[ 7月29日 三日目 ]  種池山荘〜蓮華岳往復〜扇沢<最終日>

 

P1040761.jpg

 

P1040764.jpg

<槍・穂方面も良く見える>

 

<針ノ木岳・スバリ岳>

 

 

 

P1040765.jpg

 

P1040766.jpg

<昨日難儀した稜線>

 

<蓮華岳に登ってすぐにコマクサが現れる>

 

 

 

P1040771.jpg

 

P1040773.jpg

<紅白>

 

<一寸濃い色の>

 

P1040774.jpg

 

P1040778.jpg

<ミヤマクワガタ>

 

<若一王子神社奥宮とコマクサ>

 

7:00 岩小屋沢岳(2,630.3m)山頂

右手に若干ボヤっとはしているが、立山の山々を眺めながらの縦走は心地よい!キヌガサソウ群落の先もお花畑が多い。

お花畑の上の池のそばには、今回初のお目見えシラネアオイも・・・・・・・、途中右側が崩落して切り立った、尾根もあり中々面白い銃走路である。

 

 

 

P1040786.jpg

 

P1040788.jpg

<中々良い形の・・・・>

 

<これも色濃い>

 

 

 

P1040794.jpg

 

P1040800.jpg

<子や内に掲示して会ったコースタイム表>

 

<ホワイト>

 

 

 

5:10 蓮華岳に向かって出発

思ったよりいい天気になりそうな感じがする中、蓮華岳に向かって小屋横の急登に取り付く。

急登はすぐに瓦礫の穏やかな登山道に変わって、コマクサが徐々にその量を増やしていく。

昨夜聞いていた紅白並んだコマクサを探しながら進むが中々見つからない。すれ違った下山者に聞くとすぐそことのこと。

ほんの数メーター先に小石で囲ってあって、若干劣化している感じではあるがまだまだ十分見られる感じで中々良い!

 

 

 

P1040808.jpg

 

P1040816.jpg

<針ノ木岳とコマクサ>

 

<昨日通った稜線と剣岳>

 

 

 

6:10 蓮華岳山頂

山は3段になっていて偽山頂みたいなのが二個!えらい近いななんて思っていると次に山頂が現れてくたびれさせられる。

山頂西?の斜面のコマクサの群生が素晴らしい!斜面全体をコマクサが覆っていて、遠目には山がコマクサ色に染まっている感じである。

あまりにも素晴らしいので、写真を撮るのも忘れるくらいであった。

P1040817.jpg

 

P1040819.jpg

<蓮華側から針ノ木小屋>

 

<針ノ木雪渓>

 

 

 

P1040821.jpg

 

P1040823.jpg

<ここから雪渓に取り付く>

 

<何とかこの一枚だけ・・・・>

 

 

 

7:10 小屋帰着

 

7:20 下山開始

いきなり雪渓脇のガレガレになった急坂を下る。

油断すると滑って転ぶ!もちろんこの坂で転ぶと大事になる!緊張しながら下るので変なところに力が入ってしまって、筋肉が強張るのが良くわかる。

途中、右岸から流れ落ちている沢を二つばかり越してようやく雪渓に取り付く。

 

8:20 雪渓取り付き

500円で簡易アイゼンを貸し出してあったが、たいしたことはないだろうと借りずに下ったが、なければ無いで済むのだが二度ばかり転んでしまって格好の悪い思いをした。

転んだとしても、結構な傾斜だけど最盛期のように滑って下までということはなく、ほとんど危険は感じない。

 

9:00 雪渓終了

それでも、あの傾斜を滑らないように気を使って進むと結構膝に来る。やはり500円出しても借りるほうがいいと思った。

 

P1040824.jpg

 

P1040825.jpg

<大沢小屋>

 

<百瀬慎太郎レリーフ>

 

P1040827.jpg

 

P1040834.jpg

<タマガワホトトギス>

 

<扇沢登山口>

 

9:40 大沢小屋

白馬の雪渓の小屋と勘違いしていて、着いたらカツ丼かなにかスタミナのつくものを食べようと思っていたが、ものすごく小さい小屋で、びっくりとがっかりが同時

にした。食べ物はざる蕎麦だけだったみたい・・・・・・・・

 

10:45 扇沢登山口到着

かなり疲労が溜まってきて限界に近くなってきたころアスファルト舗装の道路に出る。やれやれと思ったが、そこからがまた長かった!何度かアスファルト舗装の

道路を横切っては登山道に入るのを繰り返してようやく、黒四行きのトロリーバス路線の横に出てほっとする。そこから登山口はすぐ、駐車場の愛車に戻ってザッ

クを降ろすのも慌しく登山靴を脱ぐ!ふ〜〜!やっと終わった!

 

[雑感]

今年最初の縦走?周回?ともかく無事に終わったものの、前回の木曽駒ケ岳でもそうだが、レインウェアーの調子がよくない!きっと手入れが悪くって

劣化してしまったのだろう?また、お尻セードも良くなったかもしれない。どうせお尻りも敗れていて下手な修理をしているので、帰ったらこの際新調しよ

う!

山荘について気になっていた神戸の若夫婦、後から掲示板の書き込みでわかったのだが、針ノ木小屋のテン場白の予定だったがあの雨で中止して

扇沢まで降りたそうである。それにしても、縦走の後あの急傾斜のガレ場や雪渓をこなして扇沢に下山するとは、さすがに若さである。羨ましいかぎり

である!

 

[HOME]