小秀山（兜岩まで） ［オオヤマレンゲを求めて］ ２００８．７．５　二ノ谷〜兜岩〜三の谷（単独・日帰り） この時期、八経ヶ岳へオオヤマレンゲを見に行こうと計画していた。 ところが、小秀山のホームページにオオヤマレンゲ開花身近！との情報が載っていた。 どのくらいの規模で咲くのかよくわからないが、ガソリンがバカ高くなったおり、 できるだけ遠出はしたくない！で、偵察がてら出かけることにした
＜登山口）＞	＜木漏れ日が・・・・＞
＜コアジサイ＞	＜木道は上へ上へと＞
＜ねじれ滝＞	＜天狗岩＞
＜夫婦滝（男）＞
＜綺麗だが病葉か？＞	＜カモシカの渡りから兜岩（誰か立っている）＞
＜オオヤマレンゲ色々＞
＜これもオオヤマレンゲの木×２株＞	＜兜岩直下のツマトリソウ＞
８：０５　二の谷コース登山口 最初の駐車場は満車！仕方ないのでバンガロー前の駐車スペースに止めて出発。（皆さん、オオヤマレンゲを見に来たのかな〜？） ９：１５　夫婦滝 １０：５０　三の滝コースと合流 １１：４０　兜　岩 オオヤマレンゲは兜岩の手前にあった。 最初のひと株は直ぐに見つかって、開花したのが２輪、蕾が３輪ぐらいで開花したのはやや時期遅れの様子。あまり大きな木では無いので、間近に見られて今日の目的は達してしまったような気になってしまって、山頂登頂はどこかに行ってしまった！ 貴重な２輪を時間をかけて撮影。 一株だけということは無いと思い、探しながら先に進んだが見つからないので、下山してきた人に聞いたら目の前にまた開花してるのが２輪！全然気づかなかった！ その人も今日はオオヤマレンゲが目標なので兜岩から戻ってきたとのこと・・・・・・。しばらく二人で希少な花を撮影！あまり会話はしなかったが、あとから小秀山ＨＰの管理人と分かった。 その先にも、オオヤマレンゲが無いか探しながら兜岩に向かった。 結果的にはまだ開花してはいないが、相当数の株が登山道両サイドに点在していることがわかった。
＜鶏　岩＞	＜鶏岩由来＞
１４：４０　駐車場帰着 兜岩の上で昼食を済ませ、も一度花の写真を撮って下山！その途中でもオオヤマレンゲの株を探した。 あるにはあったが、すべて幼木で蕾すらつける気配はない。が、さらに進むと大木があり、５〜６輪の花と相当数の蕾を持っている。 木が大きすぎ花まで遠いので、まともな写真は撮れなかったが、中にはすでに枯れて茶色になった花もいくつか見られる。 あとは、退屈な樹林帯のなかの九十九折れの降り、膝を傷めないようゆっくり降って林道に出て一安心！林道を約３０分歩くと乙女渓谷の入り口に戻る。
[雑　感] かなり大きなオオヤマレンゲの群落！兜岩の下にもたくさんの幼木が見られ、今後の成長が楽しみである。 せっかくの花も奇麗には取れていなく残念であるが、こんなに近くに有るのでわざわざ近畿まで出かけることはない！来年は開花時期を十分吟味して出かけたいものである。 また、貴重な群落である。荒れたり荒されたりしないようにしたいものである。 [HOME]