三ツ峠山 ２００８．２．１３　三ツ峠山登山口（単独・小屋１泊） 赤岳天望荘に泊って富士山を見たい！ 天候を窺っていたところにあの事件、そして今冬季営業は自粛とのこと。 止む無く、三つ峠山荘に転進することとして、天気予報とにらめっこ！ ライブカメラもチェック、なかなか決断ができないまま、１３日になってしまった。 １２日は一日中快晴で、終始富士山が見られたようである。 しまった！と思っても後の祭り、１３日朝、ライブカメラをチェックすると、Gooｄ！すぐに宿泊予約をした。
＜天下茶屋＞	＜天下茶屋前から＞
１３：１５　御坂峠天下茶屋 今日は夕焼け富士を眺めるだけなのでと、余裕しゃくしゃくで９：３０自宅出発！松本で中央道にはいり、諏訪SAで昼食（カツ煮定食１、１００円・旨かった）、今回は通 勤割引対象外なので１００Kmにこだわらず一宮御坂ICまで、１３７号線の新御坂トンネルを越えてすぐ左折して旧御坂峠に向かうのだが、急に雪が多くなってきて日 蔭は結構な凍結路である。 時間に余裕があるので、一旦三ツ峠登山口の分岐を見送って先の天下茶屋に向かう。 茶屋の前からは凍って輝く河口湖、その上には強風で雪煙を巻き上げている富士山がでで〜んと、青空を背景にして聳えている。何とも素晴らしい景色である。
＜登山口への分岐にあった看板＞	＜登山口駐車場＞
１３：３０　登山口駐車場 分岐から数百メートルで登山口の駐車場。予約の時に自信がなかったら、分岐付近の路肩に駐車するようアドバイスされたが、飛騨の住人としてのプライドからそのま ま侵入したが、結構な積雪の上、変な轍があったりして４駆じゃない愛車では手に負いかねたが、何とか駐車場に到着！が、あるはずのトイレがない？ 準備をして先に進みカーブを曲がると、案内書の通りトイレのある駐車場。ほぼ満車で、偶然ではあるが下の駐車場に止めたのが正解であった！
＜強風で雪煙＞	＜四季楽園と三ツ峠山荘との分岐＞
＜山荘下の展望地からの展望＞	＜雪　煙＞
＜三ツ峠山と屏風岩と左下の三ツ峠山荘＞	＜三ツ峠山山頂＞
１５：１０　三ツ峠山頂 登山口から山荘までは、チェーンを装着した４駆なら何とか通れる感じの九十九折れの急坂！展望は全く無し。 四季楽園都の分岐からすぐに木無山の綾線に出て、目の前に富士山が大きく立ちはだかる。木無山方面にちょっと行くと展望台になっている。目の前が三ツ峠山荘な のだが、チェックインにはまだ早いので山頂に向かってみることにした。山荘のすぐ横にも方位盤があって南アルプスの展望がいい！八ヶ岳は大きな雪雲を被っていて 見られない。四季楽園（営業中）と富士見荘（休業中）の前から、乱立するアンテナ群に向う急坂を進むとすぐに山頂に到着する。 どこにテレビカメラがあるのかわからないが、ライブカメラと同じ景色が見られる。 冷たい強風で、じっとしていたら寒くなってしまったので、山荘に行って夕焼けを待つことにする。。
＜山荘前からのパノラマ＞
＜夕焼け富士＞
夕景撮影タイム 宿泊者は、４名の写真撮影組？と１名の登山者、それに俺の６名だけ、部屋は１部屋に二人。 １７時ころから徐々に夕焼けが始まって、３０分ほどで終わってしまった。ぜいたくは言えないが、期待していたほどは焼けなかった。
＜夜景だけど・・・・（早朝）＞
＜朝焼け富士＞
＜朝焼け富士＞
５：４０　起床（というよりは、起こして頂いた） 昨夜、夕食時に写真の話をいろいろ聞かせてもらいながらの少しの晩酌。 電気こたつに、毛布やら布団やらをふんだんに使わせてもらって就寝したが、欲張りすぎて布団が重くてなかなか寝付けなかった。 夜景の撮りごろだと起こしてもらい起床！ すばらしい夜景だが、三脚なしの手持ちではぶれてしまってなかなか映らなく、やや明るくなってようやく何とか写せた。 夜景撮影には三脚は必携！なんとか手に入れたいものである。
＜朝焼け終了＞
撮影中は寒く寒くて ６：４０ころ朝焼け終了！心持物足りない感じは残ったがいい朝焼けだった！ ストーブであったまった部屋での朝食は最高！ゆっくりといただいて下山することに・・・・・・ 本当はゆっくりと散策してからの予定だったが、昨夜の寝不足感と、中央道の通勤時間帯の割引に間に合いそうだったので、出発することにしたのだ。
[雑　感] 二日間とも素晴らしい快晴であったが、風が強く体感温度が低かった。 南アルプスもくっきりと見られたのだが、あまりにも富士山が素晴らしかったからなのか、写真を撮っていなくてなんだか申し訳ない感じ！ 山荘の宿泊（８、０００円）はこれで４度目になったが、テントのほうがよく眠られる。 今度は駐車場での車中泊もいいかも？ [HOME]