茅が岳 <2008登山初め> 登山口 深田記念公園登山口(女岩コース〜尾根コース周回) 2008.1.10(晴)単独、日帰り 今年の登山初め!行き先がなかなかみつからなかった。 雑誌をめくっていると、富士山の景観の良い山の一つにこの山が・・・・・ 新年だから富士山も良いかな?などと、安易な気持ちで出かけた。 この山が、深谷久弥終焉の地というのは有名だそうだが、俺はこれまで知らなんだ(恥・・・) |
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<途中での南アルプス(だったと思う)> |
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<登山口駐車場(深田記念公園駐車場)> |
9:30 深田記念公園駐車場 5時10分に自宅を出発したのだが、ガソリン高騰により高速を使わなかったので思いのほか時間がかかってしまった。駐車場には既に5台止まっていて、3名のパ ーティーが出発しようとしていた。 |
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<登山口・深田記念公園との分岐> |
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<前山大明神林道と交叉> |
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<女岩> |
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10:30 女岩 駐車場から登山届の提出Boxのある登山口まではすぐである。 さらに松林の中を20分ばかり進むと林道と交わる。途中にある廃屋は、昔の開拓農家だと案内書に書いてあった。 さらに、林道とも登山道ともつかない緩やかな坂道が枯れた沢の中についている。やがて、登山道は巨大な岩の塊・女岩にぶち当たる。何所が女岩なのか何とも理 解できない。(他所では、この類の名前は何となく納得できるのだが・・・・・・)あえて言えば、表面がすべすべしているからなのか? 女岩の下部には、2本の樋に僅かに水が流れている。飲んでみたが何となくうまかった? |
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<女岩〜峠の登山道> |
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<峠の案内標識> |
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<深田久弥終焉の地碑> |
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<終焉の碑から望む奥秩父山地の山々> |
11:15 深田久弥終焉の地 女岩を大きく右に巻いて雑木林の中の急坂をジグザグに登って行くと、約40分で峠に到着する。左に行くと茅ヶ岳、右が敷島の案内標識が立っているが敷島方面 への道は廃道になってしまっている旨の標識が横の木に貼ってある。 更に10分ばかり進むと横に真新しい終焉の地の碑が現れ、その横にはかっての碑であったろう木柱も残っている。約38年前、山仲間との茅ヶ岳登山途中に突然 の脳溢血で逝去した場所だそうだ。向こうには金峰山をはじめとする奥地ちびの山々の展望が素晴らしいところである。 |
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<富士山・・・・・・> |
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<山頂標識と八ヶ岳> |
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<八が岳パノラマ> |
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11:30 茅ヶ岳山頂 終焉の碑からちょっとした岩場をこなすと山頂に到着する。 楽しみにしていた富士山の展望は快晴なのにも関わらず、靄のようなものがかかっていてぼんやりしか見えない。また、南アルプスも同様でどうにか山名が判定できる程度しか 見えない。ザンネン! それでも、奥秩父の山々・八ヶ岳を眺めながらパンを齧っての昼食!約30分の滞在で下山することにした。 |
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<尾根コースの様子> |
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13:20 登山口帰着 尾根コースは、広く伐採された中を急緩交えた快適なコースが尾根に沿って真っ直ぐに続いて、前述の林道に降り切る。 その後は、少し林道を通って往路を辿る。 |
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<深谷記念公園> |
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<深田久弥直筆の碑(御影石に東屋が映ってしまった)> |
深田久弥記念公園 「深田久弥と茅ヶ岳」の案内板と直筆の碑が展示してあり、広くも派手でもないが、何となく心温まる感じがした。 碑には 百の頂に 百の喜びあり 俺が言うのもおこがましいが、さすがは作家の先生!山に登る人全てが同じ思いだろうが、こういう表現がなかなかできないのである。 |
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<何故か乗馬のおじさん> |
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<帰路の長峰峠にて御岳> |
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[雑 感] 富士山がくっきり見られなかったのは、残念で仕方ないがまだまだ新年、今年はたっぷり残っているので楽しみは後に残したとして、今回の好天に感謝することとし よう! 今年の登山計画も、なんだかもたもたしていて完成していないが、今月中を目安に完成しないとまた繰り返しになってしまう。 ちょっと焦り気味になってきた・・・・・・・ |
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