経ヶ岳(中央アルプス)

2005.9.24 仲仙寺登山口(6名・日帰り)

 

今回の3連休は西鎌尾根を計画していたのだが、

思っていたより天候予報が良くないので躊躇している所に、山ノ神の実家で23日稲刈りの報!

昨年は、山に行っていてお手伝いが出来なかったので今回は奉仕をしなければ・・・・・・

予定通り一日で稲刈りは終わったので、24日は近くの山に茸採りにでもと思っていたところ、やはりお手伝いに来ていた義弟殿が、

中央アルプスの経ヶ岳に、仲間と登るというのを聞いてグラリ!

全く知識のない山ではあるが、岳の字のつく山ならと期待して連れて行ってもらうことに・・・・

 

 

 

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<中津川の空>

 

<立派な仲仙寺の山門>

 

 

3:50 自宅出発

義弟宅6:40の約束なので、やや余裕を持って出発!空は星が輝いていて予想外の晴天の気配!

6:00 市役所前に集合して出発

男性4名、女性2名が集合して出発。勿論5名は知らない人ばかり。

7:50 仲仙寺登山口出発

途中のSAでトイレ休憩をしたが、目的の山にはガスがかかりだしていた。

お寺の広い駐車場にとめてさせて頂く!綺麗な水洗トイレもあってあり難い。

 

 

 

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<7合目では景観が楽しめる?>

 

 

 

 

 

 

 

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<マツムシソウ>

 

<9合目の石仏>

 

 

 

 

 

 

 

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<山頂!>

 

<フシグロセンノウ>

 

 

11:30 8ピット

結構秋の花は多いのだが、残念ながら名前が良くわからない。

道脇に、たった一輪だけ咲いていたフシグロセンノウとカワラナデシコ、今年始めて見られただけに一寸感動!(フシグロセンノウは飛騨の山々でも見られるが近年数が減ってきているように思うが、うっそうとした登山道で出会うあの緋色はなかなかいい!)

登り始めは赤松林の中を進むが、4合目辺りからは唐松林と笹原から縁が切れなくて、退屈極まりない同じような登山道が続く。

各休憩ポイントには番号がふってあって、おおよそ30分が目安なのかやや刻みすぎの感はある。

4合目が大泉ダムの分岐!7合目には三角点が、いずれの休憩個所も展望は効かずやや欲求不満ぎみな登山道であるが、8合目にきてようやくビューポイントらしく開けていて、狭いながらもお花畑も広がっている。

ここからは南アルプスや中央アルプスの山々が見られるようであるが、今日はガスに覆われていて見られないが、きっと景色がいいのだろう!なにしろ200名山の称号を貰っているのだから・・・・・・・

12:00 9ピット

この辺りから、植生が変わってコメツガやシラビソが見られるようになった。(と思う?

山頂まで40分の標識に励まされて山頂に向かうが、ここでも展望が効かず疲労に拍車をかけられる。

12:30 経ヶ岳山頂

突然、登山道が平坦になってあっけなく山頂である。

ここでは更に展望が効かず、よくわからない石碑や仏像が安置してあるだけで、困ったことに感動が沸いてこない!

各自持参の、昼食を摂ってあっさりと下山することに・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

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<ノコンギク?

 

<カワラナデシコ>

 

 

 

 

 

 

 

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<紅 葉>

 

<ミズヒキ>

 

 

16:40 仲仙寺登山口下山

帰路は、花や木の実を眺めながらゆったりと降りる。

途中、9合目の手前の分岐で右折しなければならないが、一寸迷った挙句踏み跡がやや濃い直進側に行ってしまい、しばらく行ってから間違いに気づいて戻ったが、土地鑑の無い所では、気をつけなければならない!戻ったら足元に分岐の標識が草に隠れるようにあったが、もう少し背が高ければ迷わなくて済んだのに・・・・

帰着した後は、近くの「見晴らしの湯」・・・・入浴料500円(6人だと一人分割引)・・・・・で汗を流して筋肉をほぐす。

そのあと、和食処で夕食!

渇いたのどを、ビールと酒で潤して帰路に着いた。

 

 

 

[雑 感]

初めての中央アルプスの山!しかも、これも初めて全然計画することなく、ついて行っただけの山行き!何処にあるのかもほとんど気にしないで行ってきたわけだが、やはり自分である程度調べてみて、予備知識を得てから行ったほうが面白みはある。

この山は、中央アルプスの北の端にある独立峰で、200名山にもなっているとのことだが何処が魅力でそうなったのか良くわからなかった。

何処まで行っても景色の変化に乏しく、飽きがきてしまって疲労感だけが増してきた。花の時期で天候がよければ、そうでもないと思うのだが・・・・・・・

突然、参加させていただいたわけだが、皆さん嫌な顔もせず(表面上は?(笑))付き合って戴いて本当に有難うございました!

心より、お礼申し上げます。

 

 

 

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