常念岳 2008.9.01 三股登山口ピストン(単独・日帰り) このコースは、積雪時に二度(2004年と2005年)挑戦して、いずれも途中敗退していた。 天候不安定なこの夏、久しぶりの晴れの予報に急きょリベンジすることにした。 当然雪が無いので、ここは頂上を極めなければ恥ずかしい・・・ なお、今回は新規購入のデジカメの試写も兼ねている。 |
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<途中で見えた常念岳> |
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<三股駐車場> |
4:17 自宅出発 6:20 三股駐車場 安房トンネルを利用したおかげで思っていたより早く着いた。 先着車両は約10台、大急ぎで準備して出発! |
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<まだ咲いていたツリフネソウ> |
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<蝶ヶ岳う回路分岐> |
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<ぐねぐね道の途中にて> |
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<2207M地点> |
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<木々の間から蝶ヶ岳> |
6:40 蝶ヶ岳・常念岳分岐 7:00 蝶ヶ岳増水時迂回路分岐 増水時に蝶ヶ岳へ行く際は、谷沿い登山道を迂回するためにここまでは同じ登山道となっていて、ここから左に曲がると蝶ヶ岳で、常念岳へはここを直進する。 ここからは視界の利かない樹林帯の急傾斜を、ぐねぐねと九十九折りに登って行くつらい登山道で、すぐに飽きが来てしまうので適当な休憩が重要となる。 9:10 2207m地点 地図によればコースタイム3時間半であるが、今日は調子が良いのか2時間半で来られた計算になる。 |
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<色づいたゴゼンタチバナの実> |
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<マイズルソウの実も> |
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<ライチョウさん> |
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11:00 前常念岳 2207mの広場から暫くは平坦な登山道であるが、やがて急坂になったあと大きく降って登り返してまたまたの急坂、さらに進むと木製の梯子に突き当る。 ここが森林限界となっており急に展望が開ける。 大きな岩が林立するザレた急坂を、岩につけられた黄色い目印に従って登って行くのだが、あちこちに踏み跡があり時々迷ってしまう。 間違えても、山頂目指して登って行けばいいのだが、一つ間違うと登るのにかなり難儀をすることになる。 やがて目の前に岩積みの土台に赤いトタン屋根の小屋を据えた避難小屋が現れ、そのすぐ上が三等三角点のある前常念岳である。 途中でつがいと、5羽の子を連れた夫婦のライチョウの二組に出会ったが、足の方には既に冬毛が混じっていた。 |
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<常念小屋分岐(今は小屋方面は通れない)> |
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<前常念方面を振り返る> |
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<なんとかリンドウ> |
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<チングルマの穂> |
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<紅葉が始まったウラシマツツジ> |
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<山頂の祠> |
12:15 常念岳山頂 今は通れない常念岳への巻道分岐を通過する頃からかなり膝がくたびれてきて、常念小屋から山頂への登山道と合流する頃になると、もう歩きたくなくなってきた。が、山頂は目の前に見えているので気合を入れなおして最後の一登り!漸く、以前からの宿題であった三股から常念岳山頂を、やり遂げることができた。 残念ながら、穂高の上の方には雲がかかっていて展望は良くないが、それでも数人の登山者が展望の開けるのを待っている様子だった。 予定では山頂での昼食を兼ねた休憩を10分間見ていたのだが、何とか槍の穂先を!と粘っていたおかげで12:50の下山開始になってしまった。 |
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<蝶ヶ岳に向かう登山者> |
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<白出のコル(穂高岳山荘)をズームアップ(18倍)してみた> |
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<横通岳方面> |
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<辿ってきた稜線> |
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<アゲハ蝶> |
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<トウヤクリンドウ> |
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<前常念の避難小屋> |
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<ここを登った> |
13:45 前常念岳 出発がやや遅くなったので、若干急いだ下山であったが体調が回復したのか疲れや膝の違和感は無かった。 15:15 2207m広場 あの大岩のガラガラ道でも、ほぼコースタイム通りで来られた! 17:00 三股駐車場 途中二人の下山者を追い抜いた頃から、敏感な頭皮が雨を検出したので一層急いだおかげで凄く早く到着することができ、本格的な雨に遭遇することなく下山することができた。 が、疲労や膝のガクガク感は最高潮! |
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[雑 感] 積雪期ではないのでちょっとインチキっぽいが、ようやく山頂を極めることができ、子供時代の夏休み終了際に宿題を済ませた時と同じような安堵の気持ちがした。が、今考えると積雪期の日帰りは、俺の体力では無理なチャレンジだったような気がする。 新カメラだが、メーカーのモニター販売に応募して当選?したので、かなり安く買えたのだが慣れていないせいもあって、以前から使っているカメラの方が良いような気がして仕方がない。 けれど、買ってしまった以上は使いこなさなければならないので、ここしばらくは不安定な写真ばかりになると思う。 しかしなぜ、ファインダーの液晶を小さくしてしまったんだろうか? |
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