塩見岳 |
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[9月20日 二日目] |
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<塩見・荒川方面分岐標識(左が塩見岳へ)> |
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<三伏山山頂標識と塩見岳> |
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<三伏山から中央・北アルプス> |
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<蝙蝠岳からの日の出(左が塩見岳)> |
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<小河内岳稜線と手前烏帽子岳途中のお花畑> |
5:30 テン場出発 今日は塩見岳の往復だけなので、余裕はあるのだが相次いで登っていく登山者たちに刺激されてやや早めの出発になった。 5:45 三伏山山頂 山頂手前で展望が開けるが、中央アルプスの方の空が朝焼けしてきれいな赤になっているのが見えて胸が高鳴った。 赤かった空は徐々に色褪せてきて直ぐに普通の空になってしまった。のと、ほぼ同時に塩見岳横の蝙蝠岳山頂付近から朝日が昇ってきてあっという間に周りを照ら し出した。 |
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<わずかに残っていた花> |
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<烏帽子岳> |
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<左から仙丈ケ岳、甲斐駒が岳、アサヨ峰、間ノ岳> |
6:45 本谷山山頂 三伏山から大きく下って上り返すのだが、急な坂はなく穏やかな登山道である。途中いくつかお花畑があるが、マルバタケブキが主のようで、すでに花の時期が終わ って多くの枯れ花が付いている。 この山頂も、まずまずの360度の展望!なのだが、目的の塩見岳は逆光になって見づらい。 |
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<辿ってきた稜線> |
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<中央アルプスと手前権右衛門山> |
8:20 塩見新道分岐 本谷山を過ぎると三つばかりの小さなピークを結ぶ稜線のアップダウンの後、シラビソ林の中の平坦な登山道を経てちょっとした沢(案内地図にはゴーロと記して ある)、そこからは塩見新道の分岐の稜線をめざして急坂を登る。 8:40 塩見小屋 分岐から小屋までは近いが、結構な急登である。 |
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<塩見小屋を振り返る> |
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<天狗岩> |
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<ルンゼ状の難所> |
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<間ノ岳と農鳥岳(ウラシマツツジ紅葉)> |
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<塩見岳西方と東峰> |
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<東峰と富士山> |
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<ウラシマツツジと富士山> |
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<東峰から西峰を> |
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<蝙蝠岳と富士山> |
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<荒川三山方面と北俣尾根> |
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<富士山・荒川三山方面パノラマ> |
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10:00 塩見岳山頂 登山道は塩見小屋からさらに険しくなり、まずは天狗岩を目指して登りだす。ジグザグにつけられた登山道は思ったより辛くない!やがてちょっとした岩登りを経て天 狗岩の頂直下に飛び出して西峰との鞍部にひと降り、北側が切り立っており覗き込むと気味が悪い。これが塩見岳のバットレスか? 西峰への取り付きからさらに険しさを増して、急峻なルンゼ状の瓦礫帯でピークに達する。ちょっとしたお花畑を経て西峰の山頂、東峰の山頂まではほんのちょっ と!目の前には富士山が大きく座っている。 どちらが本峰かよくわからないが、東峰のほうが高い。いずれも360度の大パノラマが展開していて、どれだけいても見飽きることはないように思われる。 |
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<塩見バットレス?> |
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<間ノ岳・農鳥岳> |
10:40 下山開始 山頂は単独登山者ばかり3名、一人は8日間の予定で縦走中とのこと・・・・・・・ 11:20 塩見小屋 昼食はカレーうどんを持ってきていたが、水が若干心細いのでカップラーメンを注文!お湯付きで400円。 贅沢な話ではあるが、天気が良すぎて喉が渇いてたまらん!ので、サイダーを一本空けて道中用にレモンウォーターを購入。とんだ物入り・・・・・・・・! |
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<こんな感じの登山道> |
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<本谷山山頂> |
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<塩見岳西峰・東峰をアップ> |
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<水場> |
12:05 塩見新道分岐 13:40 本谷山山頂 14:40 三伏山山頂 時間も十分にあるので、誰もいない山頂でゆったり過ごしたが、かすが出てきて寒くなったので水を補給すべく水場に向かう。 15:20 水場・烏帽子岳方面分岐 15:34 水場 水場はそこに水が出ているわけではなく、どこかからホースで引いてきてタンクに溜めて、小屋にポンプアップしない時の余り水という感じ。 15:46 水場・烏帽子岳方面分岐 時間もいい感じになってきたので、小屋に行ってまずは一本!小屋に宿泊の人たちと、夕日に染まる塩見岳を眺めながら談笑。後、テントに帰って飛騨牛の焼き肉 で一人宴会に突入!夜中に目覚めて満天の星を眺めて又寝直し! 風の強い夜だった! |
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[9月21日 三日目]・・・・最終日 |
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<国立公園南アルプス標> |
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<またもや中央アルプス> |
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<登山道はこんな感じ> |
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<駐車場に帰着> |
6:30 下山開始 6:50 塩川ルートとの分岐 7:20 水場 今日も平日のはずであるが、次々と登山者とすれ違い!さすがは日本百名山である。 7:50 豊口山間のコル コル手前でボッカ姿の小屋のお兄さんとすれ違い。聞いたら6時に小屋を出てきたとのこと・・・・・・・ 8:40 鳥倉登山口 9:30 鳥倉林道駐車場 登山口からゆったりまったり、アサギマダラヲ探しながらきたので予想以上に時間がかかってしまった。 |
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[雑 感] 折角来たのだからと「塩の里」によってみた。こんな山中で塩がとれるの?という感じではあるが塩分を含有した塩泉が湧き出ていて、これから塩を採るそうで何 故塩泉が湧くのかは謎とのこと。http://www2.bbweb-arena.com/escude/myweb1_001.htm ←塩の里 ホームページ 三伏小屋のトイレ 新旧二か所あるのだが、テン泊者は原則最初にトイレ代を100円支払って古い方を使う。新しい方は水洗とのことで通常は鍵がかかっているので受付で200円 払って鍵を借りて用を足すシステムのようだが、小屋泊の人はどういうシステムになっているのかはよくわからない。 古い木造のトイレは、見た目は傾いていて使いにくい感じはするが、掃除が行き届いていて匂いも少なく比較的快適である。 |
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完 |
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