猪臥山(いぶしやま・いのぶせやま)

 

2008.4.15 彦谷コース周回(単独・日帰り)

 

この山への登山ルートは、昨年2月に畦畑から小鳥峠を経由しスノーシューで登ったコースと、

国府の四十八滝からのコース、それとこの彦谷の三ルートのようである。

後の2コースは良い地図が手に入らなかったが、何とかネットで探した某HPの彦谷コースの地図を参考させて頂いた。

2月に、偵察を兼ねて卯の花街道をドライブしてみたが、

雪が多くて標識が埋まって、登山口の位置が分からなく、

この時期迄延び延びになっていたのである。

 

P1110164.jpg

 

P1110109.jpg

<登下山口>

 

<最初の距離標識>

8:50 起点出発

上の写真の茶色の案内板には猪臥山散策道と書かれている。このコースは登山道ではないのか?

 

9:10 山頂まで4km地点

起点から支稜線に取っついて、主稜線と合流したあたりが山頂まで4km地点である。

ここまでは、樹木に赤ペンの標識だが経年でかなり薄くなっていて見辛かったがここからはかなり鮮明になっている。。

 

 

 

P1110110.jpg

 

P1110111.jpg

<少し展望が良い>

 

<登山道の様子>

9:55 山頂まで3、5km地点

鮮明な目印は途中で別れて、迷った末踏み跡の鮮明な方を選んで進んだのだがビンゴ!だった。

 

10:20 2、5km地点

鮮明な印を辿りながらの樹林帯歩きは不安なもの、やがて正面に距離標識と方向標識が見えてきた。左の方から右方向に真新しいピンク色の蛍光色テープがルートを案内している。広くて平坦な樹林帯を効率よく進めるが、右への方向標識からテープは見られなくなって、またもや薄いペンキマーク。

 

P1110121.jpg

 

P1110126.jpg

<1km標識>

 

<後ろを振り返る>

11:20 1km地点

このあたりから、かっては立派なセッピがあったと思われる雪上を歩く。

 

P1110130.jpg

 

P1110134.jpg

<山頂にあった表紙気合目避難小屋>

 

<帰路はあのアンテナ経由>

12:00 山頂到着

何度か偽ピークにほっとさせられながら漸く到着したが、春霞なのか天気はいいんだが展望は良くない!

山頂神社前の日溜まりで、簡単な食事をして出発。

P1110145.jpg

 

P1110148.jpg

<展望台の標識>

 

<大規模なアンテナ塔>

12:50 展望台

山頂付近に少し標識があったが、あとはペンキマークすら無くただひたすらにNTTのアンテナを目指す。やがて、左の標識が現れて180度の展望が開ける。

アンテナは左方向なのだが、正面方向の樹木に真新しいペンキマークが下のほうに向かっている。これが四十八滝からのルートなのか?

 

13:20 NTTアンテナ

アンテナはかなり広い敷地に建っていてここまで車で乗り入れるようだ。

下山は、しばらくその林道を通る。

 

P1110150.jpg

 

P1110155.jpg

<林道との分岐>

 

<マンサク>

13:40 林道との分岐

林道の途中から、目的はよくわからないがガードレールが4・5段設置されている。

急カーブのガードレールの継ぎ目が分岐になっていて、油断して歩いていると見逃すかも?

 

P1110156.jpg

 

P1110158.jpg

<コブシじゃなくてタムシバ>

 

<すばらしい巨木>

 

P1110160.jpg

 

P1110162.jpg

<林道と合流>

 

<散策道入口(今回のコースの終点)の標識>

 

 

 

P1110163.jpg

 

P1110164.jpg

<卯の花街道から見た終点手前のゲート>

 

<散策道入口に帰着>

14:30 林道と合流

尾根伝いの比較的不鮮明な雪道を、十分確認しながら降った。やがて、登山道の雪がなくなって踏み跡も鮮明になり、巨大な広葉樹が林立する林道と合流。

 

14:40 散策路入り口の看板

この看板は、鵜の花街道からは見えないが、数分で街道と合流する。

 

15:00 帰着

 

 

[雑 感]

途中から展望が素晴らしくなる良いコースだと思うが、登山道の標識が古くなっているのと少ないのとで、厳冬期に登るときは経験者に同行してもらった方が無難であろう!なお、途中の標識の距離表示は登りも降りも山頂への距離が書いてある。

なんやかんや言っても、これからの新緑や秋の紅葉時には楽しみな良い山であると思った。

 

[HOME]