大日岳 |
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2009、8、 3 称名滝登山口からピストン(単独・日帰り) |
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明けそうで明けない今年の梅雨、もどかしい! 7月の山行予定は大幅に狂ってしまった。 以前から一度はこの大日岳・奥大日岳の縦走をしたいと思っていたが、 このルートはテン場が無く、日帰りのできる距離でもなかったので後回しになっていた。 丁度良い機会なので、今回の梅雨の晴れ間を利用して、まずは大日岳だけの日帰りを目論んでみた。 |
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<駐車場を振り返る> |
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<まずは滝見物♪> |
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<登山口に戻っていざ出発!> |
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<キツリフネソウ> |
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6:30 称名滝駐車場 駐車場から登山口までは約30分と結構遠い!滝まで行ってくると更に40分かかるが、近くでこの滝を見るのは初めてなのでぜひとも見たかった。 鬱蒼とした空模様ではあるが、雨は降っていないだけでも良しとしなければ・・・ 7:15 登山口 称名滝はかなり規模が大きくて素晴らしいものだったが、もう少し正面から眺められれば等と欲が出てしまう。 |
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<ヤマアジサイ> |
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<登山道の様子> |
7:20 猿ヶ馬場 とりあえず、ここまでは穏やかな登山道。 8:30 牛の首 この付近の登山道はかって崩壊したところもあって、注意して登りたいところ・・・。この少し先から大日平の長〜い木道が始まる! |
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<ホツツジ(ニューっと出てるのは雌しべ)> |
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<ハクサンオミナエシ> |
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<キンコウカ(有毒らしい)> |
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<良く分らないけど丸山?> |
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<シシウド(奥はネハンノ滝)> |
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<アカモノ> |
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<大日山荘裏から不動滝方面> |
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<大日岳山頂方面> |
9:30 大日平山荘 大日平の木道は、所々で劣化しているものの、湿原に踏み込むことが無く自然にやさしいばかりでは無く歩きやすい。 途中に古い木材が置いてある広場があるが、ここはかっての山荘跡で雪崩を避けて現在の位置に移転したそうである。 山荘の裏へ不動滝を見に行ったが、ガスが多く滝は薄っすらと見られただけ。 |
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<立山方面> |
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<タテヤマリンドウ> |
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<立山平の池塘> |
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<木道終点付近> |
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<向うが弥陀ヶ原、手前が大日平その間が称名川> |
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<ミソガワソウ> |
9:45 大日平ベンチ 山荘からは沢に向かって若干の降り。 この付近はワレモコウやタテヤマリンドウ、ワタスゲが多い。 10:40 水場 いつの間にか木道が終わっていて急登になっている。 やがて沢音が聞こえてしばらく進むと沢を横断する水場、水量はかなり多いので夏場でも枯れることはないだろう。ここではゆっくり休憩をとってから先に進みたいところ である! |
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<シロバナニガナ> |
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<クモマニガナ> |
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<大日小屋が見えてきた> |
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<弥陀ヶ原方面> |
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<弥陀ヶ原を俯瞰> |
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<トリカブト> |
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<ミヤマリンドウ> |
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<大日小屋その向こうは大日岳> |
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<ミヤマアキノキリンソウ> |
12:20 大日小屋 水場を過ぎてからも何度か沢を横断する。急登は相変わらずであるが、地図に鏡岩と書いてある岩か?巨岩の下を過ぎるころのなると景観が良くなってくる。 更に進むと右上に小屋が見えてきて、岩混じりの歩きにくい巻き道をこなすと、中大日岳と大日岳の鞍部に到着。小屋はそのすぐ上である。 |
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<ミヤマダイモンジソウ> |
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<チングルマ> |
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<青年ライチョウ> |
12:40 下山開始 ついさっきガスがかかり出してもう山頂は見えない!正面に見られる筈の剱岳もやはりガスの中・・・。これでは山頂に行ってもつまらないので、小屋周りのお花畑でゆっく り写真を撮って下山することにした。 |
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<ニッコウキスゲ> |
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<一か所だけあったニッコウキスゲの群落> |
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<大日小屋の内部の様子> |
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<ワレモコウ(良く見れば綺麗な花!)> |
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14:50 大日平山荘 途中の水場で昼食。 15:50 牛の首 16:10 猿ヶ馬場 16:50 登山口 疲れが出てきたせいか、牛の首からが猛烈に長く感じた。 |
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[雑 感] 山頂を踏まなかったせいか、今回は凄い疲労感。 約10時間半の行程だったが、良く考えてみれば室堂から縦走しても余り時間は変わらない、というかかえって近かったのである。いろんな本を見ると一泊二 日が多かったので、日帰りという発想が出なかったのだろうが、馬鹿な話であった! 帰りに一緒になった愛知の女性は室堂から日帰り、14時頃巨岩の処ですれ違った娘さんは室堂まで行くと行っていた。 十分縦走可能だったのである!検討不足で縦走できなかったことも、一層疲労感を高めているようである。 |
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