|
福地山 2006.3.5 福地温泉登山口(単独・日帰り) 4日に新しいカメラが届いた。 今使っているカメラはまだまだ買って間もないのだが、 思うように写ってくれないので、腕を棚に上げての衝動買いである。 今度のデジカメは、かなりでかくってレンズを換えないデジ一って感じの奴! 光学12倍ズーム・800万画素・手ブレ防止機能付、 かなり優れもののようであるが果たして腕はついていけるのだろうか? と言うわけで、 今回はかねてより予定していた福地山!雪の具合は・・・・・・ |
|
||
|
|
|
|
|
|
<青ダル裏側の登山道> |
|
<第一ポイント、東屋> |
|
|
|
|
|
|
|
8:50 駐車場出発 旧ひだ自然館?(今は案内所のようになっている)横の駐車場を利用、自然館を挟んだ反対側が登山口になっている。 大分、暖かくはなったが人造の氷柱群「青ダル」はまだ健在で、ライトアップもやっているようである。 登山口から暫らくは青ダル見物の遊歩道と兼用になってるが、青ダルを過ぎると鬱蒼とした杉林に突入して、ジグザグに高度を稼いでいく。 登山道の積雪は1メートル強と、思っていたより残っているのだが、道幅が広いのと数日前と思われる数人のトレースがあるので迷うことは無い。 9:20 東 屋 杉林を抜けて展望が開けると、国道からも見られる東屋に到着! ここからはまだ穂高の山々や、焼岳は見られないが温泉街が一望できて、なかなかの景色である。 登山道を良く見ると、古いトレースの中に微かに真新しい足跡が・・・・・、どうも単独の先行者がいるようである。 |
|
||
|
|
|
|
|
|
<登山道脇の唐松林> |
|
<見え出した焼岳> |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<槍ヶ岳ズームアップ> |
|
<穂高の山々も見え出す> |
|
|
|
|
|
|
|
10:00 谷川コース・無然平コース分岐 やがて景観も完全に開けて、正面近くに焼岳、遠くには槍・穂がえてきたころ、雪に埋もれて頭だけを出した分岐標識につきあたる!右に進むと無然平経由で山頂に向かうコース、左だとやや迂回するように巻いて行く谷川コースである。今回も、若干近道となる憮然平コースを辿ることにする。 |
|
||
|
|
|
|
|
|
<無然平> |
|
<焼 岳> |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<蒲田川と槍・穂高> |
|
<前穂・西穂> |
|
|
|
|
|
|
|
10:20 無然平 尾根直下を巻いたあと、尾根伝いに進んで少し下ると、篠原憮然の石像がある無然平に到着!石像は完全に雪の中、全然見えない。 (石像の写真:興味があれば2003年に来たときのを参照されたい。福地山(1,671m)) 10:50 第三展望台 無然平から暫らく行くと、前回、熊の親子と遭遇した尾根道(尾根を直登して第三展望台に至)の分岐があるはずだが、どこなのか雪で分からなかった。 このあたりから、膝と足の付け根が痛くなってきたが、出発から適当な休憩場所が無かったので休憩無しで来たせいだろう!ここは山頂とあまり変わらないくらい景色がいいところなので、休憩を!とも思ったがやはり腰をおろしてゆっくり休めるような場所が無いのでそのまま進む。 |
|
||
|
|
|
|
|
|
|
|
||
|
<西穂〜焼岳(このカメラは、パノラマが苦手らしい)> |
|
||
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<槍付近は雲に・・・・> |
|
<どうやら天気は下り坂> |
|
|
|
|
||
|
11:30 山 頂 展望台からは一気に下って登り返して尾根に進む。尾根伝いをゆっくりと登って行くと、開けたところに「乗鞍岳展望台」の標識! 確かに乗鞍岳の西端が見られるものの、あの乗鞍岳の勇姿とははるかにかけ離れたものである。 この展望台から山頂は目と鼻の先! 山頂に到着すると、案の定単独行の男性!石川から朝4時に出発してきたそうだ。 正面に蒲田川や槍・穂が見られるのだが、悲しいことに槍にうっすらと雲がかかりだしている。 12:20 山頂出発 暫らく様子を見ていたが天候は悪くなるばかり、同じような写真ばかり何枚も撮っても仕方ないので帰ることにした。 |
|
||
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<第三展望台(第一・第二は???> |
|
<どうしてここにコリー犬が???> |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<カモシカでした!> |
|
<登山口> |
|
|
|
|
|
|
|
12:40 第三展望台 12:50 無然平 東屋の手前でコリー犬のような派手な黄土色をした生き物が・・・・・・ よく見ると、カモシカちゃん! これまでみてきたカモシカはすべて暗い灰色だったと思うが、これは洗髪したばかりのようなふわふわな、綺麗な黄土色の毛皮を羽織っている。 変わり者のお洒落なカモシカである。 13:40 登山口 時間を見れば分かるが、相当ハイスピードの下山である。 これは、足セードやお尻セードでコースをショートカットして下山してきたためである。 俺ばかりではなくそこらかしこに同様の跡があったから、皆さん童心にかえって楽しんだらしい!
この時期は、これがあるからたまらない、本当に楽しかった!(同じように石川からの単独者も楽しんでいた。) |
|
||
|
|
|
||
|
[雑 感] 新しいカメラ、手ぶれ防止機能は優れもの!いつもならかなりの確立で手ぶれ写真が発生するのに、今回は皆無であった。 今年は雪が多かったので、まだつぼ足では無理かな?と思いつつ挑戦してみたが、ドカ雪さえ降らなければもう大丈夫のようである。 何故か、今回の展望は期待したほどの感動が無かった。 太陽が照っていたわりには写真が暗いし・・・ 下山時のお尻セードが楽しすぎたせいかな? だけど、あの広い山頂で槍・穂を楽しみながら、ゆったりした時間を過ごすのは最高の道楽かもしれない。 |
|
||
|
|