瑞牆山 2009、 6、 1 瑞牆山荘登山口ピストン(単独・日帰り) 急に思い立って行ってきた。 別に百名山達成を狙っているわけではないが、 前回の天蓋山の帰路に寄った、宇津江四十八滝のクリンソウがあまりにも綺麗だったんで、 ネットで調べてたいら引っかかったからである。 大群落ということでは無いらしいが・・・ |
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<みずがき山荘前の登山口> |
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<さっそくクリンソウの群落が> |
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8:35 みずがき山荘到着 カーナビとにらめっこしながら何とか到着したが、山荘近くの分岐でやや迷った!山荘前の駐車場?では登山道の整備らしい人たちが何人も集まっていた。 山荘横のトイレを借用し、近くにいた人に聞いて駐車場に向かう。登山道は駐車場の奥から始まり、すぐに山荘からの道に合流する。 平坦だった登山道がやや急傾斜になった沢に少しのクリンソウが、その先更に急になったところの沢にテン泊装備の登山者が・・・そこがクリンソウの群落地である。 さっそく俺も写真撮影に沢に向かいその登山者に挨拶、振り向いた顔を見てビックリ仰天!2006年立山〜新穂高を縦走した時に相前後して歩いた千葉のMさんだ ったのである。お互い連絡を取り合うこと無く来たこの山で出会うなんて、偶然も良いところである。 甲武信ヶ岳からのテン泊縦走で下山するところだったらしいが、途中で雨に遭ったり大変だったみたい!それにしても相変わらずタフな人である。 9:10 林道と合流 Mさんと別れてすぐに駐車場前から続く富士見平林道と合流、この林道は横断するだけで又急登の登山道、10分ばかり登ると里宮神社へ参道が分岐している。 ちょっと寄ってみた。この社の由緒書きの看板があるが、難しくってよく分らん!早い話が吉野の大峯金峰山の分家のようなものらしい。 |
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<巨岩の下の里宮神社> |
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<富士見山荘> |
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9:40 富士見山荘 里宮神社から約10分で「富士見平のミズナラ林」の看板があり、この辺りが富士見林道の終点らしい。さらに10分程登ってマルバタケブキの群落が見えだしたら水 場に到着!冷たい水がふんだんに出ている。そのすぐ上の稜線に富士見平山荘!テン場もあって立派な山荘なのだが、宿泊は自炊のみらしい。(寝具無し) 看板をちらっと見たら2,500円/泊とのこと!ここを直進すれば金峰山、瑞牆山は左方向に進む。 |
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<登山道の様子> |
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<瑞牆山(左端の屹立した大ヤスリ岩は立派で負けそう!)> |
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<伐採小屋跡あたりから瑞牆山手前のシャクナゲが見頃!> |
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<登山道の様子> |
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10:20 伐採小屋跡 富士見山荘からは若干のアップダウンのある水平道、やがて小川山へのコースを右に分け急な降り坂になる。この分岐付近にはシャクナゲの群落があり、丁度見頃 になっている。急坂を降りきると天鳥川の渡渉、水が少ないので登山道の延長のような渡渉である。ここからがこの登山の核心部、急な登りが始まる。 |
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<タカネビランジ?> |
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<キバナノコマノツメ> |
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<山頂の様子> |
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<富士山方面?> |
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<左端が小川山?遠くに国師ヶ岳・金峰山> |
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<名前がわからんが中央のでかい岩の中腹にタカネビランジらしい花が・・・> |
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<正面からのほうがカッコいい(笑)、大ヤスリ岩> |
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11:40 瑞牆山山頂 天鳥川渡渉点の少し先からもシャクナゲの群生が始まる、赤の濃いのや白っぽいの、真っ赤な蕾や半開きの花が登山道両サイドに咲き誇っている。 この群落は山頂直下まで続いている。 やがてあのご立派な大ヤスリ岩を左に見て急登はさらに続く、途中の名前はわからないが左側の巨岩塊の上のほうにピンクの花がちらほら、遠く過ぎて良く分らない がカメラでズームアップした感じではタカネビランジらしい! 間もなく、稜線の岩塊のようなところに到着する。ここが弘法岩で、真っ直ぐ進めば不動滝方面へのコース、山頂へは右に進む。 岩の間の急登を廻り込むと突然巨岩上の山頂に達する。360度の展望が開けているが、残念ながら天候が悪いので遠くの山は見られない。 岩の縁に立つと高度感に尻がむずむずする感じ!展望も良くなるのを待っていたが、どうも無理らしいので下山することにした。 |
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<ハルリンドウ> |
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<新緑の様子> |
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<駐車場> |
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<村落から瑞牆山> |
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<近くの村落のポピーの畑が綺麗だった> |
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[雑 感] この登山の主目的だったクリンソウは、思っていたより規模が小さく印象が少なかった一方、シャクナゲは開花時期とタイミングが合っていい花見ができた。 展望も良く、百名山に指定?されたのも肯ける。快晴時にも一度挑戦したいものである。 |
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