前穂高岳 ２００６．８．２０　上高地（二人・日帰り） 計画では今回は南岳方面の予定であったが、 前回のロングランによる疲労が蓄積していて（金は貯まらないのだが・・・・・・）テン泊は無理っぽい！ また、掲示板の書き込みを見ると縦走時に知り合った新潟のＭさんとくま君が涸沢から前穂に向かうとのことで、 ちょこっといたずらっけを出して、途中で遭遇作戦発動！ 幸い、会社の人を誘うと前回乗鞍岳登山に付き合ってくれた、ＴＵ君が穂高初デビューに挑戦！ ということで、前穂日帰りに決定した次第である。
＜定番写真＞	＜登山道までなだれ込んできていた沢の石＞
＜乗鞍岳がクッキリ！＞	＜もう、秋系の花が・・・・・シシウド＞
＜トリカブト＞	＜トイレを残して壊れてしまっていた岳沢ロッジ＞
３：４０　我が家集合予定 何故か早く着いてしまったＴＵ君！かなり気合が入っていたのであろう？大急ぎで準備を整えて出発したのはほぼ予定通りの４５分。 ４：３５　アカンダナ駐車場 ４：５５　上高地行きバス出発 始発にもかかわらず、結構な数が並んでいて、最終的には積み残しのお客さんが数名・・・・・・・ ５：３０　上高地Ｂ．Ｔ ７：５０　岳沢ロッジ 前回のテント装備のときより時間がかかっている・・・・・・・・・・・・（やはり疲れが残っているのか？） 小屋見峠から見たロッジは、残骸などは綺麗に取り除かれていて綺麗に見えるものの、主たる建物は何もなくなってしまっていた。 行って見ると仮設の小屋で、ビール・ジュース類は販売しているだけで従業員の方たちは、残った柱材などで薪を作っていた。 あれだけ大きかった建物は基礎が剥き出しになっていて甚だ寂しい感じがするが、沢側にあった立派な岩のテーブルは健在で少しほっとした感じがした。
＜？？？＝ハクサンオミナエシ・・・ペー君からですありがとう！＞	＜焼岳にガスが・・・・・＞
＜西穂方面＞	＜お花畑にはウサギギクが多い＞
＜束の間見えた涸沢カール上部＞	＜山頂はガスの中＞
９：１５　岳沢パノラマ 梯子場付近で、下山してきたくま君に遭遇して作戦の半分は成功！テン泊にしては馬鹿に小さいザックなので、聞いてみたら一泊なので小さくしてきたらしい！俺も見習わなくっちゃ！さすがに若さなのか穂高山荘のテン場からこの時間に来たというのに、疲れた様子が見られない。 １０：２５　紀美子平 途中、所々にあるお花畑ではこれでもか！というほどウサギギクが多いのだが皆一様に上を向いてしまっているので写真には写りにくい。 大勢の人が休憩をしていたが、紀美子平に陣取っているのは２０名ぐらいの韓国パーティー、大きな声でハングル語？を話していて皆さんとても元気がいい！その反面、若干北穂側にこじんまりとかたまっている日本人グループは心なしか元気が無い。 １１：００　前穂高岳山頂 日本人グループの一人が山頂まで３０分と教えてくれたが、俺の足では１時間近くかかってしまった。 昼食を済まして、殆ど展望の無いところでガスが晴れるのを待ったが痺れを切らして１１：４０下山開始。
＜トウヤクリンドウ＞	＜アキノキリンソウ＞
＜イワキキョウ＞	＜お花畑の下山者＞
１２：２０　紀美子平 あれだけいた人たちは皆下山していったようで誰も残っていなかった。 １２：４０　雷鳥広場 ３０名くらいのパーティーが先行していて、休憩ポイントごとに休憩するのだが同じようなペースなのでなかなか追いつけない。 １３：４０　カモシカの立場 ここで漸く先行のパーティーに追いついたが、驚いたことには皆さん男女ペアになってザイルで繋がっている。（なんと言うか良くわからないが猿まわしみたいに・・・・一人が滑落すれば、もう一人も滑落するような感じ・・・） 韓国パーティーは、かなり速いスピードで下山したようで影も形も無かった。 １６：１５　上高地 やはりまだ疲れが残っているようで、かなり時間がかかってしまったのと膝がかなり疲れている。 暫らくはゆっくり休養した方がいいかもしれない。（あまり若くは無いのだから・・・・・・・・） バス待ち行列はかなり長くて３台待ちかな？と思ったが、案外乗れるもので最初の１６：３０発車に何とか間に合った。この後は１７：００発だそうなのでかなり儲けた気がする。
[雑　感] 今回も相当くたびれて帰ってきた。 だんだん体力が減退していくのか？本人的にはまだまだ鍛えればどんどん強くなれると思っているのだが・・・・・・・・・ ちなみに、途中からＴＵ君に先導してもらったが全然スピードが違う！俺って今までかなり遅いスピードで登下山していたのではないだろうか？ 後からわかったが、新潟のＭさんは仕事の都合で予定変更されたそうである。（一寸残念！）
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