独鈷山(とっこさんorどっこさん) 2008、12、3 宮沢コース往復 (単独・日帰り) 浅間山に行くたびに国道254号線脇の、 この登山口の標識が目について気に掛かっていた。 一方、最近は登山の予定が立てにくい状況ではあるが、このままでは体が鈍ってしまう! というわけで、連続の三才山トンネル通行にはなるが登ってみることにした。 信州山岳ガイドより やや難読か「とっこさん」ないし「どっこさん」という。 独鈷とは仏具のひとつで、仏敵を滅ぼす武器にも使われるといい、 山容が鋭く切れこんで独鈷に似ているからという命名説と、弘法大師がこの山に独鈷を埋めたからという説もある。 |
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<安房トンネル料金所付近で笠ヶ岳> |
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<R245沿いの登山口標識> |
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<登山口駐車場> |
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<登山口標識> |
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<立派な山の神の鳥居> |
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<その割には小さな山の神の祠> |
7:00 自宅出発 9:25 登山口到着 途中の平湯から見えた笠ヶ岳は、真っ青な空に真っ白な雪をかぶって、もう真冬の様相であった。 三才山トンネル(500円)を過ぎてしばら走ると、国道脇左に素晴らしい登山口標識が左に現れるので、それを左折してかなり細い農道(町道?)を道なりに登って行く。すぐに登山口案内の標識があるが、今日はその近くに工事中のう回路の標識も・・・・。 う回路の標識に従って行くとかなり細い林道のような道になり、この道でいいのか心配になってきた頃ようやく終点の駐車場に到着する。 5、6台はゆうに止められる広さだが、今日は一台も止まっていない。 |
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<途中のちょっとした広場> |
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<梅の木峠(各登山道の交差点)> |
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<山 頂> |
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<山頂の祠> |
10:50 山頂到着 登山口の標識には山名が書いていないので若干心配になるが先に進む。 すぐに山の神の鳥居、さらに沢(御座敷沢)沿いゆるく登って行き、一、二度沢を越えたと思うが左岸から右岸に渡ったところに標識があって「ここから急登」と書いてあった。 かなりの急登を登ってゆくとやがて隣の沢にトラバース、さらにしばらく行くと細かな九十九折れの登山道になって傾斜はさらに強くなる。 雑木林からカラマツ林になって、右側の尾根が明るくなってくると標識があり、沢山湖からのルートと合流する。 標識には「梅の木峠」と書いてはあるが、梅の木らしい気は見当たらない。 そこから少し進んだところが、稜線の鞍部で結構広い広場になっていて山頂まで3分の標識、北側の積雪の中に西前山コースが降っている。 |
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<根子岳・四阿山> |
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<浅間山> |
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<黒姫山方面?> |
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<蓼科山方面> |
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<北アルプスパノラマ>・・・写真をクリックすると動くパノラマ写真 |
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<北アルプス方面> |
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11:10 山頂出発 山頂はほぼ360度の展望であるが、この付近には二本しかない白樺の木が大きくなりすぎて展望を妨げている。 天候はいいのだが、残念ながら遠くは霞んでしまっていて、北アルプスや蓼科山などはぼんやりしてしまっている。(今回の遠くの山の写真は相当修正してある) ぼんやりはしているが、比較的近い前回登った浅間山(登ったのは黒斑山だけど・・・)は、なかなか素晴らしい見栄えである。 時間は早いが、おにぎりを食ってしまったので下山することにした。 12:05 登山口駐車場 急傾斜の登山道には落葉が相当量積もっていて、地面の様子が見えなくて数度スリップしてしまった。 下山途中、かなり高年齢の夫婦が登ってくるのにすれ違ったので、狭い急登で道を譲って挨拶をしたにも関わらず、一言の挨拶もなく気分を害してしまった。 |
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<おまけ・・・帰路大王ワサビ農園に寄ってきました> |
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[雑 感] NETで入手した案内図の所要時間、2時間を勘違いして登山口からの時間だと思っていたのに、国道の分岐からの時間だったので予定が狂って時間が余ってしまった。 小規模な登山道ではあるが、なかなかの急登で楽しい!が、健脚な人ならば、それなりの山を登った後の時間調整にでも登るのもまた良いのではないか? それにしても展望は良くて根子岳・四阿山が雄大に見え、次回はこの山に登ってみたくなってしまったが、その頃の雪の状態はどうなのだろうか? |
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