硫黄岳(八ヶ岳) 2008.4.21 赤岳鉱泉からピストン(単独・日帰り) この山も今冬の課題だった山である。 この山系は昨年6月に、海の口から横岳に登ったきりで美濃戸方面の土地勘は全くなし! 中部地方はここ数日安定した晴天域に包まれる予報! 何とかこの時期に実現したくて山小屋にTELし、素朴な疑問を確認していざ出発! |
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<美濃戸口の案内板> |
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<赤岳山荘駐車場> |
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7:50 美濃戸赤岳山荘駐車場 途中、諏訪S.Aで朝食!約3時間で到着できた。 心配した美濃戸口での分岐も、電話で教わった通りスムーズに通過できた。美濃戸口からは、かなり荒れた林道で何度か愛車の腹をガツン! |
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<美濃戸山荘> |
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<林道終点堰堤広場> |
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8:50 堰堤広場 美濃戸山荘から行者小屋への南沢を右に分け、林道沿いの北沢を進む。 途中林道をショートカットするような分岐があったが、知らない道なので慎重を期し直進、コースのほとんどに雪があって凍結している。 |
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<登山道の様子> |
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<見えてきた大同心・横岳> |
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<赤岳鉱泉> |
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<左から赤岳・中岳・阿弥陀岳> |
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9:50 赤岳鉱泉 美濃戸からちょうど2時間、コースタイム通り到着!結構雪が多い。 鉱泉で情報収集がてらコーヒータイム(ドリップコーヒーで300円、旨かった!) 硫黄岳方面のトレースはしっかり付いているとの情報でほっと一安心!ほぼど同時に到着した単独男性は赤岳をピストンして宿泊するとのこと・・・・・・・。 10:15 硫黄岳に向けて出発 |
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<赤岩の頭> |
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<赤岳・中岳・阿弥陀岳> |
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11:50 赤岩の頭 鉱泉からしばらくは夏道を歩く、やがて急勾配なお尻セードの跡、滑りやすくてなかなかはかどらないのでストックからピッケルに変えアイゼンも装着する。 景観の無い鬱蒼とした林のシラビソが矮小になってしばらくすると、頭上が開けて変形したダケカンバに変わって森林限界となり、雪の積もった這い松の上を通るところが多いが、所々でザラザラのザレ場!ザレてはいるが、すぐ下は凍っているのでアイゼンの効きはいい。 振り返れば急峻な八ヶ岳の山々が迫っている。 尾根に出て地図を見ると、夏道より結構南寄りに登ってきたようである。 |
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<北八ヶ岳の山々> |
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<硫黄岳方面(標識は峰の松目分岐)> |
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<硫黄岳山頂> |
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<硫黄岳火口壁> |
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12:20 硫黄岳山頂 赤岩ノ頭から先は緩やか、ほぼ隣接した峰の松目分岐とオーレン小屋分岐を経た後、これまた緩やかな山頂への登り返し。 ちょっとした急登をこなすと、広い山頂!その先には火口壁がちらりと見えるが気の小さい俺としては火口の縁際まで近づけなく、↑の写真がせい一杯! このころから時々強く吹いていた風が、止んで穏やかになってきたがやはり寒いので、少し降りた岩陰での昼食!12:40下山開始。 |
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<横岳〜阿弥陀岳> |
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<大同心・横岳・赤岳> |
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<赤岳文三郎尾根登山道のトレース(下山者が一人)> |
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<オーレン小屋> |
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<赤岩の頭直下森林限界を俯瞰> |
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<赤岳・中岳・阿弥陀岳> |
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<大同心> |
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大同心をズームアップ> |
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<赤岳鉱泉の人工氷壁> |
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<北沢から横岳> |
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<美濃戸口の八ヶ岳山荘> |
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<帰路にて南八ヶ岳> |
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[雑 感] 初めてのこのコース、雪の状態がよくわからず、やや不安はあったが俺にとってちょうどいい感じのコースでゆったりと楽しむことができた。 赤岳へも挑戦してみたいが、今日見た文三郎尾根の急勾配の感じでは、ちょっと技量的に無理そうな感じがした。 今夏、様子を伺いがてら挑戦して積雪時の登山の可否を決定したい。 |
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