たのだろう?別山乗越か ら眺めても十分認識で来たのに・・・ 夏の花が終わり秋の花が盛りになっていたが、今年は夏が無かったような感じがしてならない。 間もなく9月、雪が降るまでにあとどれだけ山に行けるだろうか?今年の登山シーズンは消化不良で終わってしまうのだろうか? |
||
|
|
|