白　山 ２００６．７．３１　大白川温泉（２名・日帰り） 「会社の若い人との登山」第二段！ 日帰りに適当な、平瀬道を使っての白山日帰り。 梅雨も末期症状で、かなり良い天気の模様であるが・・・・・ 花は十分に咲いているのだろか？
＜白水の滝＞	＜平瀬道登山口＞
７：００　登山開始 まずは、白水の滝に寄って撮影タイム！（いつまでたっても、写真撮影が上手くならない・・・・・・） 帰りの時間を考えて、７時出発を目途に家を出た。（７：４７　自宅、７：０５　Ｋｕｒａ宅、７：４５　白水の滝　７：５５　登山口駐車場） 駐車場はほぼ満車状態で、俺たちの準備をよそに数人の登山者が出発していった。
＜エメラルドグリーンの白水湖＞	＜登山道の様子＞
＜マルバダケブキ＞	＜見えてきた御前峰と右が剣が峰＞
９：３０　大倉山 見え隠れする白水湖や三方崩山に感激しながら急坂をこなし、お花畑でもある左側が切り立った尾根道に達し、平坦な登山道にほっとしながら進むと、目の前に白山山頂が現れる。 間近に見えるのでほっとするが、ここから室堂平入り口までも急坂の連続なので油断ができない。 また、花の種類や数はここから飛躍的に増加して、写真撮影のために、急坂と相まってかなり時間がかかってしまう。
＜オオバミゾホウズキ＞	＜ニッコウキスゲ＞
＜キヌガサソウも残っていた＞	＜タカネグンナイフウロは終わりかけ＞
＜オタカエアコウ＞	＜メタカラコウ＞
＜テガタチドリ＞	＜まだまだ現役サンカヨウ＞
＜ハクサンチドリ群生＞	＜大白川湖とマツムシソウ＞
＜山頂とクルマユリ＞	＜山頂とクルマユリ＞
１１：５０　室堂平 室堂平手前のカンクラ雪渓では、かなりの規模のハクサンチドリの群生や、まだ開いたばかりのキヌガサソウ・サンカョウそれにシナノキンバイの半数は咲き始めている！ また、室堂平に入ると、黒百合が足元に群生していたり、クルマユリが日の光を浴びて眩しいくらい輝いているかと思うと、ハクサンチドリは殆どが蕾でまだ早すぎたり、バイカオウレンが殆ど盛り状態！なんともちぐはぐな状態ではあるがやはり今年は雪が多く、残雪が遅くまで頑張っていたからだろう？その分これからが本当の花の盛りになるような気がする。 （１２：５０　御前が峰山頂） 室堂小屋手前あたりから、なんだかバテたようで歩を進めるのが億劫になってきた。 予定では山頂で昼食を摂る予定だったが、早めて小屋前広場で昼食を済ませ、山頂に向かった。 だけど、一向に好転しないので先に行ってもらうことにして、石畳の登山道脇で座り込んでしまった。若いＫｕｒａ君は軽快に登っていった。 やがて山頂を踏んで満足げに降りてきたのに合流して下山することにしたが、その間暇だったのでイワキキョウの接写に挑戦！でも、綺麗には撮れなかった・・・・・・・・ １３：２０　下山開始
＜白山ではこれが無くっちゃ！＞
＜不気味な雪渓の割れ目！＞	＜もう一枚＞
＜イブキトラノオとアサギマダラ＞	＜この瘤を良く見るといろんな物が見えてきますよ！＞
１４：５０　大倉山 体調は大分回復したが、少し歩くと体が休憩を要求してくる。 今回、かなりの数のアサギマダラを見て写真撮影に挑戦したが、動きが速すぎて写真にはならなかった。ところが、大倉山手前でイブキトラノオの蜜？を一心不乱に吸っているのを見つけてシャッターチャンス！上手くは無いがピンぼけしていない写真を撮ることができた。 １６：１５　登山口帰着 蝶の写真が取れたことで体が気を良くしたのか、途中では駆け足で下山するも場面も有って、思ったより短時間で下山することができた。
[雑　感] いやぁ〜！今回は完璧に参ってしまった。 いまだ持って原因は良くわからないが、朝飯を食っていなかったことや久しぶりの好天で、凄く暑かったことが原因かと思うが午前中は、北の高気圧からの空気のせいか時々冷たい風も体にあたっていたので良くわからない・・・・・ それにしてもＫｕｒａ君は強い！今度からは俺が連れて行ってもらうことになるやも？ さすがに白山！いつもよりはるかに多い残雪を抱えながらも、あの花々！今年はまだまだ楽しめそうである。（今回紹介した花は、写真を撮ったうちでもほんの一部分で、咲いていた全ての花を紹介することはサーバー事情で不可能である。）
[ＨＯＭＥ]