藤原岳 2007.4.7 大貝戸登山口(単独・日帰り) 大垣の和たんが、掲示板に藤原岳の花はまだまだ健在との書き込み。 時間だけはふんだんにある俺としては、黙って指をくわえている手はない! というわけで花のこの山に挑戦することにしたが、飛騨しか知らないおれにとって、登山口の場所が良くわからないので、 すべてをカーナビに託して早朝の出発! |
||
|
|
|
|
|
|
<神武神社と登山口> |
|
<二合目の仁王碑?> |
|
|
|
|
|
|
<三合目> |
|
<四合目> |
|
|
|
|
|
|
<キランソウと○○スミレ> |
|
<八合目> |
|
|
|
|
|
|
<セリバオウレン> |
|
<かなり小さい花> |
|
|
|
6:50 登山口 さすがはカーナビ!スムーズに登山口に誘導してくれた。 心配していた駐車場も時間が早いせいか、ガラガラ状態である。が、電車が到着したばかりなのか、大勢の登山者達が登山口に向かっている。 登山口の駐車場には、立派な休憩所も作られていて、この山の人気具合が分かるような気がする。 7:30 四合目 登山口から神社の裏を迂回するように進むとまもなく、あっけなく岩がごろごろとした二合目に到着したので、俺の仕入れた予備知識よりかなり山頂が近いこと が想像できた。 うっそうとした杉林の中の登山道をジグザグに進んで、やや明るく開けたところが4合目。 8:20 八合目 杉林はさらに続いてコバイケソウの若芽が見え出してしばらくすると、かなり開けた8合目に到着するが、一向に福寿草が見えてこないのでなんだか心配に なってくる。 ここでしばらく休憩していると、次から次にと登山者が集まってきて、必ずといって良いほど休憩を始める。 やや混んできたところで出発!すぐに道のすぐ脇で終わりかけではあるがセリバオオレンとミスミソウ?を見つけた。 |
||
|
||
|
|
|
<まだまだ見ごろの福寿草> |
||
|
|
|
|
|
|
<福寿草の群落> |
|
<藤原山荘> |
9:20 藤原山荘 八合目の広場から少し進むと、傾斜が強くなり登山道も又ジグザグになると同時に、左右は待望の福寿草の群落!これまでに見た群落と相当違う規模の大き さに驚かされる。 福寿草のお花畑を左右に眺めながら進むが、九合目からさらに花は多くなったような感じである。 やがて花が少なくなって平坦な登山道になると目の前に非難小屋が現れる。 |
||
|
|
|
|
|
|
<藤原岳山頂> |
|
<ちょっと時期遅れのセツブンソウ> |
|
|
|
|
|
|
<山頂手前の広大な平原> |
|
<改めて福寿草> |
|
|
|
|
|
|
<福寿草をちょっとアップで・・・> |
|
<大勢の他山者たちを振り返る> |
9:40 藤原岳山頂 非難小屋から山頂は直接見えないようだが、小高い丘のようなところのようだ。雨がポツリポツリしてきたのでとりあえず山頂を目指す。 途中の低木のこずえで鶯が止まって鳴いているのを撮ったが結果はピンボケ!小鳥の撮影の難しをに改めて感じてしまった。 あまり広くない山頂は、グループの登山者で満員!ちょっと遠慮しつつ空くのを待っていたが、うちの一人がG員と間違えたのか飢えた気の毒な人と間違えた のか、漬物を差し出してくれた。なにはともあれ、汗をかいた後には格別な美味しさだった。ありがとうございました。 山頂が空いたところを見はからって周囲を手早く見晴らして早速下山開始。 山頂直下のところで、今回見たかったセツブンソウがあった。時期的にやや遅い感じではあったが、初めての出会いに心がポッ!! 12:30 登山口に到着! 思っていたよりかなり早い時間に下山してきたのが正解で、登山口の休憩小屋についてしばらくしたら、かなりの雨脚になってきて、今回は感が良かったなと、 自分を褒めてあげた。 |
||
|
|
|
[雑 感] 飛騨の山以外は、あまり訪れたことはなく井の中の蛙丸出しの登山ではあったが、低山とは言え変化に富んだルートは中々気に入った。 それよりも感激したのは当然、想像以上の福寿草の群落規模!花好きでなくとも気に入ることのできる山だったと思う 次回は、いろんな花を楽しめる時期を見極めてやって来たいものである。 |