大菩薩嶺()

 

 

登山口 上日川峠登山口〜大菩薩峠〜大菩薩嶺〜上日川峠登山口

 

 

2007.11. 14(晴)単独、日帰り

 

 

最近百名山っぽくなってきた。

今回もお手軽に富士山が見られる百名山、大菩薩嶺に挑戦することに・・・

またしても急に決めたので、相当の情報不足!

どうなる事やら・・・・・・

 

 

大菩薩峠:中里介山作長編時代小説『大菩薩峠』は、ここ甲州大菩薩峠から始まった剣士机龍之介の旅の遍歴の物語で、作者死亡に伴い未完である。

 

111.jpg

<登山マップ(大菩薩観光協会HPより拝借)

 

P1080509.jpg

 

P1080510.jpg

<ロッヂ長兵衛>

 

<登山道標識>

 

P1080517.jpg

 

P1080530.jpg

<富士見山荘から>

 

<大菩薩峠>

8:30 上日川峠ロッヂ長兵衛

本来なら甲府南まで行くのだが、ETCの割引の関係で甲府昭和I.Cで降りてR20に入り上日川ダムに向かう。

ダムを過ぎたあたりからは、立派なカラマツ林になっていて紅葉時期には素晴らしい黄葉が楽しめそうなのだが、今日はすでに葉が落ち切ってしまっている。

ロッヂ駐車場はほぼ満車、反対側から登ってくる県道には通行止め、9月の台風で道路が崩壊したためらしい。

 

8:50 福ちゃん荘(唐松尾根分岐)

ロッジ長兵衛からは二ルート有ったが、登山ルートはやめて林道ルートをとった。自動車が入れる道路で、すべて舗装してあって歩きやすい。しばら

くすると福ちゃん荘に到着!宿泊施設らしいが、売店・食堂が併設されていて、馬刺しやもつ煮等のメニューがぶら下がっていて、このまま宴会突

入もいいかな?などと不謹慎なことを考えながら唐松尾根分岐を左に分けて大菩薩峠に向かう。

 

9:40 大菩薩峠

福ちゃん荘からの表登山道も、軽自動車なら十分通れる林道歩き、途中の山小屋「富士見山荘」や「介山荘」手前の休憩所からは富士山が良く見える。

ここがかの有名な大菩薩峠なのかと、眺めては見たがどうにも机龍之介とは結びつかず困った。やはり映画を見ていないからなのか?年代の違いからか?

 

 

P1080531.jpg

 

P1080548.jpg

<南アルプス方面>

 

<大菩薩峠を振り返る>

 

P1080543.jpg

 

P1080545.jpg

<親不知ノ頭付近から>

 

P1080557.jpg

 

P1080566.jpg

<親不知ノ頭付近から>

 

<賽の河原避難小屋>

10:05 親不知ノ頭

ここも展望台のようになっていて、富士山撮影スポット。

 

10:10 賽の河原

見るからに賽ノ河原という感じの岩のゴロゴロとした広っぱ。

 

 

P1080568.jpg

 

P1080579.jpg

<神部岩付近から>

 

P1080586.jpg

 

P1080587.jpg

<雷岩>

 

<大菩薩嶺山頂>

10:30 神部岩

10:40 雷岩

富士山をめったに見られないところに住んでいてなんだけど、終始富士山が見られてやや飽きてきた感じで、足早に先に進む。

 

10:50 大菩薩嶺山頂

雷岩からは、ぬかるんだ登山道を少し進んでちょっとしたのぼりが過ぎたら山頂!だけど展望は全くない!すぐに引き返す。

 

11:00 雷岩

ここで昼食をと思っていたが、時間が早いのでロッヂ長兵衛で食べることにして下山開始。

 

P1080585.jpg

 

P1080609.jpg

<雷岩付近から>

 

<ロッヂ長兵衛

11:53 ロッヂ長兵衛

福ちゃん荘も素通りして下山してきたら、ロッヂは閉まっていた!

また、駐車車両も増えていて満車状態であった。コースが短いので、遅くから来ても十分余裕があるからだろう。

 

[雑 感]

何とも富士山の素晴らしく見られる山である。四季を通じた富士山の写真を撮りに来たらいいかもしれない。

また、やや遠いものの南アルプスの展望もなかなか良い!しかし、山頂はちょっと淋しすぎる!これで富士山の展望がなかったら、百名山の名誉は返上になるかもしれない。

帰る途中、峠道のわきにあった食堂によってそばを食べたが、腰があって旨かった!店の前にかかっていた幟には「きりそば発祥の地」と書いてあった。

 

 

 

[HOME]