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西穂西尾根 (パート2 もう、諦めかな?) 2006.7.15 穂高平(単独・日帰り) 今度の3連休を利用して南岳へ一泊で、と思っていたが 梅雨も末期に入り天候が良くなくかろうじて土曜日が一日曇り!後は雨の予報である。 とりあえず、どこかへの日帰りに変更することにして考えた! 偵察山行き後、二度の日帰りをして体調は万全?あまり間が開いても・・・・・・・ ということで、またもや西尾根!今回は完結編ということで 新穂高〜穂高平〜西尾根〜西穂山頂〜ロープウェー〜新穂高のロングコースである。 さて、どうなることやら! |
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<この青空に騙された> |
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<ゴロゴロ岩場> |
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3:10 自宅出発 4:08 新穂高無料駐車場(4:13出発) ちょっと飛ばしすぎたかな?一時間をきっての到着である。驚いたことに、駐車場はほぼ満車状態!3連休なのだがこの天気予報では?と思っていたにだが、もう出発しようとしている人もチラホラ、皆さんどちら方面に行くだろうか? 5:10 穂高平 やや焦り気味!空を眺めると雲の合間に青空が覗きだした。しめしめ、今日も天気予報は外れたな! 5:40 登山口 6:12 P1 6:20 P2 7:20 ゴロゴロ岩場 おおむね前回どおりの所要時間である。 ここからが今日の本番、がんばっていこう! |
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<登山道はこんな感じ> |
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<標識が倒れてた> |
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<行く手をさえぎる屏風岩(のような岩)> |
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<ゴロゴロ岩場の標識も破損していた> |
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8:50 小ピーク コースタイムでは岩場から二時間になっているが、焦っていたのかかなり早い到着である。 ここまでくればあとわずか、山頂に着いたも同じ!と思って先に進むと、大きな岩壁の横の岩場で今まで鮮明だったトレースが途切れた! 先はガスではっきり見えないが、草つきの広い斜面のようで、登山道は伸びてきた草に覆われて見えなくなっているようである。 ならば、地図を取り出して、とウェストポーチを開けてみるも地図は無し、ええっ困った!!!前回来たときに入れっぱなしにしておいたはずなのに・・・・・・・・ あたりをうろうろして、トレースやマーキングを探すもどうしても見つからない!おまけに雨が降り出した。 さっきの青空はなんだったんだ!と怒ってみたところでどうにもならない。 かなり悔しいが、ここは潔く戻ることを決意! 9:50 下山開始 重くだるくなった足を引きずりながらの下山、西穂山荘方面からヘリコプターのホバーリングの音が長く続いている。遭難事故でもあったのか?それにしては音 の聞こえている方向がちょっと違うような気がするが、それにしても長い時間続いているもんだ!(帰って、近所の人が西穂の滑落事故をラジオで放送してい たと言っていた)(翌日の新聞では午後零時半ごろ山頂付近で兵庫のお医者さんが滑落、姿は発見したものの急な岩場で近寄れず安否不明とのことである) 11:10 ボコボコ岩場 岩場の標識を裏から見ると変な風に破損している。良くみると、小ピークの標識も同じような壊れ方で倒れてしまっていた。 刃物を使った後はないので、おそらく何らかの獣が歯でかんで壊したのに間違いないと思われる。 ここあたりから雨がひどくなってきて、雨具を着用!腹がたって仕方なし! 12:25 登山口 雨がやんで、一時的ながら薄日までさしてきた。 |
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<この青空に騙された> |
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<ゴロゴロ岩場> |
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12:40 穂高平小屋 途中の草むらでは薄日のさす中たくさんの蝶が乱舞していたが、くたびれてしまって写真にならない。 小屋のご主人に登山道のことを聞いてみたら、あの屏風岩みたいなのの基部を巻きながら登って、次の岩との隙間を登って這い松帯に出るとのことで、跡で地 図で確かめてみれば、地図さえ持っていれば判れたルートだった。 |
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[雑 感] 残念で仕方ないが、あのまんま進んでいたら滑落事故と同じような時間になるので、運が良かったと思うことにした。 でも、次回挑戦するには、途中の登山道に飽きてしまった感じがしてしまったので、しばらく間をおく必要がある。 次回は、紅葉時期か来春か? だけ、どどう考えても良いコースで登るのは楽しみではあるが、簡単なコースとはいえないので注意しなければならない。(俺のように安易に挑戦してはいけな い?)・・・・・・・・・・・・・・・穂高平小屋のHP管理人さんからも簡単なルートではない!と記載するよう要望されています。 |
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