乗鞍岳

 

2006.7.8 阿多野郷 (5名・日帰り)

 

昨日の独標に続き連続登山。

会社の若い人たちが山に興味があるようなので、

天候とにらめっこしながら、一昨日に決定したのである。

決して天気予報が良いわけではなかったが、みんなの都合を考えると、決行せざるを得なかったのである。

行き先は、もともと単独でも行く予定だった乗鞍岳。

樹林帯から這い松帯・ガレ場に岩登りそして花まで楽しめる良いコースである。

 

 

 

 

 

 

 

5:00 自宅出発

予定より早く皆が集まった。

6:25 登山口

天気がよければ阿多野郷の集落から、これから登る斜面が良く見えるのだがな〜んにも見えない。

 

 

 

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<桜も咲いていた>

 

<ハクサンイチゲは見頃>

 

 

 

 

 

 

 

9:00 森林限界

今にも降りそうな空模様!本来なら背後に、富士山に良く似た形の御岳が見え隠れするのだが、今回は全然見ない。

森林限界からの登山道は、這い松が覆い被さって足元が見えなくなっていたり、俺の背丈くらい延びていて全く歩きにくい!所々にある小さなお花畑にはハクサンイチゲ・ミネズオウ・ミヤマダイコンソウアオノツガザクラなどが咲き始めている。

10:00 中洞権現

 ここは平坦な広場になっているので、格好の休憩ポイントである。

 這い松の脇には、黄花石楠花が見頃を迎えていたが、今年は何となく花が少ない感じがした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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<コマクサ>

 

 

 

 

 

11:50 剣が峰山頂

中洞権現からは、二つの雪田を横切ったあと山頂に向かってひたすら斜めに登っていく。途中の鞍部では、あまり期待していなかったコマクサが咲き始めていて大感激!

最後に権現池を左に見ながらガレ場を横切り、岩場を攀じ登って畳平からの登山道に合流したら山頂到着!

天候は徐々に好転してきて、穂高や御岳は見えないものの、ぐねぐねした乗鞍スカイラインが見渡せるようになっていた。

12:50 下山開始 

ゆっくりと昼食・休憩の後、ガレ場にとっついて下山開始。

 

 

 

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<山頂直下の岩場>

 

<コイワカガミ>

 

 

 

 

 

 

 

14:50 中洞権現

16:20 登山口帰着

思ったより早く帰着!皆さん、おおいにくたびれたと言っていたが、二日連続で相当弱って見えろ俺を気遣ってのことのようだ。

 

 

 

 

 

 

 

[雑 感]

さすがに若い人は強い!

乗鞍登山と言っても、スカイラインを使うのではない10時間の長丁場なので、途中でばててしまうのではないかと思っていたが、最後まで顔の表情も変えないで歩きとおした。

今後も是非登山を継続して、昨今言われている中高年の山歩きを少しでも目立たなくして欲しい。

それにしてもコマクサとの再開には感激!いつ見ても胸がときめく女王様である。

 

 

 

 

 

 

 

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