下呂 御前山

 

 

2007.4.5 下呂市大洞山口(単独・日帰り)

 

 

急に冬に戻った陽気の後の最初の晴天!

ここはぜひどこかに出かけねば・・・・・と考えたが穂高は最近遭難が多く近寄りがたい。

そこで考えたのが、もう雪がなくなってしまっていると思われる益田の山!

低山ではあるが、一度は山頂を踏んでみたいと思っていた。

この際、下呂御前山と仏ガ尾山を一挙に片付けてやろうと張り切って出発。

 

 

 

 

 

 

 

 

<登山口>

 

<案内板>

 

 

 

8:50 登山口

国道41号線を南下して、下呂トンネルを過ぎた次の信号を左折、谷沿いに進むとやがて急坂になって登山用の駐車場に到着する。

登山口まで450mと書いてある。

この駐車場に駐車して、杉林を林道沿いに登るとまもなく大きな案内板が現れて登山口に到着。

 

 

 

 

 

 

<杉の美林>

 

<六合目>

 

 

 

 

 

 

 

 

<展望台>

 

<八合目>

 

 

 

 

 

9:25 五合目

最初はうっそうとしているが、良く手入れの行き届いた杉の美林の中、登山道も広くて積もった杉葉が柔らかくて歩きやすい。

 

9:40 六合目

やがて広い尾根筋に出て、雑木林を歩くことになる。

しばらく進むと上のほうにガードレールが見え出して、アスファルト舗装の立派な林道にちょっと興ざめ!少し下りぎみに林道を進むと又登山道が現れる。

これまで緩やかだった登山道はやや急になるが、歩く安いのは変わらない。

七合目手前では「お助け水」の標識があって、ルートから外れて100mばかりで山腹からの湧き水に出会える。(飲んでみたけど特に美味しいとか冷たいとは

おもわず、普通も水であった)

 

10:15 八合目(遥拝所跡)1250m

ルートに戻って、結構急になってきた登山道をしばらく進むと、かなり広い広場に到着する。小さな祠もあってなにやら神秘的である。

標識には、遥拝所跡と書いてあって、木々の間からチラッとではあるが、結構間近に御岳が見られる。かっては、ここから良く見えていたのだろう・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

<九合目(岳見平)>

 

<高岩大権現神社>

 

 

 

 

 

 

 

 

<山頂>

 

<いきなり御岳ドアップ>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<これも御岳)>

 

<槍ヶ岳〜北の俣岳>

 

 

 

 

 

 

 

10:45 山頂

八合目からは尾根伝いの広〜い登山道!途中の「岳見平」の標識のある九合目を過ぎて、急坂の大岩を回りこむといきなり目の前に、「高岩大権現」の幟が

目の前に現れて驚かされる。

由来は良くわからないが主コースを迂回するような大権現へのコースをたどってまもなく、いきなりの360度パノラマの山頂に到着!乗鞍岳・御岳はもとより、

穂高の山々、笠が岳から黒部五郎・北の俣岳の稜線もはっきり見られる。白山も見られるはずだが今回は雲の中。

 

 

 

帰路は、往時をたどる。

 

 

 

 

 

 

 

[雑 感]

2時間ばかりで登れたのだが、展望が良くないせいかもっともっと時間がかかったような感じであった。が、途中の展望がないからこそ山頂での展

望が開けたときの感動は大きい!ということが実感できた山である。

 

 

 

 

 

 

 

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